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エーゲ海リゾートで最高のステイを!愛される魅力やおすすめ観光スポット解説

エーゲ海と聞くと、「透き通るような青い海に白い砂浜」といった、とても美しい景色を想像される方が多いのではないでしょうか?

実際、エーゲ海に浮かぶ島々や沿岸にあるトルコやギリシャの都市は、風光明媚なリゾートエリアとして世界中から観光客が訪れます。また、古代文明の中心地であり、交易の要衝でもあったエーゲ海には古代の遺跡も多く残されており、ユネスコ世界遺産に登録されているものもあります。

この記事ではエーゲ海に面した素敵な都市や島をはじめ、エーゲ海の魅力を徹底解説します。

トルコ観光やギリシャ観光に欠かせないエーゲ海の場所は?



エーゲ海は、地中海の一部を構成する海域で、約2,500もの大小さまざまな島が点在する多島海です。地中海の東北部にあたり、西と北をバルカン半島(ギリシャ)、東をアナトリア半島(トルコ)に囲まれた入り江状の海で、クレタ島をその南端と見なします。北東部はダーダネルス海峡を介してトルコのマルマラ海そしてボスポラス海峡を介して黒海とつながっています。

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長さ約612km、幅約299km、総面積215,000㎢のエーゲ海は、地中海を構成する海の中で4番目の大きさを誇ります。エーゲ海が擁する島のほとんどはギリシャ領ですが、一部はトルコ領となっています。

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エーゲ海に浮かぶ7つの諸島

エーゲ海に浮かぶ島々は、大きく7つのグループに分類されています。
  • 北エーゲ海の島々:キオス島、サモス島、リムノス島、イカリア島、レスボス島、プサラ島など。ここに含まれるギョクチェアダ島(インブロス島)とボズジャ島(テネドス島)はトルコ領であり、ブドウとワイン生産が盛んなことで有名です。
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  • 西エーゲ海諸島:このグループの主要な島は、エウリポス海峡によってギリシャ本土から隔てられたユービア島。クレタ島に次いでギリシャで2番目に大きな島です。
  • スポラデス諸島:ギリシャの東海岸にある24の島々。スキロス島、アロニソス島、スコペロス島、スキアトス島など。
  • キクラデス諸島:ギリシャ本土の南東に位置するアモルゴス、アンドロス、デロス、ミロス、パロス、シフノスなど220の島々。ナクソスが最大の島、シロスが最も人口の多い島です。リゾート地として有名やサントリーニ島やミコノス島もこのグループに属します。
  • サロニカ諸島:ギリシャ本土沖のサロニコス湾内にあります。ポロス、アギストリ、アイギナ、サラミスなど、ギリシャの別荘地として知られる島々です。
  • ドデカニサ諸島:エーゲ海の南東部に位置する15の主要な島と150の小さな島のグループです。このうち、ロードス島、パトモス島、ハルキ島、カソス島、シミ島、カリムノス島など26の島に人が住んでいます。
  • クレタ島:クレタ島は人口は約635,000人を擁するギリシャ最大の島であり、世界で88番目に大きい島です。エーゲ海の南端に当たります。

エーゲ海の名前の由来(英語名 Aegean Sea)

エーゲ海
エーゲは古代ギリシャ語で「波」を意味します。また、ギリシャ語で「主要な海」を意味するアルキペラゴスとも呼ばれました。この語はのちに一般名詞化し、「多島海」や「諸島・群島」を意味する英語の「アーキペラゴ(archipelago)」の由来となりました。

また、ギリシャ神話によると、エーゲ海の名はテーセウスの父であるアイゲウスに関する次のような逸話に由来するとされています。

当時、クレタ島のミノス王の支配下にあったアテーナイでは、毎年14人の少年少女をクレタ島の怪物ミノタウロスの生贄として捧げることを強要されていました。このことに憤りを感じたテーセウス(アテーナイの王)が生贄の一人として自らクレタ島へ向かうことを決意。無事脱出した場合には船に白い帆を掲げて帰還すると父王アイゲウスに約束していました。テーセウスに恋をしたミノス王の娘アリアドネ―の助力もあり、彼は無事ミノタウロスを退治し、クレタ島から脱出することに成功します。しかし、父との約束を忘れて出航時の黒い帆のまま帰還してしまったため、アイゲウスはテーセウスが死んだものと勘違いして絶望のあまり海へ身を投げて死んでしまいました。

この伝説より、アイゲウス(Aegeus)の名にちなんで、クレタ島の浮かぶ海を「エーゲ海(Aegean Sea)」と呼ぶようになったとされています。

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エーゲ海は風光明媚なリゾート地

エーゲ海は地中海性気候のため一年を通して温暖であり、夏はカラっとしていて雨もほとんど降らないため、リゾートエリアとして人気があります。多くの固有種が存在する自然豊かな環境であり、ターコイズブルーの美しい海はヨーロッパでも有数の漁場となっています。

