トルコ旅行・ツアーブログ|トルコツアー旅行記
秋篠宮ご夫妻が2024年12月にトルコを公式訪問へ
2024年は、日本とトルコが外交を樹立して100周年を迎えます。この記念すべき年に、秋篠宮ご夫妻がトルコを公式訪問されます。日程は12月3日~8日で、首都アンカラやイスタンブールをご訪問され、トルコ共和国のエルドアン大統領との面会や記念式典への出席などが予定されています。
去る11月7日には、秋篠宮ご夫妻は東京都丸の内にある出光美術館で開催されている展覧会「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」を鑑賞されました。この特別展は、日本とトルコの外交樹立100周年を記念して2024年11月2日~12月25日の期間で開催されているもので、トプカプ宮殿博物館とトルコ・イスラーム美術博物館に所蔵されている貴重な宝物の数々が展示されています。
日本・トルコ外交関係樹立100周年記念!トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演
アンカラは内陸部に位置するトルコの首都です。イスタンブールと比べて日本人にはなじみのない都市かもしれませんが、トルコの歴史と文化を肌で感じられる魅力的な観光地です。トルコ共和国初代大統領であるムスタファ・ケマル・アタテュルクが眠る霊廟やアナトリア文明博物館など見どころも多数あります。
【トルコの首都】アンカラ旅行のおすすめ観光名所7選!治安や気候も解説
イスタンブールはトルコ最大の都市です。ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがる世界唯一の都市であり、文明の交差点として古来より数多の歴史の舞台となってきました。トプカプ宮殿やブルーモスク、アヤソフィアなど有名な観光名所が集まる旧市街は「イスタンブール歴史地域」としてユネスコ世界遺産に登録されており、世界中から多くの観光客が訪れます。
イスタンブール観光・ツアーガイド【2024】おすすめスポット33選
トルコ共和国と日本の外交が樹立したのは、ローザンヌ条約が発効した1924年8月6日です。現在のトルコ共和国はこれより少し前、1923年10月29日にアンカラを首都として成立しましたが、日本との深い関係は前身となったオスマン帝国時代から始まっていました。
日本とトルコの最初の交流といえるのが、1873年の岩倉使節団による、立会裁判諸制度の視察を目的としたイスタンブールへの訪問です。
1887年には、小松宮彰仁殿下と同妃殿下がトルコを訪問し、オスマン帝国皇帝アブドゥル・ハミト2世に謁見。1889年7月、これに対する返礼として、オスマン帝国総勢650名の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号を日本に派遣しましたが、その帰路に台風の影響によって和歌山県串本町大島の沖合でエルトゥールル号は沈没してしまいます。
この事故で海に投げ出されたエルトゥールル号の乗組員に対し、和歌山県串本町大島の住民たちは献身的な救助活動を行い、69人の乗組員の命を救いました。
日本とトルコの交流がより活発になるきっかけとなった「エルトゥールル号遭難事件」は、日本とトルコの友好を象徴する歴史的出来事として、今でも語り継がれています。
トルコと日本の深い関係とは?エルトゥールル号遭難事件や交流の歴史
トルコの首都アンカラから南東に100kmほどの位置に、日本人の大村幸弘氏率いる「中近東文化センター アナトリア考古学研究所」が中心となって発掘作業が進められている「カマン・カレホユック遺跡」があります。この遺跡では、2009年に世界最古の鉄器が発見されたことで話題になりました。
1986年にカマン・カレホユック遺跡の発掘調査における最初の鍬入れをされたのは、古代オリエント史の歴史学者としてもご活躍された三笠宮崇仁親王殿下です。三笠宮家はカマン・カレホユック遺跡における考古学発掘調査やアナトリア考古学研究所の設立に尽力されるなど、トルコの考古学研究に多大な成果をあげられています。
三笠宮崇仁親王殿下は1991年に日本トルコ協会の名誉総裁にも就任されました。現在は孫にあたる彬子女王殿下が総裁に就任されています。
カマン・カレホユック遺跡|世界最古の鉄器発見の衝撃と発掘の歴史
