コーヒーをヨーロッパに伝えたのはトルコ人です！

トルコ旅行・ツアーブログ｜トルコツアー旅行記

ターキッシュエア＆トラベルのジェムです！
先日、嬉しい仕事をしてきました(*^-^*)
某大手コーヒーメーカーのラジオCMの収録に出演し、
トルコ語で『コーヒーください!(Kahve lutfen)』と言ってきました!(^^)!

私はそれだけのセリフですが、CMの中で『コーヒーの期限ともいわれるトルココーヒーは…』というセリフがあります！
日本にきて20年ですが、『コーヒーはトルコから世界中に広がった！』と言っても、多くの人が信じられない(^^;、本当に？(?_?)といった反応で、トルコ＝コーヒーというイメージは全くなかったようです。このCMからトルコのコーヒートリビアが皆さんに伝わる事がとても嬉しいです!!
今から12年前に毎日新聞に定期掲載をしていたコラムでトルココーヒーについて書いていますので、ぜひ読んでみて下さい！

ジェムのおもしろトルコ発見★1475年に世界初の喫茶店★

コーヒーの原産地はエチオピアですが、ヨーロッパに伝えたのはトルコ人です！
アラビア商人がトルコにコーヒーをもたらし、それがヨーロッパへと広がったのです。15世紀半ばのことでした。

一昔前、「コーヒールンバ」という曲がはやりましたね。歌詞の一部に「昔アラブの偉いお坊さんが・・・」とあったと記憶しています。アラブの人々はコーヒーが好きで、今もアラビアコーヒーが有名です。

それと同様にトルココーヒーの名もご存じでしょうか？！
トルコのコーヒーは、粉も一緒にカップに注ぎます。
飲み干したあと、カップをさかさまにするとカップ内壁に模様が描かれます。
その模様を読んで占いをするのがトルコでは盛んです。
特に家庭の奥さんたちはコーヒー占いが大好き。
喫茶店を回って占うプロの占い師もいます。

喫茶店というと世界初のコーヒーショップは1475年、イスタンブールに開店しました。日本では室町幕府の時代にイスタンブールでは、仲間が集まり、コーヒーを飲みながらおしゃべりを楽しんでいたのです。
ちなみにヨーロッパでコーヒーショップがオープンするのはずっと遅れて17世紀半ば。
手軽なインスタントコーヒーが出現するのは20世紀に入ってからです。
シカゴに住む日系アメリカ人が発明したといわれています。
コーヒーはエスプレッソ、カプチーノ、オレなどいろんなバリエーションがありますが、トルコに来られたら、ぜひトルコ風の飲み方を試してください☆

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