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トルコ チャイグラスの可愛さに一目惚れ!選び方や購入できるお店は?
トルコのチャイグラスは、トルコチャイ(紅茶)を飲むために作られたグラスです。丸くコロンとした可愛い形に、鮮やかな模様が描かれたチャイグラスは、一目見たらきっとお土産に欲しくなってしまうはず。
ここでは、チャイグラスの種類や選び方、購入できるおすすめ店をご紹介します。
トルコの国民的飲み物である“チャイ”を飲むためのグラスが「チャイグラス」です。
「チャイグラス」とも呼ばれるこのグラスは、ティーカップではなく、取っ手のついていないチューリップのような形の真ん中がくびれた、手にすっぽり収まるくらい小さくて頑丈な耐熱グラスです。
スタンダードの伝統的なチャイグラスは100ml、少し大きいサイズだと120~170ml。トルコ人は熱々のチャイを飲むため、冷めないうちにぐいっと飲むのにもちょうど良い大きさで出来ています。
この形のチャイグラスは、1900年に入りイスタンブールで登場したと言います。ヨーロッパのティーカップのような形はガラスのコストがかかるため、より単純で取っ手の無い小さな透明のグラスになりました。
グラスを手の内に入る大きさにすることで、冬は手の平で包んでチャイが冷めない様に、また冷えた手を温められる様になっており、夏はグラスの淵を親指と人差し指の2本の指で持って飲めるようにと、工夫されて機能的に作られているのです。
真ん中がくびれて上部が開いているのは、中のチャイを熱く保ちつつ、飲まれる上部は唇が火傷しない様に少し冷めやすくするためであり、また手の中にフィットさせるためと言われています。
ちなみにチャイグラスは、中のチャイの濃さがわかる様に、加えてチャイの色を楽しむために無色透明のガラスでなければなりません。
トルコのチャイはストレートの紅茶です。インドのチャイの様にミルクや砂糖やシナモンなどは一切入っていません。
淹れ方は少し特徴的で、「チャイダンルック」と言う“2段式のやかん”を使います。上段でリーフティーを煮出し、下段でお湯を沸かす仕組みです。飲む時には、上段の煮出したチャイを最初にグラスに注ぎ、次に下段の熱湯でお好みの濃さに薄めます。これに角砂糖を入れて飲むのがトルコ式です。
ちなみに、トルコでミルクティーはありません。ミルクを入れるとトルコ人に奇異の目で見られます。また、アイスティーにすることもありません。トルコチャイは熱々のストレートティー(+角砂糖)が鉄則です。
トルコの紅茶「チャイ」とは?独特の淹れ方や飲み方、歴史、効能を解説
そんなチャイグラスのポイントを挙げてみますので、選ぶ際の参考にしていただければと思います。
伝統的なチューリップ型とティーカップ型は量が違うのみです。
ぐびっと熱々の内に飲みたいのであればチューリップ型をお勧めします。少し冷めてもゆっくり飲みたい方はティーカップ型でも良いかも知れません。
実際の所、チューリップ型は小型で可愛いのですがチャイ専用ですので、日本の生活や文化的にはティーカップ型の方がコーヒーにも紅茶にも使えて機能的かもしれませんね。
本場トルコではチャイを飲むグラス=チューリップ型であり、ティーカップ型はまず使われませんので、トルコ式が良い方はチューリップ型を是非お選びください。
ソーサーはチャイグラスには無くてはならない物。チャイはグラスの口ギリギリまで淹れますので、受け皿として、またティースプーンや角砂糖を置くのに必須です。小さいグラスを安定させる役割も果たしており、トルコでは砂糖を使わずストレートで飲む場合もソーサーが使われます。
ソーサーは、ガラスでなくても陶器やメタルでも問題ありません。
蓋は飾りのような物ですので、実用としては全く必要ないかと思います。
オリエンタルな絵柄入りや装飾のあるものは、実用よりもトルコ土産として、またはインテリアとしておすすめです。
日本で売っている物やトルコの観光地でお土産用に売られているチャイグラスは、オリエンタルで繊細な模様が描かれた物が沢山あります。実用としてだけでなくて、インテリアとしても素敵ですよね!