エーゲ海沿いにあるトルコのおすすめ旅行・観光スポット7選

エーゲ海と聞くとギリシャをイメージする方も多いと思いますが、実はトルコのエーゲ海地方には沢山の歴史を感じる絶景スポットやインスタ映えのスポットが沢山あります。そんな魅力たっぷりのエーゲ海沿いのトルコの都市をご紹介致します。

トロイ遺跡:かの有名なトロイの木馬がある世界遺産

トロイ
トルコ西部のエーゲ海を遠くに望む丘に広がるトロイの町には、紀元前3000年頃~紀元前 400年頃までの9層からなる都市の遺跡が発見されています。中でも一般的に有名なトロイの木馬は紀元前13世紀に勃発したトロイア戦争で使用された装置のことです。ホメロスの叙事詩「イリアス」で物語られている伝説で、古代ギリシャとトロイとの約10年間にわたるトロイア戦争においてギリシャ軍の勝利の決め手となったと言われています。

イリアスで物語られるトロイア戦争のあらすじ | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

この戦争はトロイの王子パリスが古代ギリシャの1番の美女ヘレネを誘拐したことが原因で起こったとされています。戦争終盤になるとトロイを包囲しているのになかなか攻め落とせないギリシャ軍は、ヘレネを助けるために和平の証として巨大な木馬をトロイへ送りました。トロイ軍は城門から木馬を城壁内へ運び込みました。しかし和平というのは嘘で、実は巨大な木馬の中にはギリシャ軍の兵士たちが忍んでおり、ギリシャ軍は城壁内部からトロイを攻め落とし勝利を収めたのです。木馬の大きさは縦12mほど、横幅10mほどだったと言われています。

ちなみにブラットピット主演の映画「トロイ」で使用された木馬は、エーゲ海と黒海につながるダーダネルス海峡沿いのチャナッカレという町でモニュメントとして飾られています。

トロイの古代遺跡(文化遺産・1998年)| トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

ペルガモン:古代にタイムスリップできる圧巻の遺跡群

ペルガモン
トロイからさらに北西へいくとエーゲ海に面した、紀元前3世紀半ばから2世紀にアッタロス朝の都として繁栄したヘレニズム時代の都市・ペルガモンがあります。
このペルガモンにある遺跡群が2014年に世界遺産に登録されました。「ペルガモンとその重層的な文化的景観」が正式名称です。

遺跡群は郊外のアクロポリスの丘の上に、ヘレニズム期のゼウスの大祭壇跡、ローマ時代のトラヤヌス神殿跡、円形劇場跡などを中心に、重層的に残されています。このうち、ゼウスの大祭壇の遺物は、大部分がドイツのベルリンに運ばれ、ペルガモン博物館の目玉となっています。

トラヤヌス神殿などは長い間放置され、荒廃していましたが、近年の世界遺産ブームの流れから復興が進められ、2014年に登録されました。ヘレニズム時代からローマ時代、東ローマ時代、そしてオスマン帝国時代と時を経た重層的な遺跡はとても興味深いものです。

ちなみに、世界遺産の「ペルガモン遺跡」は古代名で、この地は現在「ベルガマ」と呼ばれています。

ペルガモン(ベルガマ)の遺跡|トルコの人気世界遺産・観光スポット | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

イズミール:「エーゲ海の真珠」と称されるトルコ第三の都市

イズミール
エーゲ海を見渡す街イズミールは、イスタンブール、アンカラに続くトルコ第3の都市で、古来よりその美しさが「エーゲ海の真珠」と称えられる港町です。エーゲ海の港町として重要な役割を担うだけでなく、リゾート地としても人気があります。

一年で300日青空が見られるとも言われる穏やかな気候で人気の港湾都市で、海岸沿いにはヤシに縁どられた遊歩道や並木道が伸び、その奥には取り囲む山の傾斜を段階状に登るように建てられた細長い町並みがあります。そこには、5000年もの歴史を感じさせる建築物が多数みられます。

古くはスミルナSmyrnaという都市名でイオニア人の植民地でしたが、ローマ時代に入りキリスト教が広まると、エーゲ海の中心都市として繁栄しました。しかし、それらの遺跡も度重なる地震や外敵の侵入により、現在はあまり残されていません。

さらに、街の持続的な発展は、遺跡の上に新たな建物を建てることを余儀なくし、遺跡保存を難しくさせる要因のひとつとなりました。最も大きかったダメージは第1次世界大戦後のギリシャとの戦争で激戦地となったことです。しかし、そこから完全に復興したイズミールは、最も活気ある都市のひとつとして、現代のトルコを知るにはもってこいの街です。

