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JATA
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トルコの世界遺産

トルコの世界遺産チャタルヒュユクのご紹介


近東、エーゲ海地方で鍛大の新石器時代遺跡はチュムラ地方の北部、コンヤの南東52kmに位置するチャタルヒュユクである。発掘により紀元前6800年から5700年にわたる10層の遺跡が発見された。
アナトリア最古の集落跡。遺構や遺物が発見された遺跡は、高さ20mほどの東西の2つの丘に分かれる。東の丘は紀元前7400年~6200年で、日常生活や宗教儀礼を描いた壁画やレリーフなどを発掘。一方の西の丘は紀元前6200年~5200年で、写実的な女性像が多いのが特徴。集落跡には道路がなく住居が密集している。 人類が定住生活に適応していく過程の、2000年にわたる文明の発達過程を垣間見ることが出来る。

近東、エーゲ海地方で鍛大の新石器時代遺跡はチュムラ地方の北部、コンヤの南東52kmに位置するチャタルヒュユクである。発掘により紀元前6800年から5700年にわたる10層の遺跡が発見された。各層に見られる家屋はすべて一定の型で作られている。中庭を囲んで四角い家が並ぶ。石の土台は使わず、屋根は平板な泥レンガである。どの家も大きな居間、貯蔵室、台所という同じつくりで炉とかまど、ベンチが備えられている。 

2012年に世界遺産に登録されたチャタルヒュユクの家々のきわだった特徴は、壁画と壁に飾られた牛の頭のシンボルである。この呪術的な飾りは特別な建物にだけあるわけではなく、各家の宗数的目的のために使われた場にもおかれていた。牛の頭は高浮彫り、又は丸彫りで、時には本物の牛の頭に粘土を塗って壁に飾った。 

壁画はクリーム色の壁土に赤、ピンク、茶、黒、白で描かれた。白黒や彩色の幾何学模様や、花、星などもみられるがいくつかのテーマを持ったシーンもある。とりわけ人間の手や人物、女神、狩りの様子、牡牛、小鳥、はげわし、ひょう、鹿、いのしし、ライオン、熊などの動物が代表的なものである。他に注目すべきものとして、町の後方にそびえる火山の噴火、頭の欠けた骸骨をつつくはげわしを追い払う人物像などの壁画も見られる。 

まじないの場や神社には多産豊饒のシンボルとしての女神像もあった。焼成粘土や石でつくられ、若い女、年老いた女、出産する女などさまざまな様子で表現される。とりわけ、左右の二頭のひょうに支えられて出産する地母神像は興味深い。女神の小像やレリーフの他にテラコッタの動物像も奉献された。 


チャタルヒュユクの土器は手づくりで茶色、黒、赤が一般的である。形はたいてい卵形で新石器時代後期頃になると簡単な幾何学模様が描かれた。石や貝のネックレス、黒耀石の鏡や化粧道具はチャタルヒュユクの人々が我が身を飾っていた様子をいきいきと伝えてくれる。チャタルヒュユクの壁画から、当時の人々が動物の皮や毛、羊毛、植物繊維の衣服を着ていた事もわかる。焼成粘土や石製の幾何学模様を彫ったスタンプ印章は、新石器時代においてすでに所有権の観念があった事の証拠である。フリントや黒曜石は道具を作るのに使われ、骨はオールや針、とっ手などに使われた。出土品の中で骨の柄のついたフリントの短剣は特に興味深い。これは副葬品であった。まだ一般的ではなかったが銅や鉛の加工も始まっていた。アナトリアと近郊の村々との交易も行われていた。 

チャタルヒュユクでは、家の床下に埋葬する慣わしだった。子供の場合は部屋の床下に、大人はベンチの下の部分に一人、又は数人いっしょに埋葬して、そのわきには副葬品も埋めていた。
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