デザインの中でも特によく使われる色が、ブルーモスクのタイルに見られるように「トルコブルー」と言われる“青色”です。
青色はトルコ民族にとっては聖なる空と海を象徴した色で、永遠、降下、安全と静けさを呼び起こし、友情、忠誠、繁栄、光、清潔さ、そして精神性の象徴を意味します。
モチーフとして使われるのはイズニックタイルで使われるオスマン時代のモチーフが多く、アラビア語でイスラムの唯一神アッラー(Allah)とオスマン帝国の旗のモチーフである三日月(Hilal)の文字を含む「チューリップ(Lale)」、春や新生を意味する「カーネーション」などの植物が代表的です。
その他には、大中小三つの円が重なったモチーフで願いの石を意味する「チンテマーニ」、青い目玉の魔除け「ナザールボンジュウ」、トルコの民族衣装のガウン「カフタン」が代表的です。
トルコのタイルや食器は人気のお土産!歴史や特徴、製法を徹底解説
庶民的な物から高級品まで取り揃えるガラス食器においてトルコ最大、1935年創業の老舗メーカーです。パシャバフチェのグラスは、トルコ国内はもとより世界中に輸出されており、日本にも意外と流通しているので意外なところで目にすることがあるかもしれません。
スタンダードなものから、様々な形、薄さ、大きさの沢山のチャイグラスが揃っています。それに合わせてチャイソーサーや、ティースプーンの種類も豊富です。セットだけでなく、個別でも販売しているのも良い所です。
トルコのスーパーマーケットでは、一般家庭用の物が販売されています。
パシャバフチェHP:https://www.pasabahcemagazalari.com/cay-kahve/cay-bardaklari/k-246
家庭用低価格ガラス食器を取り扱っているトルコのメーカーです。こちらもヨーロッパからアジアまで世界中に輸出している巨大な会社です。
シンプルなものから何気ないデザインが入った物など本当に多くの商品を展開しています。スーパーマーケットなどでも手軽に購入可能です。
ラヴHP:https://www.lav.com.tr/c/cay-bardaklari-1093
トルコでは本当に安い物から高い物までピンキリですが、通常家庭で使っている実用重視のチューリップ型で模様なしのシンプルな物は、スーパーやバザール等で6個入り15TL(約190円)~、ソーサーとセットで6個セット28TL(約345円)~で売られています。少し洒落た形の物は6個セット50TL(約620円)~です。
グラスが薄くお洒落で高級な作りになると6個セット200TL(約2500円)~となります。
外国人観光客向けのオスマンっぽい絵柄や装飾付きの物は、安い物で6個セット160TL(約2000円)位から購入可能です。少し良い物ですと、6個セット400~800TL(約4950~円8600円)します。
単品販売は少なく、高級なものですと4個セットもありますが、大抵6個か12個のセットで販売しております。大家族やお客さんの多いトルコならではですね!
「6個では多い…」という場合は、セットで購入して中身を一つずつ分けてお土産にするのもおすすめです。
トルコ旅行でおすすめのお土産ランキングBEST25!雑貨・お菓子・化粧品
トルコ旅行中に手っ取り早くチャイグラスをご購入できるのは、やはりグランドバザールやエジプシャンバザールなどのバザール、またはお土産屋さんです。グラス自体にオリエンタルなデザインが入った物は、観光地以外ではまずほとんどと言って良いほど売っていませんので、模様が入ったグラスをお求めの方は、バザールに行きましょう。
イスタンブールでお時間があり、現地の人が好むシンプルで洗練されたチャイグラスをお求めの方は、ショッピングセンターに少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
グランドバザール(カパルチャルシュ)|イスタンブールでお土産を買うならココ
エジプシャンバザール(スパイス・バザール)で買えるおすすめ土産をご紹介!