広大な国土に20以上の世界遺産を含む多彩な見どころが点在するトルコでは、旅行会社のツアーを利用して観光を楽しむのが主流です。トルコ旅行専門で10年の実績豊富なターキッシュエア&トラベルでは、お1人様2席利用でゆったり移動できる専用車と熟練のツアーガイドで、安心・快適なトルコ旅行をご案内。お客様のご要望に合わせて、多彩なツアープランをご用意しておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
去る11月7日には、秋篠宮ご夫妻は東京都丸の内にある出光美術館で開催されている展覧会「トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演」を鑑賞されました。この特別展は、日本とトルコの外交樹立100周年を記念して2024年11月2日~12月25日の期間で開催されているもので、トプカプ宮殿博物館とトルコ・イスラーム美術博物館に所蔵されている貴重な宝物の数々が展示されています。
日本・トルコ外交関係樹立100周年記念!トプカプ宮殿博物館・出光美術館所蔵 名宝の競演
秋篠宮ご夫妻が訪問予定のトルコの都市
アンカラ
アンカラは内陸部に位置するトルコの首都です。イスタンブールと比べて日本人にはなじみのない都市かもしれませんが、トルコの歴史と文化を肌で感じられる魅力的な観光地です。トルコ共和国初代大統領であるムスタファ・ケマル・アタテュルクが眠る霊廟やアナトリア文明博物館など見どころも多数あります。
【トルコの首都】アンカラ旅行のおすすめ観光名所7選!治安や気候も解説
イスタンブール
イスタンブールはトルコ最大の都市です。ボスポラス海峡を挟んでアジアとヨーロッパにまたがる世界唯一の都市であり、文明の交差点として古来より数多の歴史の舞台となってきました。トプカプ宮殿やブルーモスク、アヤソフィアなど有名な観光名所が集まる旧市街は「イスタンブール歴史地域」としてユネスコ世界遺産に登録されており、世界中から多くの観光客が訪れます。
イスタンブール観光・ツアーガイド【2024】おすすめスポット33選
日本とトルコの交流の歴史と皇室との関係
トルコ共和国と日本の外交が樹立したのは、ローザンヌ条約が発効した1924年8月6日です。現在のトルコ共和国はこれより少し前、1923年10月29日にアンカラを首都として成立しましたが、日本との深い関係は前身となったオスマン帝国時代から始まっていました。
日本とトルコの最初の交流といえるのが、1873年の岩倉使節団による、立会裁判諸制度の視察を目的としたイスタンブールへの訪問です。
1887年には、小松宮彰仁殿下と同妃殿下がトルコを訪問し、オスマン帝国皇帝アブドゥル・ハミト2世に謁見。1889年7月、これに対する返礼として、オスマン帝国総勢650名の親善使節団を乗せた軍艦エルトゥールル号を日本に派遣しましたが、その帰路に台風の影響によって和歌山県串本町大島の沖合でエルトゥールル号は沈没してしまいます。
この事故で海に投げ出されたエルトゥールル号の乗組員に対し、和歌山県串本町大島の住民たちは献身的な救助活動を行い、69人の乗組員の命を救いました。
日本とトルコの交流がより活発になるきっかけとなった「エルトゥールル号遭難事件」は、日本とトルコの友好を象徴する歴史的出来事として、今でも語り継がれています。
トルコと日本の深い関係とは?エルトゥールル号遭難事件や交流の歴史
トルコの首都アンカラから南東に100kmほどの位置に、日本人の大村幸弘氏率いる「中近東文化センター アナトリア考古学研究所」が中心となって発掘作業が進められている「カマン・カレホユック遺跡」があります。この遺跡では、2009年に世界最古の鉄器が発見されたことで話題になりました。
1986年にカマン・カレホユック遺跡の発掘調査における最初の鍬入れをされたのは、古代オリエント史の歴史学者としてもご活躍された三笠宮崇仁親王殿下です。三笠宮家はカマン・カレホユック遺跡における考古学発掘調査やアナトリア考古学研究所の設立に尽力されるなど、トルコの考古学研究に多大な成果をあげられています。
三笠宮崇仁親王殿下は1991年に日本トルコ協会の名誉総裁にも就任されました。現在は孫にあたる彬子女王殿下が総裁に就任されています。
カマン・カレホユック遺跡|世界最古の鉄器発見の衝撃と発掘の歴史
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