トルコの魅力
トルコの治安と日本人の注意点を徹底解説!安心できる旅行会社選びも紹介
トルコは親日国で初めての旅行者でも快適に旅行ができる国です。弊社ツアーにご参加頂いたお客様からも、トルコの人達は本当に親切で丁寧だった、困っているとすぐに飛んできて助けてくれた、ツアーでまわる所はどこも安心して快適に過ごすことができた、といったお声を多く頂いております。トルコを専門に扱う弊社としては、このようなお客様の生の声は大変ありがたく、嬉しいことです。とはいえ、初めてのトルコ旅行を検討されている方にとっては、まさに未知なる国。本当に大丈夫だろうか?と不安に感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、過度な心配は必要ありません。
世界一安全な国といわれる日本ですが、それでも事件、事故は毎日どこかで起きています。日本でも暗い夜道は一人で歩かない、危ない場所には近づかないなど当たり前のように皆さん行動されているかと思います。例えば盗難事件ですら、日々生活している中でいつ巻き込まれるか分かりません。安全な国だから無防備で大丈夫、ではないですよね?トルコに限らず外国を訪れる際も同様です。必要以上に心配し、警戒してしまうと旅の楽しみが半減してしまいますが、だからといって油断しない、無防備でいないが基本です。日本にいる時よりも少し緊張感を持ち、常にご自身の身の回りの品、特に貴重品は十分に注意する。無防備な言動、行動は慎む。危険とされる地域へは近寄らない、などでしょうか。興味本位から危険とされる地域へ行くことはもってのほかです。そのような地域は自国の人でも近寄らない場所です。絶対にやめましょう。
このように全体的に安全なトルコ国内ですが、地域によっては危険とされているところもあります。たとえばイスタンブールでは2016年にテロが発生し、テロ関係者の拘束が続いています。この地域の一部では、引き続き治安警戒レベルが「レベル1:十分注意してください」といったものになっているのです。また、シリアとの国境付近を中心とした東部エリアは最大の「レベル4:退避勧告」や「レベル3:渡航中止勧告」が出されているので近づかないほうがよいでしょう。これらはトルコ国内で危険とされているエリアですが、基本的に観光エリアでの注意の呼びかけはありません。したがって、一般的な旅行ルートなら事件に巻き込まれる可能性はほぼ無いといえるのではないでしょうか。
なお、2016年以降はテロに対する警備もとても厳重になりました。2021年3月時点でトルコ国内にてテロに巻き込まれた日本人は存在しません。
高額土産物の購入被害もトルコではよくあることです。このときもトルコ人から親しげに話しかけられて共に行動するようになり、仲良くなったところで高額な土産物の購入を迫られて断り切れずに買ってしまったというものです。一緒に行動するなど関係を深める前なら断れるかもしれませんが、仲良くなった後だと断りづらくなるものです。したがって、そのような効果を狙って最初から近づいてきたと考えられるでしょう。
高額請求最後の事例は、タクシーに関するものになります。具体的には、旅行者がタクシーを利用したときにメーターの表示を消したりわざと遠回りをしたりして、必要以上に高額な料金を請求するのです。対策としてタクシーなどの乗り物に乗るときは、あらかじめルートや料金を確認しておくとよいでしょう。またどの高額請求被害にもいえることですが、向こうからあからさまに好意的な態度で声をかけてきた場合には警戒することも忘れてはいけません。
空港やバス、レストラン内で置いておいたバックなどを盗まれるのが置き引きです。日本人はトイレに行くときなど少しの時間なら大丈夫と考えてしまいがちですが、そのような時間でも犯人は狙っています。同様に荷物の近くにいるときも、目を離さないほうがよいでしょう。ちょっとした隙に置き引きに被害にあうことは、海外では珍しくありません。
スリは店舗内などの財布を持ち込む場所で発生し、人が多い状況で狙われやすくなります。また、複数人に囲まれて貴重品を抜き取られることもあるのです。このような盗難事件対策としては、貴重品は肌身離さず持ち歩くことが重要で、同様に常に周囲を警戒して犯行をしようとする人物にアピールすることも効果的でしょう。なお、貴重品を持ち歩く際は肩から掛けるなどして身につけられる小物入れがあると便利です。
次に格安の現地ツアー詐欺もよく見られる詐欺方法といえるでしょう。現地の客引きで値段が安いからと安易に格安ツアーに申し込むと、当初の約束とは違うものが提供されるという内容です。たとえばチャーターではなく路線バスで、ホテルが粗悪なものだったなどの被害報告があります。そのため、トルコ各地のツアーに参加したいときはなるべく日本から信用のある業者を通して予約したほうが安心です。
