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トルコツアーガイド

東トルコ・南東アナトリア地方


ユーフラテス川(フラット)とチグリス川(ディジュレ)に挟まれた古代の北メソポタミア地方を含む南東・東アナトリア地方は、壮大な史跡が示すように大変豊かな歴史と文化遺産に恵まれた地方です。その歴史は新石器時代の紀元前10,000年頃に遡ります。南東部にあるシャンルウルファのギョベクリテペ遺跡は、地球上で最古の高度な文明であるといわれていたメソポタミア文明より7,000年も古い文明の遺跡です。

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紀元前20世紀~14世紀年にフルリ人(英: Hurrian)、紀元前14世紀~13世紀年頃には現在のトルコに高度な文明を築いたヒッタイト人がこの地を支配しました。

ヒッタイト帝国とその首都「ハットゥシャ遺跡」の見どころ徹底解説 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

ハットゥシャ
ここでは、東トルコの定番の観光名所をご紹介いたします。

ウルファ・ハラン

ハラン
ユーフラテスとチグリスに挟まれた土地には、三大世界宗教が父祖と主張するイブラヒムが住んでいました。ある説によれば、イブラヒムはカルデアのウルファ(現在のシャンル・ウルファ)で生まれ、その後、町を離れて南へ下り、ハランへ移住したと言われています。ハランはメソポタミアの重要な歴史・文化の中心地の一つで、数々の遺跡の中には、最大かつ最古のスケールを誇るイスラム大学の遺跡も見ることができます。18世紀の大邸宅、キュチュク・ハジュ・ムスタファ・ハジュキャーミルオール・コナーウは修復工事が完了し、現在はアートギャラリーとして生まれ変わっています。

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ネムルート山

ネムルート山
南から北へメソポタミア平原を越えて旅をすると最初に目にとまる高い山が絵のように美しいネムルート山で、標高2,150メートルの頂上に、紀元前1世紀初頭に創建されたコンマゲネ王国の王、アンティオコス1世の古墳があり、この周りには墓を守る巨大な神像たちが並んでいます。これらの神像はギリシャとペルシャの文化が複合したもので、なぜか顔部分は胴体部分から離れて足元付近に散在しています。巨大な神像の頭がゴロゴロ転がっている奇妙な光景で知られています。ヘレニズム時代のシリアから離脱したコンマゲネ王国はギリシア神話とペルシアの信仰のふたつの影響を受けヘレニズムの折衷様式の特徴をよく残しています。

又、ネムルート山は美しい日の出を見られることでも有名で観光シーズンは5月~10月です。開山、閉山はその都市の天候によって異なります。

ネムルート山(文化遺産・1987年)| トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

 
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アララト山

アララト山
標高5,165mの主峰(大アララト)はトルコ最高峰の山で、小アララトの方でも3,925mあります。アララト山(火山)は19世紀よりトルコとロシア、イランの国境を成していますが、1920年に締結のギュムル条約ではアララトはトルコ領内とあり、アラス川を以ってロシアとの国境とされています。アララトは聖書でいうノアの箱船が漂着した山といわれています。1951年にアメリカ、1955年にはフランスの研究団が調査に入りましたが、事実を立証するものは何も得られずに終わっています。アララトには通常ドウベヤズィトから入山します。木々の生息は3,000m辺りまでで、3,500m以上からは非常に急な斜面となっています。2,500~3,000mの間は霧が濃い時が多いので注意が必要です。4,400mからは常に雪に覆われています。

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イスハクパシャ宮殿

イスハクパシャ宮殿
ドゥベヤズィトの南6km、2,220mの岩場に立っています。その昔はここからシルクロードを監視し、紀元前1世紀にはウラルトの砦が置かれていました。強靭な高い壁に包囲された宮殿は1700年にエミル(皇子)イスハク・パシャの命によって建設され、後にセルジュークやオスマン帝国が要塞を設けています。1402年のアンカラの戦いでチムールに破れたスルタン・べヤズィト1世はこの要塞に流され、1403年にここで生涯を閉じています。

東門を潜ると護衛の目的で設けられた前庭に出ます。再び門を抜けた所には前庭より小さめの第2内庭が続き、この北手には良い状態で今日まで残る白と赤の線の入ったミナレットがあるモスクが見られます。この側の「セラームルック」はエミル(皇子、首長)が客人達と接見した庭で、ここの入り口手前には八角形のエミルの霊廟が建っています。内庭に見られる2つの石の造りは地下の玄室への入り口です。ハレムへ続く第3の門は特に美しいです。サロンを中心に寝室や厨房が造られており、調理に使った炉は今でもその姿を良く留めています。砦の向かい、斜面の上にオスマン帝国時代のモスクが見られます。発掘調査でこのモスクの後ろから発見された9世紀のウラルトの浮き彫りは、同種のものとして唯一の非常に貴重なものです。

