トルコ史の研究などトルコと日本との関係の懸け橋となられ、日本・トルコ協会名誉総裁でもあられた三笠宮さまのご薨去をお悼み申し上ます。
ターキッシュエアー&トラベルの代表取締役でトルコ日本友好協会の創業者(会長)として、長い間トルコと日本の親善にご尽力された三笠宮さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ターキッシュエアー&トラベルの代表取締役でトルコ日本友好協会の創業者(会長)として、長い間トルコと日本の親善にご尽力された三笠宮さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。
三笠宮さまは古代オリエント史などをご研究され、1996年には「古代アナトリアのエッセイ」などもお書きになられています。またトルコの首都アンカラの近郊のカマン・カレホユック遺跡で発掘調査を進められ、1998年には同地に「アナトリア考古学研究所」を設立されました。この研究所では現在も日本の考古学者たちにより古代のヒッタイトやアッシリアなどの時代の遺跡の発掘調査が行われています。三笠宮さまと40年来の親交がある同研究所の大村幸弘所長が現在も現地で発掘調査を行っています。発掘事業は30年前から始まり、1993年には三笠宮記念庭園、2008年にはカマン・カレホユック考古学博物館が設立されています。
上下の写真は三笠宮さまがトルコをご訪問になったときのもので、ターキッシュエアー&トラベルの代表取締役でトルコ日本友好協会の創業者(会長)でもあるジェム・チャカローズが親書と記念プレートをお渡ししています。直接お目にかかれたことは身に余る光栄です。長い間トルコと日本の親善にご尽力された三笠宮さまのご冥福を心よりお祈り申し上げます。