最後に恋愛詐欺も事例として報告されています。トルコ旅行中に異性に声を掛けられて意気投合した結果、「実は借金がある」などの話を切り出されて金銭を要求されるのです。旅行先で魅力的な異性がいたら仲良くなりたいと思うかもしれませんが、安易に心を開いてはいけません。詐欺事件を防ぐには信頼できる有名店だけで買い物をすることや、割安や意気投合などのうまい話には冷静になって警戒心を持つことが重要です。
その他、バッグの紛失に備えて最低限の現金やクレジットカードも同じように持ち歩くようにしましょう。滞在先や同行者の連絡先といった重要な情報は、スマホや紙などにメモして持ち歩くと何かあったときに役に立ちます。すべて基本的なことですが、少し気を付けるだけで旅行中も安全に過ごせるようになるのです。
旅行会社や保険会社、クレジットカード会社の情報はバッグやスマホの紛失に備えて複数の方法で保存しておくと安心です。複数の方法で保存していないと、紛失などのときに対応できなくなる可能性があるからです。連絡先が多いので最初は迷うかもしれませんが、外務省の安全の手引きには必要な情報が分かりやすくまとめてあります。そのため、旅行前に参考にするのもよいでしょう。
また、写真撮影の際はイスラムの戒律を守ってスカーフをしている女性にカメラを向けてもいけません。このような行為は失礼な言動になるからです。他にも、軍事施設や空港などは撮影禁止にされている場所もあるため注意が必要です。撮影して良い場所なのか判断に迷う場合は現地のガイドなどに聞いてみるか、撮影を控えるほうが無難でしょう。旅行中は自分勝手な判断でトラブルにならないように気を付けたいものです。
トルコは基本的に親日で行く場所を間違わなければ安全な国です。しかし、日本と離れた海外旅行なので盗難や生活トラブルなど、何らかの悩みが発生する可能性があるのです。そんな困ったことが持ち上がったとき、すぐに相談できる窓口があるかどうかが旅行の安心感を左右するでしょう。特にトルコ旅行が初めてという方には、サポート体制などのサービスが充実している旅行会社が心強いものです。これらのことを理解してしっかりと事前の情報収集と準備をして旅立てば、現地でも余裕を持って観光を楽しめるはずです。
世界一安全な国といわれる日本ですが、それでも事件、事故は毎日どこかで起きています。日本でも暗い夜道は一人で歩かない、危ない場所には近づかないなど当たり前のように皆さん行動されているかと思います。例えば盗難事件ですら、日々生活している中でいつ巻き込まれるか分かりません。安全な国だから無防備で大丈夫、ではないですよね?トルコに限らず外国を訪れる際も同様です。必要以上に心配し、警戒してしまうと旅の楽しみが半減してしまいますが、だからといって油断しない、無防備でいないが基本です。日本にいる時よりも少し緊張感を持ち、常にご自身の身の回りの品、特に貴重品は十分に注意する。無防備な言動、行動は慎む。危険とされる地域へは近寄らない、などでしょうか。興味本位から危険とされる地域へ行くことはもってのほかです。そのような地域は自国の人でも近寄らない場所です。絶対にやめましょう。
1.エリア別の危険度
2021年3月時点での情報として、トルコ国内の治安についてエリア別の状況も見ていきましょう。外務省が発表している治安警戒レベルは地域別に細かく発表されており、それを見ればトルコ国内の各地域の状況が分かります。全体としては、トルコのほとんどの地域は治安警戒レベルが最低とされています。つまり外務省が発表している基準では、ほとんどの地域が安全ということです。また、過去にはアンカラの中心部がテロの影響で警戒地域とされていましたが、テロ発生後はその対策に力を入れています。その結果、2年以上大規模なテロが発生していないため、2018年に警戒が解除されました。このように全体的に安全なトルコ国内ですが、地域によっては危険とされているところもあります。たとえばイスタンブールでは2016年にテロが発生し、テロ関係者の拘束が続いています。この地域の一部では、引き続き治安警戒レベルが「レベル1:十分注意してください」といったものになっているのです。また、シリアとの国境付近を中心とした東部エリアは最大の「レベル4:退避勧告」や「レベル3:渡航中止勧告」が出されているので近づかないほうがよいでしょう。これらはトルコ国内で危険とされているエリアですが、基本的に観光エリアでの注意の呼びかけはありません。したがって、一般的な旅行ルートなら事件に巻き込まれる可能性はほぼ無いといえるのではないでしょうか。
なお、2016年以降はテロに対する警備もとても厳重になりました。2021年3月時点でトルコ国内にてテロに巻き込まれた日本人は存在しません。
2.教訓にしたい!トルコ内での日本人の被害事例
ここでは、トルコへの旅行でどの辺に注意をすれば良いのかを理解するため、実際にトルコ国内で日本人が被害を受けた事例を紹介します。2-1.高額請求