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クシャダス:エーゲ海を堪能できる美しいビーチリゾート

クシャダス
クシャダスは、トルコ西部のエーゲ海に面した白砂の美しいビーチリゾートです。かつて高度な文明を築いた古代都市エフェソスの港として繁栄し、近年は地中海を行き交うクルーズ船の寄港地としても人気の街で、複数のクルーズ船が港に停泊しています。湾の片隅に突き出たギュウェルジン島(ハト島)には、14世紀からの城塞が今も残っています。

町自体は小さめですが、周辺にプリエネ、ミレト、エフェソスなどの遺跡がいくつもあり、遺跡巡りの拠点となる港町でもあります。町の中心のバルバロス大通り周辺では、レストランや土産物屋が並んでいます。トルコにいながら地中海の空気と風土を感じ、リゾート気分で街を歩いたり、お土産屋さんをのぞいたり、美味しいシーフードを食べたりすることが出来る街です。

クシャダス観光|エーゲ海の人気リゾート地 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

エフェソス遺跡:トルコで絶対外せない人気世界遺産

エフェソス
クシャダス港の北方30㎞程の場所にあるエフェソス遺跡は、紀元前11世紀に建てられたイオニア人の都市国家でした。貿易を中心にエーゲ海での重要都市として栄え、リディアの王やアレキンサンダー大王の支配の時代を経てさらに発展していきました。

遺跡内でも特に有名な「セルシウス図書館」は、当時アレキサンドリア、ベルガモの図書館と共に世界の3大図書館として知られていました。約12万書の蔵書があったと言われ、現在はエフェソス遺跡のシンボルとなっています。

そして、保存状態の良い大劇場は2万5000人が収容可能という圧巻のスケールです。丘を背にしたすり鉢状の構造は音響効果に優れ、今もオペラやコンサートなどが催されています。

エフェソス遺跡の見どころ46選 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

ボドルム:トルコ随一の高級リゾート地

ボドルム
エーゲ海の最南端に位置しているボドルムは、イスタンブールから600㎞程南下したところにあるトルコ屈指の高級リゾート地です。冬でも比較的暖かく天気の良い日が多く、小さなプチホテルから大手ホテルチェーンまで様々なホテルが立ち並び、青い海と美しい街並みに惹かれる世界各国から多くの人々が訪れています。

ボドルムにある人気No.1ビーチのクンバーチェビーチは、ボドルムの繁華街から一番近いビーチです。透明度抜群の水と太陽に当たると星のようにキラキラ輝く砂浜が人気の理由です。

また、エーゲ海沿岸の街なので、新鮮なシーフードが揃っています。魚屋で自分の目で魚を選び、その魚を好みの調理法で調理してもらう「メイハネ」と呼ばれるシーフード居酒屋が多いのも特徴です。ナイトライフでも有名で、老舗の有名クラブなども揃っています。

そして、古代世界の七不思議に挙げられるこの場所は、世界で最もリッチな歴史的観光名所の一つでもあります。博物館、考古学の発掘現場、古代遺跡が街の至る所に散在しています。2000年以上前、ボドルムはハリカルナソスと呼ばれる古代ギリシャ都市でした。紀元前4世紀には、高さ50mの霊廟がマウソロス王のために建てられました。後にここは世界の七不思議と言われるようになりました。ハリカルナソスのマウソロス霊廟遺跡では、大理石の霊廟の縮尺模型と、柱やレリーフの多数の断片を見ることができます。

街の南部の半島にあるボドルム城は、大部分がマウソロス遺跡から採取された石で建設されました。この城は15世紀に十字軍によって建てられたものです。現在、城の中は水中考古学博物館となっており、遺跡から発掘された保存状態の良い遺物や、この周辺で発見された難破船を展示しています。

ボドルム(ハリカルナソス)観光|エーゲ海の人気リゾート地 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

マルマリス:見どころ盛りだくさんの人気リゾート地

マルマリス
トルコ南西部にある都市マルマリスは、ヨーロッパでも人気のあるリゾート地で最近はボートセイリングなどマリンスポーツも盛んです。エーゲ海のマルマリス湾の最奥部に位置し、昔から貿易の拠点として栄えてきました。背後を松林が繁る山に囲まれ、入り組んだ湾内の穏やかな海面が独特な静けさを醸し出す風光明媚な保養地です。

スレイマン1世が築いたといわれる城壁を利用した博物館をはじめ、歴史的なスポットも多く、石畳の旧市街を散策するのもおすすめです。エーゲ海クルーズやビーチでのアクティビティももちろん人気で、プライベートビーチを持つ高級リゾートホテルから、気軽にリゾート気分を楽しめるアパートメントホテルなど様々な宿泊施設が揃っていて、お洒落なレストランやバーも充実しています。

