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JATA
観光庁長官登録旅行業第1997号
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東京商工会議所 会員
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4世紀にローマ帝国の首都をローマからイスタンブールに移したコンスタンチヌス帝がキリストの誕生日を1月6日から12月25日に変え,太陽神ミトラの誕生日と結びつけたのです


 
 サンタクロースはトルコ生まれの聖ニコラの伝説がもとになったという話を以前しました。今回の話題は2週間後に迫ったクリスマスです。

 クリスマスはキリストの誕生日とされていますが、バイブルにはキリストの生まれた日の記述はありません。では、25日はどんな日なのかというと、ローマ帝国時代に広く信じられた多神教パガニズムの太陽神(ミトラ)の誕生日なのです。
ミトラはもともとペルシャの太陽神でした。それをローマ人が移入したのです。

 ローマ帝国では12月17日から24日までの1週間を農業神サトゥルンの祭りとしてお祝いをしていました。農業神の祭りが終わった翌25日を太陽神の誕生日として祝うのは農業が太陽の恵みに依存しているからなのでしょう。

 4世紀、首都をローマからイスタンブールに移したコンスタンチヌス帝がローマ帝国に君臨していたころです。それまで優勢だったパガニズムに代わりキリスト教徒が増えてきました。コンスタンチヌス帝はパガン教徒とキリスト教徒の融和を図ろうとそれまで1月6日とされていたキリストの誕生日を12月25日に変え、ミトラの誕生日と結びつけたのです。両教徒を満足させようと政治的配慮を働かせたのですかね。

 パガニズムでは、1週間の祭りの間、常緑樹の松に明かりをともしドアにリース様の飾りを付けたりして祝いました。親しいもの同士がプレゼントを交換することも行われていました。そうした習慣はクリスマスツリーやクリスマスプレゼントに引き継がれています。

 さて、25日がキリストの誕生日ではないことに気づいた16世紀のイギリスでは、一時クリスマスを祝うことが禁止されました。現在でもアルメニア教会だけはキリストの誕生日を25日とは認めず、従ってクリスマスのお祝いもしていません。まあ、日本では子供はプレゼントをもらって喜び、大人は出費がかさんで嘆く日かもしれません。


イスタンブール その歴史
イスタンブール、その歴史はビザスという一人の男にまつわる伝説から始まる。はるか昔、アテネの西のメガラから新天地を求めて流れてきたビザスの一行が自分たちの街を建設したのは、今日トプカプ宮殿の建つ岬だった。


未知の土地へ旅立つにあたり、彼は当時の習慣に従い、デルフィのアポロン神殿の神託を求めた。神様のお告げはいつも謎めいている。“盲人の国の向かい側”という神託の意味を解くこともできぬまま、一行はあちこちさまよい歩く。そして心身共に疲れ果てたある目、碇を下ろしたのがボスフォラス海峡とマルマラ海、金角湾がぶつかる地点だった。対岸はアジア大陸の西の端、そのカルケドン(今日のカドゥキョイ)には既に先住者がいた。こちら側のヨーロッパ大陸に角の形に深く入り込んだ深い湾は、大型船を停泊させることもできたし、背後の丘は冷たい北風をさえぎってくれる。ブドウ造りに適した豊かな土地を控え、そこを流れるリコス川の二本の支流は魚の群れを育む。この恵まれた土地を選ばずに、波の荒い対岸に住む人々がいることを知りビザスは驚いた。彼等こそ盲人にちがいない…こうして神様のお告げの場を得たビザスは、この岬に町を建設したという。 
史実としてのメガラからの移民の到来は紀元前7世紀中期のことと考えられている。やがて、このビザスの町ビザンチウムはビザンチン帝国の都となる。そもそもの初めからここは地理的利点に恵まれ、古来から東洋と西洋の交易路にあたっていた。ボスフォラス海峡は地中海、エーゲ海と黒海を結び、そこから更に北や東にと文化や物資の交流が行われていた。気の利いた権力者なら、ここを支配し富を築こうと思うはずだ。 
ローマ帝国、そしてビザンチン帝国の都となるより以前の歴史だけを見てもクセノフォンの率いる「1万人の軍隊」が通り、マケドニアのフィリップⅡ世に包囲され、ローマ皇帝セプティミウス セヴェルスによる略奪破壊を受けるなど、騒々しい歴史の舞台となっている。その後も、ビザンチウムからコンスタンティノープル、更にイスタンブールと名称も変われば主役も変わるという、ダイナミックな歴史の変遷を体験しつつ、それにうち負かされることなく繁栄を続けてきた都市だった。

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