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トルコツアーガイド

サルディス遺跡


古代リディアの都であったサルディスは遺跡の他にも自然の美しい町です。
神話や考古学に興味のある方であれば必ず御存知の数々の名称、有名なパクトロス川、史上初めて貨幣を鋳造した為“裕福”の意味にあたるクロイソス王等、この地に由来するものが多いです。


◆歴史◆
イズミルへ72km、サーリヒリ郡近郊に位置し、ゲディス川(パクトロス)の支流周辺に広がるサルディスには、紀元前2000年頃に集落が形成され始めました。

紀元前7世紀にリディアの都がおかれて以来、都市の栄華は紀元前6世紀のクロイソス王の治世下で最高潮に達し、その富みは膨大なものとなりました。
王は領地の文化を高め、隣国との親交を深めようと尽くしましたが、世界七不思議の一つ、エフェスのアルテミス神殿建設の為にも多額の出資をしています。
しかし、同世紀半ば、この地はペルシアのキロスの手に落ち、彼は王の財宝を自国に持ち帰ったのでした。

イランと西アナトリア間をはしる“王の道”の終点に位置する為に、ペルシア襲来の際にもサルィデスは国家監視を務める中心地の一つとして重要な役割を担いました。
紀元前4世紀の後半(334年)、アレキサンダー大王のアナトリア進出に伴う支配者交替で、この地はセレウコスの、次にベルガマの、そしてローマの支配下にしかれました。キリスト教が広まると、アナトリアに設けられた七つの教会の一つがサルディスにおかれています。

サルデス
◆古代都市遺跡◆
国道によって二分され、北手には両側に商店の置かれた記念道路、そしてそのすぐ後方に体育館、ユダヤ人集落に残るシナゴグが見られます。

体育館の横には、ローマ浴場、少し離れてヘレニズム時代の劇場と客席の遺跡があります。南手には、紀元前3世紀に遡り、アナトリアに建てられたイオニア様式の神殿の中で最も麗美なアルテミス神殿があります。このすぐ横に、大供物壇の大きな石の塊、アンティオコス三世の時代(紀元前3世紀~紀元前2世紀)から残る大理石の塔、ビザンチン期の遺跡を見ることができます。

十分な時間がある方には、サーリヒリ平野の西端に位置するギョルマルマラのすぐ側のネクロポリス(死者の町)と、二人の名高いリディア王の墳墓の見学がお勧めです。

 
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