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クレオパトラ島・クレオパトラビーチ

エーゲ海地方南東のリゾート地マルマリスから北16㎞のギョコヴァ湾に浮かぶ島「セディル島」は、「クレオパトラ島」とも呼ばれています。この島には、アントニウスと再婚したクレオパトラが新婚旅行で訪れました。島の北西部に「クレオパトラビーチ」と呼ばれる、黄金色に例えられるほど美しい砂浜で有名なビーチがあります。

クレオパトラとアントニウスがこのビーチで泳いだと言われ、この砂浜の砂はクレオパトラがエジプトから船で持ってこさせた北アフリカの、しかもエジプトにしかない砂と言われています。現在もハネムーンの旅行先として大人気のエーゲ海沿いの都市は、実は遥か昔にクレオパトラもハネムーンで立ち寄っていたのです。

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エーゲ海に浮かぶギリシャのおすすめの島観光

エーゲ海に浮かぶ島々の大半はギリシャに属しており、そのいくつかは世界中から人々が訪れる人気の観光エリアになっています。

ギリシャ旅行に行くなら一度は訪れたい、まるで映画やアートの中に迷い込んだような景色が広がる、エーゲ海の美しい島々をここで紹介します。島それぞれに違った魅力があるので、「島巡り」を楽しむのもお勧めです!

多くの観光客を魅了し続けている「サントリーニ島」

サントリーニ島
エーゲ海南部に位置し、涙が出るほど美しい夕日を眺めることができる『サントリーニ島』は毎年多くの観光客を魅了し続けています。サントリーニ島を代表し、一目惚れしてしまう光景は、北端のイアの街です。可愛らしい水色の屋根と白い外壁の建物が斜面を埋め尽くすように建ち、その奥には美しい青い海が広がっています。

夕日の鑑賞スポットとしても有名です。エーゲ海に沈んでいく夕日も素晴らしいですが、白い外壁の建物に夕日があたりオレンジ色に染まり、徐々に夜の闇に浮かびあがる街並みも絶景です。

島の中心フィラの街は300mの断崖の上にあり、中心地は迷路のような小路が張り巡らされ、通り沿いにはお洒落なデザインのアクセサリーや雑貨店、カフェやレストランなどが建ち並んでいます。ちょっと道から逸れた場所を見れば、エーゲ海を望むカフェのテラスだったりして思わぬ発見の楽しみもあります。

古代ギリシャの遺跡からの発掘品を展示した先史博物館もあり、島の南部にある遺跡から発掘されたものが展示されています。

ギリシャを代表する観光地「ミコノス島」

ミコノス島
ギリシャにある絶景の島といえば、前述のサントリーニ島を思い浮かべる方が多いかと思います。しかし、アテネの南東約155キロメートルに位置するミコノス島も「エーゲ海に浮かぶ白い宝石」と呼ばれるほど美しい島で、ギリシャを代表する観光地として、ヨーロッパの観光客を中心にとても人気があります。

白い街を彩るように咲き誇る可愛らしい花々やシンボルである6つの風車「カトミリの風車」など、ミコノス島らしい風景が広がります。また、魅力的なビーチを多く持つリゾート地ということが、このミコノス島最大の特徴です。さらに、古代ギリシャで聖地とされている、世界遺産「デロス島」へ日帰りで行くこともできます。

世界遺産の「ロードス島」

ロードス島
エーゲ海の島々の中でも非常に古い歴史を持つのが淡路島の2倍ほどの面積を持つ「ロードス島」です。「ロードスの中世都市」の名で世界遺産に登録された街は、14世紀に建てられた宮殿や城跡が立ち並ぶ、とても美しい島です。

島で最大の都市であるロードスの街は、古代以来港湾都市として栄え、かつて港には太陽神ヘリオスの巨像が立っていて古代の世界の七不思議にも数えられていました。1522年のヨハネ騎士団とオスマン帝国との攻防が描かれた歴史物語『ロードス島攻防記』の舞台としても知られています。

特に人気がある観光場所は、歴代ヨハネ騎士団長の住まいであった「騎士団長の宮殿」です。現在は博物館として公開されており、ロードス島の歴史を肌で感じることができます。宮殿前の広場から城壁の上にのぼると眼下に旧市街と海が広がっています。

海岸沿いにはホテルが立ち並び、カジノやゴルフコースなどのリゾート施設も充実しているので、アクティビティを満喫したい方にもお勧めです。

 
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エーゲ海で一番の大きさを誇る「クレタ島」

クレタ島
エーゲ海で一番の大きさを誇る「クレタ島」はギリシャ文明発祥の地とも言われ、多くの古代遺跡が残っています。国際空港もあり、多くの観光客が行き交う美しい島です。クレタ地方の首府であるイラクリオンは、カフェや雑貨屋が立ち並び、お土産選びやショッピングを楽しむことができます。

