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イスラムの街に響く「アザーン」とは?文言や流れる時間、回数などまとめて紹介


トルコをはじめ、イスラム圏を旅行していると独特のリズムに乗ったアラビア語の男性の声が聞こえてきます。大音量で流れるため初めての場合は驚くかもしれません。イスラム圏を何度か旅行したことがある人なら、この声を聞くことで「イスラム教の国に来た!」と感じるでしょう。

これは「アザーン」と呼ばれる、イスラム教にとってきわめて大切な呼びかけです。トルコなどのイスラム圏に旅行予定の人は、アザーンについて知っておくことでより深く現地の文化を味わえるでしょう。ここでは、イスラムの街に響く「アザーン」について詳しく解説します。


アザーンとは

イスラム アザーンとは、イスラム教における「礼拝時間の呼びかけ」のことです。イスラム教では、ムスリム(イスラム教徒)は1日5回の礼拝を毎日行わなくてはなりません(シーア派は1日3回)。そのため、礼拝時間をアザーンによって知らせているのです。

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アザーンの文言は決まっている

アラビア語で唱えられるアザーンは、文言が決まっています。イスラム法上のスンナ(慣行)で規定されているため、勝手に内容や言語を変えられないのです。

そのため、異なる国においてもアザーンはすべてアラビア語の同じ文言で唱えられます。具体的なアザーンの文言と意味は以下のとおりです。

 
  • 1. 「アッラーフ アクバル」×4回
    (アッラーは偉大なり)
  • 2. 「アシュハド アッラー イラーハ イッラッラー」×2回
    (私は証言します、アッラーのほかに神なし)
  • 3. 「アシュハド アンナ ムハンマド ラスールッラー」×2回
    (私は証言します、預言者ムハンマドはアッラーの使徒である)
  • 4. 「ハイヤ アラッサラー」×2回
    (礼拝に来たれ)
  • 5. 「ハイヤ アラル ファラー」×2回
    (成功のために来たれ)
  • 6. 「アッラーフ アクバル」×2回
    (アッラーは偉大なり)
  • 7. 「ラー イラーハ イッラッラー」×1回
    (アッラーのほかに神なし)
 
1日の最初のアザーンでは、5と6の間に「礼拝は眠りに勝る」という文言も加わります。これらの言葉をゆっくり伸ばしながら唱えるため、1回のアザーンに3~4分程度かかるのが一般的です。
 
イスラム教には「六信五行」と呼ばれる、信じるべき6つの対象と義務として課された5つの行動があります。五行の1つ「シャハーダ(信仰告白)」では、イスラムの基本原理『アッラーのほかに神なし』『ムハンマドはアッラーの使徒である』を礼拝のたびに唱えることとなっています。アザーンの文言にはこのシャハーダも含まれているため(上記の2と3が該当)、ムスリムはアザーンを大切にしているのです。

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なお、イスラム教入信の際には2人以上のムスリムの前でシャハーダを唱えます。それほど、シャハーダは大切な言葉なのです。

 
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アザーンはモスクのミナレットから流れる

ブルーモスク
イスラム圏のほとんどのモスクには「ミナレット」と呼ばれる塔が付属しています。街中で響き渡るアザーンは、モスクにあるミナレットから流れているのです。例えるなら、ユダヤ教のトランペット、キリスト教の鐘、日本の除夜の鐘に相当するといえるでしょう。これをイスラム教では「人の声」で行なっているのです。

昔は人がミナレットの一番高いところまで登り、肉声でアザーンを唱えていました。しかし文化が発展した現代では、ミナレットにスピーカーが設置され、礼拝室に設けられたマイクを通してアザーンを唱えるのが一般的となりました。

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アザーンを唱えられるのはムアッジンだけ

セリミエモスク
イスラム教にとって大切なアザーンは、誰でも唱えられるわけではありません。

ムアッジンになるための10の要件

アザーンを唱える人のことを「ムアッジン(mu'azzin)」と呼びます。ムアッジンになるには、以下の10要件を満たす必要があります。

 
  • 1. ムスリムであること
  • 2. 理性ある者であること
  • 3. 男であること
  • 4. 病気などの理由がない限り立って行なうこと
  • 5. 決まった所作を守ること
  • 6. 清潔さを保つこと
  • 7. 甲高い声の持ち主であること
  • 8. 原則、最初から最後まで1人で唱えること
  • 9. 正しい心構えを持ってから唱えること
  • 10. アザーンに変化や工夫を加えないこと
 
ムアッジンとしての務めには大きな功徳があるとされ、「7年務めると地獄行きを免れ、12年務めると天国へ行ける」といった伝承があります。なおハディースによると、各モスクには2人のムアッジンを置くことが望ましいとされています。

ムアッジンの始まり


歴史上最初のムアッジンは、ビラール・ビン=ラバーフという預言者ムハンマドの教友でした。ヒジュラのあと、イスラム教の礼拝方法を整備する過程でアザーンを肉声とすることが定められます。そして、美声の持ち主であったビラールがイスラム教最初のムアッジンに選ばれました。