現地トルコ人御用達のお店がガラス食器老舗のパシャバフチェです。シンプルなデザインを特徴としたモダンで洗練されたガラス食器が人気のメーカーで、チャイグラスも単品で売っており、ガラスや陶磁器で作られたソーサーも沢山の種類から選ぶことができます。
個人的には、青い目玉の魔除けナザールボンジュウが描かれたソーサーがおすすめです。イスタンブールの文字やシルエットが入ったコレクションなどもあり、御当地土産としても人気。
しっかりと紙で包んで箱に入れてラッピングしてくれますのでお土産に最適です。
トルコ全国展開しており、イスタンブール空港内にも店舗があるのでご旅行の最後に買うことができるのもうれしいですね。
ほとんどのショッピングセンターに店舗を構えているので、宿泊地近くのショッピングセンターのお店を覗いてみて下さい。
お店の選び方、価格交渉のやり方、傷やヒビなど商品の状態をチェックすること、梱包・持ち帰りの注意点などについてアドバイスをお願いします。
ここで現地でのチャイグラス購入時に注意するポイントをピックアップいたします。
バザール内やお土産屋さんでご購入の場合、ダメもとで値段交渉をしてみましょう。基本的に上手く値引きが出来るのは「現金払い」の場合です。カード払いの場合は手数料などもかかるため、売り手も値引きを嫌がり難しくなります。
また特に、一つだけでなく複数購入する場合に値引きを良くしてくれますので多数買いがおススメです。
日本で密かに人気のオリエンタル柄が入ったチャイグラスですが、トルコ雑貨専門店の実店舗やインターネットで日本にいながらでもトルコ直送の素敵なグラスを購入することができるんです。
ここで日本でチャイグラスを買える人気店をいくつかご紹介いたします!
期間限定のポップアップショップやオンラインで販売を行っていましたが、2017年6月に常設店舗として「横浜赤レンガ倉庫店 (神奈川)」をオープン。2019年11月には「新宿サブナード店 (東京) ※現在は閉店」、2020年9月には「なんばウォーク店 (大阪)」もできていますので、実際に足を運んでみて下さい。オンラインでは扱っていない商品も多くあります。
種類豊富なチャイグラスを含め、現地から買い付けた雑貨やトルコ絨毯などを幅広く取り扱っているトルコやエスニックが好きな方には堪らないショップです。
▶sevinç8 WEBサイト:https://sevinc8.com/
▶Lord Handmade Gallery WEBサイト:https://www.lordtokyo.com/
ちなみに店名の「ぎゃるぎゃる(Gelgel)」はトルコ語で「おいで!おいで!」という意味。倉敷にある瀬戸大橋は、イスタンブールのボスポラス海峡に掛かるファーティフ・スルタン・メフメト橋(第二ボスポラス大橋)と同年に開通した姉妹橋ということから、倉敷はトルコととっても親密な関係でもあるのです。
▶倉敷ぎゃるぎゃるWEBサイト:http://gelgel.shop-pro.jp/
実店舗はありませんが、種類豊富なトルコ雑貨を通販で購入することが可能です。
WEBサイト:http://www.kilimfine.com/
オンラインショップ:https://kilimfine.net/
ここでは、チャイグラスの種類や選び方、購入できるおすすめ店をご紹介します。
目次
トルコのチャイグラスとは?
トルコの国民的飲み物である“チャイ”を飲むためのグラスが「チャイグラス」です。
「チャイグラス」とも呼ばれるこのグラスは、ティーカップではなく、取っ手のついていないチューリップのような形の真ん中がくびれた、手にすっぽり収まるくらい小さくて頑丈な耐熱グラスです。
スタンダードの伝統的なチャイグラスは100ml、少し大きいサイズだと120~170ml。トルコ人は熱々のチャイを飲むため、冷めないうちにぐいっと飲むのにもちょうど良い大きさで出来ています。
チャイグラスの形の秘密
この形のチャイグラスは、1900年に入りイスタンブールで登場したと言います。ヨーロッパのティーカップのような形はガラスのコストがかかるため、より単純で取っ手の無い小さな透明のグラスになりました。
グラスを手の内に入る大きさにすることで、冬は手の平で包んでチャイが冷めない様に、また冷えた手を温められる様になっており、夏はグラスの淵を親指と人差し指の2本の指で持って飲めるようにと、工夫されて機能的に作られているのです。
真ん中がくびれて上部が開いているのは、中のチャイを熱く保ちつつ、飲まれる上部は唇が火傷しない様に少し冷めやすくするためであり、また手の中にフィットさせるためと言われています。
ちなみにチャイグラスは、中のチャイの濃さがわかる様に、加えてチャイの色を楽しむために無色透明のガラスでなければなりません。
トルコチャイってどんなもの?