人気の観光場所はクノッソス宮殿で、ミノア文明の代表的な建造物です。城壁には全ての面にフレスコ画が描かれていて、建築技術からも高度な文明があったことを感じられます。歴史好きの方にはぴったりのロマンあふれるスポットです。クレタ島は古代ミノア文明が栄えていた地域で、紀元前2000年~1400年当時の遺跡も発掘されています。

「ギリシャのハワイ」ナクソス島

ナクソス島
ナクソス島は 100 km にも及ぶ砂浜と透き通った海があり、「ギリシャのハワイ」として広く知られています。自然の美しさに加えて、歴史的なスポットも盛り沢山です。中世のベネチア様式の大邸宅、古代ギリシャの遺跡、13 世紀に丘の上に建てられた城のほか、沢山の博物館があります。

また、ギリシャ神話でも知られる全知全能の神ゼウスが育った場所とされています。サントリーニ島やミコノス島に向かうフェリーも立ち寄る島であり、周辺の島々への交通の要ともなっています。旧市街に行けば、伝統的な暮らしが今も残っていて、古き良き時代のナクソス島の生活を垣間見ることができます。

突き出た島の先にあるアポロン神殿跡は、現在残っているのは神殿の枠組みだけですが、それがかえって神秘的です。また、美しい夕陽が眺められることでも有名な場所です。ビーチや歴史スポット、屋外のアクティビティを満喫したら、海辺にある伝統的なバーで、ナクソス名物の柑橘系リキュールであるキトロンを味わうのもお勧めです。

憧れのエーゲ海クルーズ!お勧め3選

「エーゲ海クルーズ」は永遠のベストセラークルーズとも言われています。クルーズ船なら一度の旅行でエーゲ海に浮かぶ美しい島々を効率良く巡ることが出来ます。次々と宿泊するホテルが変わり、その度に移動が伴う陸のツアーに比べ、クルーズのツアーは船内を楽しんでいる間に次の観光地に運んでくれるのも魅力です。紺碧なエーゲ海の景色も楽しみながら、のんびり旅をするのは誰もが憧れる事でしょう。ここでは、お勧めのクルーズ会社をご紹介致します。

セレスティアル・クルーズ

セレスティアル・クルーズ
セレスティアル・クルーズはギリシャに本拠地を置く、エーゲ海クルーズに強みを持った船会社です。クラシックな中型船を多く所有しており、カジュアルな中にも古き良き船旅の雰囲気が感じられます。船内でのショーやカジノなども堪能でき、ファミリーやハネムーン、シニアなどあらゆる世代で楽しむことが出来ます。
日本代理店 日本の契約旅行代理店各営業所またはオンラインで販売
公式サイト https://celestyal.com/(英語のみ)

クリスタルクルーズ

クリスタルクルーズ
クリスタルクルーズは1988年に日本郵船が設立した高級クルーズ会社で、現在は香港の会社が運営しています。圧倒的なゆとりを誇るシックでエレガントな船内、ゆったりとした客室、至福の料理、魅惑のエンターテイメントなど、極上のラグジュアリー空間でクルーズの旅を楽しむ事が出来ます。魅惑のエーゲ海の島々やトルコ、ギリシャ、イタリア、クロアチア等様々な国を巡るコースが人気です。
日本代理店 郵船トラベル株式会社
住所 〒101-8422 東京都千代田区神田神保町2-2 波多野ビル 7階
電話 03-5213-9987
公式サイト https://www.crystalcruises.jp/

MSCクルーズ

MSCクルーズ
エーゲ海や地中海クルーズを中心に目覚ましい成長を遂げているクルーズ会社です。本社はスイスのジュネーブで運行の役割を担う部署はイタリアのナポリにあります。洗練された内装で人気のあるカジュアル客船で日本人コーディネーターの乗船予定も多いので、クルーズが初めての方にもお勧めです。
日本代理店 株式会社ICM
住所 〒108-0072 東京都港区白金1-29-9-601
電話 03-6459-3978
公式サイト https://www.msccruises.jp/jp-jp/Homepage.aspx

エーゲ海の歴史

エーゲ海
エーゲ海が形成される以前の古代では、水位は今より130mほど低く、ミロス島などいくつかの島はギリシャ本土につながっていました。現在のエーゲ海の海岸線ができたのは、紀元前4000年ごろと見られています。

エーゲ海ではヨーロッパ最古の文明が生まれた

エーゲ海周辺地域では、古代ギリシャにおける最古の文明「エーゲ文明」が栄えました。この地域は温暖な気候で空気が澄み、島影を見失わずに安全に航海することができたため、先進のオリエント文化圏と海上交通で結ばれ、ヨーロッパの他の地域よりはるかに早く高度の文化が開けたのです。

