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JATA
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前回ワインの話をしました。今回はトルコの国民酒とでも言うべき「ラクゥ」です。水を加えると、白濁するところから「ライオンのミルク」の別名をもっています。


教えに背かずに飲みたくて生まれた酒

 以前、ワインの話をしました。今回はトルコの国民酒とでも言うべき「ラクゥ」です。トルコ人の大半はイスラム教徒ですが、お酒は自由に飲めます。とは言っても、ラクゥが生まれたのはコーランの教えに背かずに酒を飲みたいという願望があったからと考えられます。

 聖典コーランには、飲酒を禁じる一説があります。厳しい戒律を守るイスラム教国では、公の場所での飲酒はいまだにご法度です。ところがコーランが禁じているのはワインなのです。現在流布しているコーランが生まれた7世紀には、酒というとワインでした。ワインを禁ずることは即禁酒を意味したのですね。

 ここに抜け道を見つけた酒好きがいたと想像してください。ワインでなければ禁酒の戒律に背かないのだろうと都合よく解釈したのです。ワインと同じブドウを原料に違う酒を作ろう。こうして生まれたのが蒸留酒ラクゥです。約300年前のオスマントルコの時代でした。


 ラクゥはブドウをつぶしてジュースにするまではワインと同じです。ワインは、その後に発酵・熟成させるのですが、ラクゥは蒸留して製造するのが違います。蒸留は2回行い、2回目に芳香を持つ植物アニスの種子を加えます。

蒸留酒なのでアルコール分はスコッチ並みの45度前後あります。飲むときはラクゥと水を8-10度に冷やし、1対1に割ります。水を加えると、白濁するところから「ライオンのミルク」の別名をもっています。


ラクゥはスローフードにぴったりの飲み物です。食事と会話をゆっくり楽しみながら時間をかけて少しずつ飲むのです。
 日本の友人がトルコに来たとき、焼酎のお湯割にならってラクゥをお湯割にしました。そうしたら白濁しないのですね。冷えるとだんだん白濁していく。トルコ人もびっくりの大発見でした。
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