トルコのチャイはストレートの紅茶です。インドのチャイの様にミルクや砂糖やシナモンなどは一切入っていません。
淹れ方は少し特徴的で、「チャイダンルック」と言う“2段式のやかん”を使います。上段でリーフティーを煮出し、下段でお湯を沸かす仕組みです。飲む時には、上段の煮出したチャイを最初にグラスに注ぎ、次に下段の熱湯でお好みの濃さに薄めます。これに角砂糖を入れて飲むのがトルコ式です。
ちなみに、トルコでミルクティーはありません。ミルクを入れるとトルコ人に奇異の目で見られます。また、アイスティーにすることもありません。トルコチャイは熱々のストレートティー(+角砂糖)が鉄則です。
トルコの紅茶「チャイ」とは?独特の淹れ方や飲み方、歴史、効能を解説
トルコのチャイグラスの選び方
チャイグラスと言っても最近は本当に色々な種類、形の物がでておりますので、購入の際に迷ってしまうこと間違いありません!そんなチャイグラスのポイントを挙げてみますので、選ぶ際の参考にしていただければと思います。
チューリップ型とティーカップ型の用途の違いは?
伝統的なチューリップ型とティーカップ型は量が違うのみです。
ぐびっと熱々の内に飲みたいのであればチューリップ型をお勧めします。少し冷めてもゆっくり飲みたい方はティーカップ型でも良いかも知れません。
実際の所、チューリップ型は小型で可愛いのですがチャイ専用ですので、日本の生活や文化的にはティーカップ型の方がコーヒーにも紅茶にも使えて機能的かもしれませんね。
本場トルコではチャイを飲むグラス=チューリップ型であり、ティーカップ型はまず使われませんので、トルコ式が良い方はチューリップ型を是非お選びください。
ソーサーは必要?
ソーサーはチャイグラスには無くてはならない物。チャイはグラスの口ギリギリまで淹れますので、受け皿として、またティースプーンや角砂糖を置くのに必須です。小さいグラスを安定させる役割も果たしており、トルコでは砂糖を使わずストレートで飲む場合もソーサーが使われます。
ソーサーは、ガラスでなくても陶器やメタルでも問題ありません。
取っ手や蓋は必要?
淹れ立てのチャイは熱々ですので、慣れない私たち日本人には取っ手がある方が実際は持ちやすいかもしれません。ただ、取っ手が下の方に付いたものはデザイン的には良いのですが、持ちにくいので実用的ではないでしょう。蓋は飾りのような物ですので、実用としては全く必要ないかと思います。
使いやすいおすすめタイプは?
最初に買うなら、伝統的な小ぶりのシンプルなチャイグラスが見た目も可愛く使いやすいのでおすすめです。ちなみにトルコでは、お客さんへ出すときなどはこのスタンダードな物が使われますが、日常生活で家族内でゆっくり飲むのには、少し大きめのサイズの取っ手の付いたものが好んで使われています。オリエンタルな絵柄入りや装飾のあるものは、実用よりもトルコ土産として、またはインテリアとしておすすめです。
チャイグラスの色や模様の意味は?
日本で売っている物やトルコの観光地でお土産用に売られているチャイグラスは、オリエンタルで繊細な模様が描かれた物が沢山あります。実用としてだけでなくて、インテリアとしても素敵ですよね!
デザインの中でも特によく使われる色が、ブルーモスクのタイルに見られるように「トルコブルー」と言われる“青色”です。
青色はトルコ民族にとっては聖なる空と海を象徴した色で、永遠、降下、安全と静けさを呼び起こし、友情、忠誠、繁栄、光、清潔さ、そして精神性の象徴を意味します。
モチーフとして使われるのはイズニックタイルで使われるオスマン時代のモチーフが多く、アラビア語でイスラムの唯一神アッラー(Allah)とオスマン帝国の旗のモチーフである三日月(Hilal)の文字を含む「チューリップ(Lale)」、春や新生を意味する「カーネーション」などの植物が代表的です。
その他には、大中小三つの円が重なったモチーフで願いの石を意味する「チンテマーニ」、青い目玉の魔除け「ナザールボンジュウ」、トルコの民族衣装のガウン「カフタン」が代表的です。
トルコのタイルや食器は人気のお土産!歴史や特徴、製法を徹底解説
おすすめのメーカー(ブランド)
パシャバフチェ/パシャバチェ(PASABAHCE)
庶民的な物から高級品まで取り揃えるガラス食器においてトルコ最大、1935年創業の老舗メーカーです。パシャバフチェのグラスは、トルコ国内はもとより世界中に輸出されており、日本にも意外と流通しているので意外なところで目にすることがあるかもしれません。