地理的位置がアジアとヨーロッパの接点で文化伝播の橋の役割を果たしたように、エーゲ文明は歴史的にも内容的にもオリエントとヨーロッパ文明の中間に位置しています。

エーゲ海周辺地域には紀元前3000年ごろの新石器時代末から非アーリア系の小アジア人が定住しはじめ、前2600年頃からクレタ島、キクラデス諸島、ミケーネをはじめとするギリシャ本土南部、小アジアのトロイヤなどに初期青銅器文化が興りました。

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特にキクラデス諸島は海上交通の中継地として繁栄し、「フライパン」とよばれる渦文装飾の土器や大理石の偶像が作られましたが、その単純な抽象的形態は現代彫刻に通じる新鮮さがあります。金属の使用は紀元前3000年頃すでにみられ、エレクトラム(金と銀の合金)や金、銅や青銅などによる小像や装身具が作られていました。また、切り石や焼成れんがによる堅固な建物がつくられ、しばしば浮彫りや壁画で飾られていました。

エーゲ文明
次いで中期青銅器時代に入ると、クレタやミケーネの芸術活動も飛躍的に発展しましたが、紀元前1200年頃、北方からのドーリア人の南下によって滅びました。エーゲ文明の存在は19世紀中頃までは全く知られていませんでしたが、19世紀末から20世紀初頭にかけてシュリーマンによるトロイ、ミケーネの発掘、エバンズによるクレタ島クノッソスの発掘をはじめ各地の発掘が相次ぎ、その様相がしだいに明らかになってきました。

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近年では、1967年に始まるマリナトスによるサントリーニ(古代名テラ)島の発掘によって、多くの壁画が出土したことが注目されました。今日でもギリシャをはじめイギリス、フランス、イタリアなどの考古学者によって発掘・研究が続けられています。

エーゲ海は古代から数多の歴史の舞台となった

上述したように早くから文明が発展する環境にあり、地政学的にも重要な位置にあったエーゲ海は、古代から歴史の荒波に翻弄されてきました。紀元前8~6世紀には、エーゲ海近くにスパルタ、アテネ、テーベ、コリントスなど有力な都市国家が誕生しましたが、間もなくアレクサンドロス大王と父王フィリップ2世に支配されます。

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アレクサンドロス大王はその手腕で広大な帝国を築きますが、彼の死後は後継者である4人の将軍によって分割され、うち一部はローマ帝国によって征服されました。ローマ帝国の崩壊後は14世紀ごろまでビザンツ帝国(東ローマ帝国)の支配下におかれますが、1453年、オスマン帝国による首都コンスタンティノープル陥落でビザンツ帝国は滅亡。

以降は長きにわたりオスマン帝国がエーゲ海を支配しましたが、1821年の独立革命でスポラデス諸島とキクラデス諸島はギリシア王国の領土に、1913年のバルカン戦争でのオスマン帝国の敗北によってクレタ島とドデカネス諸島がギリシア領となりました。

現在はエーゲ海の西沿岸はギリシア、東沿岸はトルコ、その間に浮かぶ島々のほとんどはギリシア領で一部トルコ領となっています。

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エーゲ海を囲むトルコとギリシャは食文化もとても豊かです。トルコ料理は、フランス料理、中華料理に並ぶ世界三大料理であり、ギリシャ料理もイタリア、スペイン、モロッコ料理と共に「地中海の食事」としてユネスコの無形文化遺産に登録され、ヨーロッパ有数グルメ国として知られています。ここではトルコとギリシャのよく似ている代表的な食べ物と飲み物をご紹介します。

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ケバブ

ケバブ
トルコ料理の代表として日本でお馴染みの「ケバブ(Kebab)」ですが、ギリシャ語では「スブラキ (Souvlaki)」といいます。トルコのケバブは肉・魚・野菜などをローストして調理する料理の総称で、ギリシャのスブラキは小さく切った肉を串焼きにした料理です。ちなみに大きな塊肉を回転させながら焼くトルコの「ドネルケバブ(Doner Kebab)」はギリシャでは「ギロ」と呼ばれる料理で親しまれています。

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キョフテ

キョフテ
ケバブと並んでトルコを代表する肉料理の「キョフテ(Köfte)」は、ギリシャでは「ケフテデス(Keftedes)」と呼ばれ、どちらも挽き肉に玉ねぎとスパイスをこねて作った肉団子です。トルコのキョフテは肉団子を揚げたクル・キョフテ、肉団子とジャガイモやトマト等の野菜を煮込んだイズミール・キョフテをはじめ200種類以上ものキョフテがあります。

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また、ギリシャのケフテデスは、小麦粉とトマトで団子を作って揚げたドマトケフテデスやコイの卵とマッシュポテトを団子にして揚げたタラマケフテデスなど肉抜きのものも多くあります。