以後、ビラールはムアッジンの目指すべき姿として現在まで尊敬され続けており、「ムアッジンの祖」とも呼ばれています。ムアッジンは耳の後ろに手をあててアザーンを唱えますが、この仕草はビラールの時代から伝わったものだといわれています。

トルコにはムアッジンのコンテストがある

各モスクで礼拝を呼びかけるムアッジンたちは、日々節回しなどを工夫しながら、自慢の声で朗々とアザーンを唱えています。トルコではなんと、政府宗教局のもとで国内最高のムアッジンを決めるコンテストが毎年開催されています。
 
トルコ全土の予選を勝ち抜いたムアッジンの参加者たちが、名誉をかけてトルコ最高の座を目指すのです。コンテストは2021年に17回目を迎えています。2021年度は10の地域から10人のムアッジンが参加したなか、イスタンブールにあるユスキュダルモスクのムアッジンが優勝しました。

また、トルコでは年に一度ラマダンの時期にコーラン(クルアーン)朗誦コンテストも行なわれています。出場者はコーランをすべて暗記した「ハーフィズ」という称号を持つ人々で、詠み方・発音・抑揚・表現力・声の質などが審査対象です。4人のファイナリストが、ラマダン月の1ヶ月にわたって競うコンテストとなっています。

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アザーンの回数と礼拝時間

ムスリム
ムスリムによる1日5回の礼拝は、五行の1つ「サラート(礼拝)」にあたります。アザーンはこのサラートを呼びかけるものですが、実は礼拝時間は一定ではなく、日々変わっているのです。その理由は、日の出と日没の時間、すなわち太陽の位置によって礼拝時間が決まるからです。そのため、季節や場所によって礼拝時間は異なります。

具体的な1日5回の礼拝時間は、以下のとおりです。

1回目の礼拝「ファジュル」

「ファジュル」は、明け方から日の出までの時間帯に行なわなければなりません。寝床から起きて礼拝することから、「礼拝は眠りに勝る」という言葉が含まれています。モスクに行く人もいれば、ベッドの横で行なう人もいます。

2回目の礼拝「ズフル」

「ズフル」は、正午から昼過ぎまでの時間に行ないます。昼過ぎで仕事が終わる場合、終業後の礼拝とする人もいます。

3回目の礼拝「アスル」

「アスル」は、昼過ぎから日没までの時間に行ないます。午後の仕事中に重なることも多く、一服やコーヒーブレイクといった感覚のようです。

4回目の礼拝「マグリブ」

「マグリブ」は、日没直後の夕焼けが消えるまでの時間に行ないます。仕事や学校は終わっている時間であるため、集団で行なわれるのが一般的です。

5回目の礼拝「イシャー」

「イシャー」は、1日の最後の礼拝として就寝前に行ないます。

1日5回の礼拝を行なうタイミングは上記のとおりですが、日の出や日の入り、正午ちょうどの礼拝は禁じられています。

 
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アザーンが流れるタイミング

コーラン
アザーンは礼拝の時間に唱えられます。しかし、「何時何分」と厳密に決まっているわけではなく、あくまでも「時間帯」として認識されています。
 
1日の最初の礼拝は夜明け前に行なうため、アザーンも早朝から大音量で流れます。旅行などでイスラム圏を訪れる場合、ほとんどの人は寝ている時間なので驚いて起きてしまうかもしれません。アザーンの意味やタイミングを理解しておけば、驚かずに済むでしょう。

アザーンの目覚まし時計?アザーン・クロックとは

「アザーン・クロック」(アザーン時計)はイスラム諸国ならではの時計だといえるでしょう。その名のとおり、セットした時間になるとアザーンが流れる目覚まし時計のようなものです。
 
一般的な目覚まし時計と同じような四角い形から、モスクをかたどった形まであるため、イスラム圏の定番土産としても有名です。特にモスクの形をしたアザーン・クロックは、置き物としても人気となっています。日本でも通販で購入が可能ですが、とても音量が大きいため使用する際は注意しましょう。

アザーンは国によって訛りがある

アザーンはアラビア語で唱えるよう定められていますが、同じアラビア語でも国によって聞こえ方が異なります。日本語に方言があるように、アラビア語にも方言が数多くあるため、方言による訛りがアザーンにも反映されるのです。特にスーダンのアザーンは訛りが強いといわれています。

また、アザーンには歌と同じように上手・下手があります。さまざまなアザーンを聞き比べてみるのも面白いかもしれませんね。

「アザーン」を通してイスラム文化を感じてみよう

イスタンブール アヤソフィア
アザーンは、イスラム圏のモスクにあるミナレットから流れます。モスクが密集した地域では、ミナレットから流れるアザーンが重なり大合唱のようになるため、かなりの迫力です。
 
世界一美しいモスクとして知られるのが、イスタンブールの「ブルーモスク」です。有名な観光スポットとして多くの観光客が日々訪れますが、もちろんブルーモスクのミナレットからも礼拝時間にアザーンが流れます。ほかにも、イスタンブールの街には「アヤソフィア」や「スレイマニエ・モスク」といった有名なモスクがあります。

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イスタンブールの街を訪れれば、1日5回アザーンの響き渡る様子が味わえるでしょう。ぜひ、目だけでなく耳でもイスラム文化に触れてみてください。

 
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