スタンダードなものから、様々な形、薄さ、大きさの沢山のチャイグラスが揃っています。それに合わせてチャイソーサーや、ティースプーンの種類も豊富です。セットだけでなく、個別でも販売しているのも良い所です。
トルコのスーパーマーケットでは、一般家庭用の物が販売されています。
パシャバフチェHP:https://www.pasabahcemagazalari.com/cay-kahve/cay-bardaklari/k-246
ラヴ(LAV)
家庭用低価格ガラス食器を取り扱っているトルコのメーカーです。こちらもヨーロッパからアジアまで世界中に輸出している巨大な会社です。
シンプルなものから何気ないデザインが入った物など本当に多くの商品を展開しています。スーパーマーケットなどでも手軽に購入可能です。
ラヴHP:https://www.lav.com.tr/c/cay-bardaklari-1093
チャイグラスの価格相場
日本での値段
日本のお店や通販サイトでは、シンプルなチューリップ型のグラスは1,000円(ソーサー付きは1,500円)、装飾付きのティーカップはソーサー付きで4,000円前後で販売されています。トルコでの値段
トルコでは本当に安い物から高い物までピンキリですが、通常家庭で使っている実用重視のチューリップ型で模様なしのシンプルな物は、スーパーやバザール等で6個入り15TL(約190円)~、ソーサーとセットで6個セット28TL(約345円)~で売られています。少し洒落た形の物は6個セット50TL(約620円)~です。
グラスが薄くお洒落で高級な作りになると6個セット200TL(約2500円)~となります。
外国人観光客向けのオスマンっぽい絵柄や装飾付きの物は、安い物で6個セット160TL(約2000円)位から購入可能です。少し良い物ですと、6個セット400~800TL(約4950~円8600円)します。
単品販売は少なく、高級なものですと4個セットもありますが、大抵6個か12個のセットで販売しております。大家族やお客さんの多いトルコならではですね!
「6個では多い…」という場合は、セットで購入して中身を一つずつ分けてお土産にするのもおすすめです。
トルコ旅行でおすすめのお土産ランキングBEST25!雑貨・お菓子・化粧品
本場トルコでチャイグラスを買えるおすすめ店
トルコ旅行中に手っ取り早くチャイグラスをご購入できるのは、やはりグランドバザールやエジプシャンバザールなどのバザール、またはお土産屋さんです。グラス自体にオリエンタルなデザインが入った物は、観光地以外ではまずほとんどと言って良いほど売っていませんので、模様が入ったグラスをお求めの方は、バザールに行きましょう。
イスタンブールでお時間があり、現地の人が好むシンプルで洗練されたチャイグラスをお求めの方は、ショッピングセンターに少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか。
グランドバザール(カパルチャルシュ)|イスタンブールでお土産を買うならココ
エジプシャンバザール(スパイス・バザール)で買えるおすすめ土産をご紹介!
Pasabahce(パシャバフチェ)
現地トルコ人御用達のお店がガラス食器老舗のパシャバフチェです。シンプルなデザインを特徴としたモダンで洗練されたガラス食器が人気のメーカーで、チャイグラスも単品で売っており、ガラスや陶磁器で作られたソーサーも沢山の種類から選ぶことができます。
個人的には、青い目玉の魔除けナザールボンジュウが描かれたソーサーがおすすめです。イスタンブールの文字やシルエットが入ったコレクションなどもあり、御当地土産としても人気。
しっかりと紙で包んで箱に入れてラッピングしてくれますのでお土産に最適です。
トルコ全国展開しており、イスタンブール空港内にも店舗があるのでご旅行の最後に買うことができるのもうれしいですね。
店舗 | Paşabahçe Teşvikiye支店(パシャバフチェ・テシヴィキイェ支店) |
住所 | Teşvikiye Caddesi No:47/A 34365 Şişli/İstanbul |
営業時間 | 10:00~20:00 (日曜のみ12:00~20:00) |
Karaca(カラジャ)
食器を中心にホーム雑貨を扱うメーカーです。大人っぽいクラシックなデザインのチャイグラスセットが揃っています。トルココーヒーカップセットなどの品ぞろえも豊富です。ほとんどのショッピングセンターに店舗を構えているので、宿泊地近くのショッピングセンターのお店を覗いてみて下さい。