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ムサカ

ムサカ
ムサカはギリシャ料理を代表するといわれるほどポピュラーな料理です。ギリシャのムサカは、薄切りにして焼いたナスとじゃがいもにミートソース、ホワイトソースを重ね焼きにしたグラタンに似た料理です。トルコにもムサカと呼ばれる料理がありますが、トルコ版はホワイトソースを使わないので胃にすんなりとおさまる優しい味です。

伝統的な野菜料理 ムサカ! | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

ドルマ

ドルマ
トルコのドルマ(Dolma)は、野菜の中に米や肉などを詰めた料理です。詰め物を入れる野菜はピーマンがポピュラーですが、トマトやズッキーニもよく使われます。トルコのドルマは、野菜の代わりにブドウの葉で具材を巻いた「ヤプラック・ドルマス」やムール貝を使った「ミディエ・ドルマス」などがあります。ちなみにギリシャのドルマは、野菜の葉で包むタイプの物だけをドルマデス(Dolmades)といいます。

ドルマ(Dolma):ミディエ・ドルマ、ドマテス・ドルマなど | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

ヨーグルト


トロリとした食感とクリーミーで濃厚な味が最近日本でも人気のギリシャヨーグルトはスーパーでもよく見かけますね。ギリシャではヨーグルトを野菜や肉料理のソースとしても使い、様々な食べ方で親しまれています。トルコでも同じくヨーグルトを料理に使うことが多いです。トルコヨーグルトもギリシャヨーグルトと同様に水分量が少なく味が濃厚なのが特徴です。あまり知られていませんが、実はヨーグルト発祥の地はトルコです。
ちなみに、細かく切ったきゅうりにすりおろしたニンニク、塩コショウ、オリーブオイルとヨーグルトを混ぜた料理のことをトルコ語では、「ジャジュク(Cacik)」、ギリシャ語では「ザジキ(Tzatziki)」と呼んでいます。

トルコはヨーグルト発祥の国&消費量も世界一!料理や飲み物、ソースなど多彩 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

オリーブオイル

オリーブオイルの種類
トルコ料理とギリシャ料理は、オリーブオイルを使う料理がとても多いです。そして、上質なオリーブの産地としても有名です。中でもエーゲ海沿岸トルコ・イズミール地方のオリーブは格別といわれています。日本の食品会社もイズミール地方アイワルクの農園から直接オリーブを輸入し、「エーゲの輝き」という商品名で「飲むオリーブオイル」として販売しています。エグ味や苦味が少なくスッキリとした香りが感じられるのがトルコ産オリーブオイルの特徴です。

オリーブオイルの種類や利用方法、健康効果など徹底解説! | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

トルココーヒー

トルココーヒー
トルココーヒーはコーヒーの淹れ方の一種で、粉を水から煮出して上澄みだけを飲みます。苦味が強くて味が濃いのが特徴ですが、砂糖を多めに加えると味に丸みがでて飲みやすくなります。ちなみに同じ方法で淹れたものをギリシャではギリシャコーヒーと呼びます。飲み方だけでなく、飲み終わったカップの底に残ったコーヒーの粉の模様で占いをするところも同じです。

トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)の歴史や作り方、飲み方、占いの方法 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

お酒・ラクとウゾ

トルコ ラク
トルコの国民酒とも言われる「ラク(Raki)」はブドウから作られ、アニスという甘い香りがするハーブで香り付けされたアルコール40度以上の蒸留酒です。ラク自体は無色透明ですが、水を加えると白濁する不思議なお酒です。ギリシャにも同じ材料を使ったお酒があり「ウゾ(Ouzo)」と呼ばれています。ラクもウーゾも食前酒として親しまれています。

ラク(RAKI)とは?トルコの最もポピュラーなお酒の特徴や歴史、飲み方を解説 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

エーゲ海が舞台の映画や小説

歴史的背景と自然の美しさを誇るエーゲ海地方の街や島は、映画や小説など芸術作品の舞台としても多く取り上げられています。ここで代表的なものをご紹介します!

小説・エーゲ海に捧ぐ

タイトルの通り、エーゲ海の美しい海と街並みが舞台の「池田 満寿夫」氏の小説です。角川書店が発行するエンターテイメント小説雑誌・野生時代で1977年に発表し、同年に第77回芥川賞を受賞しました。また、自身が脚本・監督を務め、1979年に映画化されました。オープニングテーマ曲はイタリアの映画音楽作曲家エンリオ・モリコーネが作曲しました。

名曲・エーゲ海の真珠

ポール・モーリア
フランスの作曲家でイージーリスニングの帝王ポール・モーリアの1971年に大ヒットした曲「Penelope」の邦題は「エーゲ海の真珠」です。ラテンの軽快なリズムが印象的な曲でポール・モーリアが自身のオーケストラで演奏し、世界中を魅了した代表作です。美しいストリングスとドラマティックな展開が聴く人を飽きさせません。

映画・マンマ・ミーア!