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ヴァン

人口110万人の街です。ヴァン湖の東5km、トプラックカレ(1,830m)とヴァン城塞(1,820m)の間の丘に位置しています。標高1,720mのヴァン湖は面積3,720㎢、水に含まれる成分の為に石鹸の様な味がし、飲用には適しません。未だ水深も明確になっていないこの湖には藻類の他に生息する物はありません。

ヴァンの歴史

ヴァン城塞
紀元前9世紀、サルドゥル1世の支配下でトゥシュパを都とするウラルト王国はヴァン湖周辺を統治していました。
勢力がピークに達したのは紀元前8世紀で、以降はアッシリアに敗戦したり、スキタイ族の侵略を受けたり、ウラルト王国は衰退の一途を辿りました。王国はポントス王国に統括され、紀元前5世紀にはササン朝の属州となっています。(アレキサンダー大王によって一時統治されています)643年になるとアラブ人が侵入して来ました。後の時代にこの地に入って来たセルジューク・トルコは1071年のマンズィケルトの戦いでビザンチンを駆逐し、ヴァン一帯の統治権を手中に収めました。この後、カラコユンル族をはじめとしたトルコ系の部族による権力交替が続きました。モンゴルのチムール(1387年)がヴァンに侵略をかけ支配をした後はオスマン帝国の統治下に入っています。

旧ヴァン

ヴァン城塞の南裾野にあり、1917年まではロシアの統治下におかれていました。今ではほんの幾つかの遺跡が残るだけで、見学をするのであればチフテ・キリセ(対の教会)、高いミナレットのある12世紀のウル・ジャーミ、ヒュスレブ・パシャ・ジャーミ(16世紀)等があげられます。

ヴァン城塞

かつてトゥシュパの砦が置かれていた長さ1,000m、高さ100mの隆起する石灰石の岩場は、市の西約2kmに位置しています。要塞はウラルト王国を建設したサルドゥル1世がアッシリアから領土を護る目的で紀元前9世紀に建てたもので、彼に続く代々の支配者もここを防衛と居住の両方に使用してきました。発掘調査によって岩山の北麓から共同墓地が発見されています。中腹辺りの広い段丘は生贄を捧げる儀式が行なわれた場所です。

険しい南斜面のウラルト王達の岩窟墓にはアッシリアのくさび形文字による碑文の残るものが見られ、王の中の王としてペルシアのクセルクセスを称えています。旧ヴァンとヴァン湖を見下ろす西手からの眺望は素晴らしいです。城塞の中にはオスマン帝国のモスクがあります。ここから更に西へ進むと大きな岩の固まりが長方形の台地を形成しています。これが「サルドゥル1世の城」で、ここからも6つのアッシリアの碑文が見付かっています。

ヴァン湖周辺に古来より存在するターキッシュバンは日本でも人気が高い猫です。水の中で遊ぶことを好むとても珍しい猫であるため、ターキッシュ・スイミングキャットとも呼ばれています。

ターキッシュバン・ヴァン猫 | トルコのスイミングキャットについて徹底解説! | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

アフタマル

アフタマル
ヴァン湖のこの小島には南湖畔にあるゲワシからボートに乗るのがお勧めです。修道僧マヌエルによって10世紀に島の東端に建立された教会には赤い砂岩のレリーフが残っています。外壁には旧約聖書をテーマにアダム、イブ、ダビデ、玉座のキリスト、幼少のキリストと聖母等を表現した多彩な彫刻が施してあります。

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チャウシテペ

ヴァンの西26km、ホシャプテぺ谷の間の石灰石の丘には要塞化されたウラルトの町チャウシテペの遺跡があります。上と下の城丘に二分され、上の丘では神殿の遺跡、下の方では宮殿、王子の墓、又、表面に記されたくさび形の文字が未だに鮮明な30程の大きな容器が残る食料貯蔵庫の跡も見られます。要塞化された城は紀元前8世紀のサルゴン2世のものと思われています。

ホシャプ(ギュゼルス)

ホシャプ
ヴァンの南東58km。川の対岸の険しい岩の上に立つマフムーディエ城は一見の価値があります。ここを1643年に建設した皇子ゼイネル・ベイを知る人は少ないです。内部には14世紀のセルジュークの砦の遺跡が残る他、かつては350の部屋、3つの浴室、2つのモスク、多くの倉庫がありました。ホシャプ・スユ(川)に架かるユニークな橋(16世紀)にも是非足を運んでみて下さい。

まとめ

南東アナトリア地方に市街を囲む城壁が中世の軍事建築の代表的な傑作のひとつとなっているディヤルバクルや地方建築で知られるマルディンや後期ヒッタイトの都市遺跡を有する貿易と産業の一大中心地ガーズィ・アンテップのような観光名所もあります。

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アタテュルク・ダム湖は、休暇やウォータースポーツを楽しむ人が集まるこの地域を代表するレジャースポットです。湖岸に沿って数多くのビーチが連なり、メソポタミアの太陽の下、休暇を忘れがたいものにしてくれます。

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