店舗 | Karaca İstanbul Cevahir AVM支店 (カラジャ・イスタンブール・ジェヴァヒルAVM支店) |
住所 | Cevahir Alışveriş Merkezi 19 Mayıs Mah.Büyükdere Cad. Şişli/İstanbul |
営業時間 | 10:00~20:00 |
現地でチャイグラスを購入するときのポイント
お店の選び方、価格交渉のやり方、傷やヒビなど商品の状態をチェックすること、梱包・持ち帰りの注意点などについてアドバイスをお願いします。
ここで現地でのチャイグラス購入時に注意するポイントをピックアップいたします。
お店の選び方
実用性よりもインテリア性を重要視されるのでしたら、お土産屋さんでちょこっと買うのでも全く問題ないと思います。しかし、日常で使うことも考慮するのでしたらバザール内でもチャイグラスやトルココーヒーカップを専門的に扱うお店をお勧めいたします。値段交渉
普通のメーカー店で定価が書いてある物は通常値段交渉はできません。バザール内やお土産屋さんでご購入の場合、ダメもとで値段交渉をしてみましょう。基本的に上手く値引きが出来るのは「現金払い」の場合です。カード払いの場合は手数料などもかかるため、売り手も値引きを嫌がり難しくなります。
また特に、一つだけでなく複数購入する場合に値引きを良くしてくれますので多数買いがおススメです。
現物確認や梱包
値段交渉が済み購入を決定した後は、一度箱のふたを開いてひび割れや欠品が無いかをご自身の目でよく確認してください。また、割れないようにプチプチのエアークッションなどで包装してもらいましょう。日本でチャイグラスを買えるお店
日本で密かに人気のオリエンタル柄が入ったチャイグラスですが、トルコ雑貨専門店の実店舗やインターネットで日本にいながらでもトルコ直送の素敵なグラスを購入することができるんです。
ここで日本でチャイグラスを買える人気店をいくつかご紹介いたします!
sevinc8(セヴィンチエイト)
トルコを中心に海外から直輸入した素敵で温かみのある雑貨を多数取り扱った、メディアにも多数取り上げられる人気店です。期間限定のポップアップショップやオンラインで販売を行っていましたが、2017年6月に常設店舗として「横浜赤レンガ倉庫店 (神奈川)」をオープン。2019年11月には「新宿サブナード店 (東京) ※現在は閉店」、2020年9月には「なんばウォーク店 (大阪)」もできていますので、実際に足を運んでみて下さい。オンラインでは扱っていない商品も多くあります。
種類豊富なチャイグラスを含め、現地から買い付けた雑貨やトルコ絨毯などを幅広く取り扱っているトルコやエスニックが好きな方には堪らないショップです。
▶sevinç8 WEBサイト:https://sevinc8.com/
Lord Handmade Gallery
品川と銀座に実店舗を持つトルコ雑貨専門のお店です。トルコ人店長が現地からセレクトしたチャイグラス、キリム、アクセサリーなど豊富なアイテムを扱っており、お値段も比較的良心的でトルコの雰囲気を味わえるお店です。オンラインでも購入可能。▶Lord Handmade Gallery WEBサイト:https://www.lordtokyo.com/
倉敷ぎゃるぎゃる
こちら西日本の岡山県倉敷美観地区にあるトルコ雑貨専門店です。トルコ人店長のメフメットさんがトルコから直輸入した雑貨を幅広く取り扱っており、チャイグラスをはじめとする食器・陶器類など種類豊富に取り揃っています。ちなみに店名の「ぎゃるぎゃる(Gelgel)」はトルコ語で「おいで!おいで!」という意味。倉敷にある瀬戸大橋は、イスタンブールのボスポラス海峡に掛かるファーティフ・スルタン・メフメト橋(第二ボスポラス大橋)と同年に開通した姉妹橋ということから、倉敷はトルコととっても親密な関係でもあるのです。
▶倉敷ぎゃるぎゃるWEBサイト:http://gelgel.shop-pro.jp/
Kilim Fine(キリムファイン)
トルコ雑貨に惚れ込んだと言う日本人店長さんが、キリムと陶器をメインにトルコから買い付けた雑貨やトルコインテリア用品を扱うオンラインショップです。実店舗はありませんが、種類豊富なトルコ雑貨を通販で購入することが可能です。
WEBサイト:http://www.kilimfine.com/
オンラインショップ:https://kilimfine.net/