2008年に映画化された世界的に有名なミュージカル作品の一つである「マンマ・ミーア!」の舞台は、ギリシャのエーゲ海に浮かぶ架空の島という設定です。映画の撮影地に使われたのはギリシャの「スコペロス島」です。エーゲ海北西部のスポラデス諸島に浮かぶ島、スコペロス島はスポラデス諸島の北部に位置しており、その中でも最大の島となっています。人口は5,000人にも満ちませんが、夏になると観光客の絶えない人気スポットとなっています。ギリシャのエーゲ海の島でホテルを営む母ドナと娘ソフィー、そして3人の父親候補たちとの再会が描かれたハートフルな映画を美しい風景と共に是非楽しんで見て下さい。

今こそ行きたい!日本のエーゲ海と呼ばれるおすすめ観光地

一度は見てみたいエーゲ海の風景ですが、ヨーロッパへの旅行となると長期のお休みが必要となります。どうしても仕事が長く休めない…という方は、「日本のエーゲ海」と呼ばれる美しい景勝地を楽しんでみてはいかがでしょうか?

和歌山県・白崎海岸

和歌山県日高郡由良町にある白崎海岸は、白い石灰岩で囲まれた白崎海洋公園を中心とする絶景スポットです。白い岩と、紺碧の空と海が織り成す美しい風景は「日本のエーゲ海」と呼ばれています。日本にいながらにして、まるで異国のような海辺の絶景を味わうことが出来ます。

岡山県・牛窓

岡山県瀬戸内市の牛窓地区周辺の海は「日本のエーゲ海」と呼ばれる程の美しさを誇ることで有名です。日本のエーゲ海は1982年より使用されている牛窓のキャッチフレーズで、
牛窓が温暖な気候である事や、牛窓から見える瀬戸内海の海に島が多い点がエーゲ海と似ているという事で命名されました。日本のエーゲ海と名づけた事と連動して、町並みもヨーロッパ風に整備されました。西日本でも最大規模になる大型の『牛窓ヨットハーバー』 や、欧風のペンションが立ち並び、まさにヨーロッパ旅行の気分を楽しむことができます。 オリーブ園などから見る昼間の景色は絶景で、夕暮れにヨットハーバー付近から見る海も人気があります。

香川県・小豆島

小豆島
瀬戸内海で第二の面積を誇る小豆島は、日本文化と美しい自然に西洋の風が吹き込まれた島です。伝統的な醤油蔵がひしめく中に佇むオリーブの木々や、美しい瀬戸内海をバックにした小豆島オリーブ公園のギリシャ風車など、日本離れしたエーゲ海的景色があります。特に桜とオリーブがとなり合う景観が象徴的で、和洋折衷が織りなす上質かつ独特な雰囲気を楽しむ事が出来ます。

高知県・ヴィラサントリーニ

断崖絶壁に広がる白壁の街並みと、どこまでも続く青い空や海のコントラストが、「奇跡の島」と称されるほど美しいエーゲ海のサントリーニ島ですが、その美景を再現したリゾートホテルが、高知県にあります。その名も「ヴィラサントリーニ」でサントリーニ島への旅行気分を味わうことが出来ます。JR高知駅から車で約45分の土佐湾に面した横浪半島の東端に佇む「ヴィラサントリーニ」は、横浪半島から望む景色とサントリーニ島の断崖から望む景色がよく似ていることに着目したオーナーが何度も現地に足を運んで再現したリゾートホテルです。そのクオリティの高さと日本離れした景観は「本場さながらの美しさ!」と話題になり、テレビや雑誌などでも数多く取り上げられています。

住所 〒781-1165 高知県土佐市599-6
電話 088-856-0007
公式サイト https://www.villa-santorini.com/

トルコツアー旅行でエーゲ海リゾートも堪能しよう!

日本から直行便も出ているトルコの観光拠点イスタンブールからトロイまではバスで5時間ほどど、エーゲ海沿岸の都市は意外とアクセス良好。

トルコ専門の旅行会社ターキッシュエア&トラベルのツアーでも、8~10日のプランならイスタンブールやカッパドキアだけでなく、トロイやエフェソスなどのエーゲ海沿岸の人気観光都市もルートに含まれており、エーゲ海に面したリゾートホテルに宿泊することも可能です!

「人生で一度は行きたい!」絶景スポットに多く挙げられるエーゲ海周辺の都市や島々。一生の思い出を作りに是非旅に出てみて下さい!

世界遺産のトロイ遺跡|ギリシャ神話と伝説が蘇えった町 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

 
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