オルタヒサルはカッパドキア本来の雰囲気が残る観光エリア | トルコ旅行・トルコツアー おすすめプラン満載の【ターキッシュエア＆トラベル】

オルタヒサル（Ortahisar）は、世界遺産に登録されているトルコの人気観光地・カッパドキアにある町です。ネヴシェヒル（Nevşehir）とユルギュップ（Ürgüp）の中間にあり、カッパドキア観光の拠点となるギョレメのほど近く、車で10～15分ほどの場所に位置しています。


トルコ語で“中央の砦”を意味する名前の通り、ウチヒサルと同様にカッパドキアの入り口を守る要塞としての役割を担っていた歴史があります。他の地域と比べて観光地化が進んでいないため、カッパドキア本来の雰囲気や自然の美しい景色を存分に味わえるのが魅力です。

オルタヒサルの観光スポット

オルタヒサルは中央の大きな岩山の周囲に、白あるいはピンク色の石造りの家々や、果物・野菜を貯蔵する蔵が立ち並ぶ、素朴な雰囲気の小さな町です。近年は小規模でオシャレなブティックホテルが多くできています。

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軍事用であった中央の大きな岩山には登ることもでき、頂上からはカッパドキアの特異な光景な一望できます。オルタヒサル周辺の景色で特徴的なのは、「シブリカヤ」と呼ばれる、塔のようにそびえたつ一本岩です。ごつごつとした岩の内部には無数の空間が掘られています。

また、集落には白いミナレットが美しいモスクがあるほか、周辺には歴史的価値のある古い教会が残っています。

• ジャンバズル教会：オルタヒサルの麓にある年代不明の教会。別名「アッシャウ・バー教会」。ギョレメのストゥンル教会を思わせる壁画が見られる。
• ハッラチ修道院：オルタヒサルの北東に位置する、聖バシリウスに献呈された教会。10～11世紀のフレスコ画が見られる。
• バルカン・デレスィ教会群：オルタヒサルから2kmのバルカン川にある、ビザンチン時代の初期に建てられた教会。

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オルタヒサルのおすすめ洞窟ホテル

カッパドキア旅行に行ったらぜひ泊まりたいのが、特有の地形を活かして造られた洞窟ホテルです。素朴な雰囲気が残るオルタヒサルでは、小規模ながらアットホームで居心地の良いホテルが多いのが魅力です。

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エリカケーブスイーツ

エリカケーブスイーツは、洞窟本来の非日常的な雰囲気を堪能できる本格的な洞窟ホテルです。約800年前の洞窟の形状を活かし、インテリアも洞窟らしさを損なわない配慮がされています。

客室からは、カッパドキア本来の雰囲気を感じられるオルタヒサルの美しい景色を眺められます。

へーゼンケーブホテル

ヘーゼンケーブホテルは全10室のこぢんまりとした隠れ家的ホテルです。アットホームな雰囲気で、きめ細やかなサービスを受けられるのが魅力です。焼き立てパンや自家製ケーキなど、種類豊富なメニューが並ぶ朝食ビュッフェも人気の理由です。