高額請求は海外旅行でよく見られる被害の一つで、トルコに限らず諸外国で見受けられます。トルコ国内でも日本人が受けた被害として多いのが飲食店でのぼったくり被害です。街を歩いているときに親しげに話し掛けられて一緒に飲みに行ったところ、数十万円相当の割り勘を要求されてしまったという事例です。このようなパターンは最初から現地の文化に慣れていない旅行客狙いの場合が多いので、安易について行かないようにしましょう。高額土産物の購入被害もトルコではよくあることです。このときもトルコ人から親しげに話しかけられて共に行動するようになり、仲良くなったところで高額な土産物の購入を迫られて断り切れずに買ってしまったというものです。一緒に行動するなど関係を深める前なら断れるかもしれませんが、仲良くなった後だと断りづらくなるものです。したがって、そのような効果を狙って最初から近づいてきたと考えられるでしょう。
高額請求最後の事例は、タクシーに関するものになります。具体的には、旅行者がタクシーを利用したときにメーターの表示を消したりわざと遠回りをしたりして、必要以上に高額な料金を請求するのです。対策としてタクシーなどの乗り物に乗るときは、あらかじめルートや料金を確認しておくとよいでしょう。またどの高額請求被害にもいえることですが、向こうからあからさまに好意的な態度で声をかけてきた場合には警戒することも忘れてはいけません。
2-2.盗難事件
盗難事件も高額請求と同じく、海外旅行では定番の被害といえるでしょう。観光客が多いトルコでも当然、置き引きやスリなどの盗難被害はあります。盗難事件と一言でいってもいくつかの種類がありますが、ひったくりはその中の一つです。観光中に持っていたショルダーバックやハンドバックをひったくられ、中身を盗まれてしまうのです。また、ひったくりの場合、車やバイクが使われることが多いことも特徴になっています。空港やバス、レストラン内で置いておいたバックなどを盗まれるのが置き引きです。日本人はトイレに行くときなど少しの時間なら大丈夫と考えてしまいがちですが、そのような時間でも犯人は狙っています。同様に荷物の近くにいるときも、目を離さないほうがよいでしょう。ちょっとした隙に置き引きに被害にあうことは、海外では珍しくありません。
スリは店舗内などの財布を持ち込む場所で発生し、人が多い状況で狙われやすくなります。また、複数人に囲まれて貴重品を抜き取られることもあるのです。このような盗難事件対策としては、貴重品は肌身離さず持ち歩くことが重要で、同様に常に周囲を警戒して犯行をしようとする人物にアピールすることも効果的でしょう。なお、貴重品を持ち歩く際は肩から掛けるなどして身につけられる小物入れがあると便利です。
2-3.詐欺事件
日本人が受けた詐欺被害については、日本語が話せる現地人などから発生したケースもあるのが特徴です。具体的な内容としては、まずクレジットカード詐欺が挙げられるでしょう。店舗でクレジットカードを利用した際に何かしらの理由を付けて何度も暗証番号の入力を要求され、決済のかさ増しをされるのが典型的なパターンです。機械の調子が悪いなど、もっともらしい理由を付けて暗証番号の再入力を要求されるかもしれませんが、安易に誘導されると詐欺被害にあう可能性が高くなるので注意しなければいけません。次に格安の現地ツアー詐欺もよく見られる詐欺方法といえるでしょう。現地の客引きで値段が安いからと安易に格安ツアーに申し込むと、当初の約束とは違うものが提供されるという内容です。たとえばチャーターではなく路線バスで、ホテルが粗悪なものだったなどの被害報告があります。そのため、トルコ各地のツアーに参加したいときはなるべく日本から信用のある業者を通して予約したほうが安心です。
最後に恋愛詐欺も事例として報告されています。トルコ旅行中に異性に声を掛けられて意気投合した結果、「実は借金がある」などの話を切り出されて金銭を要求されるのです。旅行先で魅力的な異性がいたら仲良くなりたいと思うかもしれませんが、安易に心を開いてはいけません。詐欺事件を防ぐには信頼できる有名店だけで買い物をすることや、割安や意気投合などのうまい話には冷静になって警戒心を持つことが重要です。
3.トルコ旅行で安全に滞在するための3つのポイント
ここでは、トルコ旅行の滞在中に安全に過ごすためのポイントを紹介します。3-1.必要な持ち物を携帯する
旅行に必要な持ち物はホテルなどに置いていくことはせず、常に携帯していると安心です。特にパスポートはトルコ旅行中に最重要なものとなるので、忘れずに携帯するようにしましょう。そのときはなるべく、常に着る服の内側など肌身離さず持てるところに入れておくのが基本です。また、3カ月以上の滞在で必要になる滞在許可証は常時携帯することが義務付けられています。そのため、該当する人はパスポートと一緒に携帯することを覚えておかないといけません。非常時にはパスポートが身分証となるので、常に携帯していれば何かあっても日本大使館が身の安全を確保してくれるはずです。その他、バッグの紛失に備えて最低限の現金やクレジットカードも同じように持ち歩くようにしましょう。滞在先や同行者の連絡先といった重要な情報は、スマホや紙などにメモして持ち歩くと何かあったときに役に立ちます。すべて基本的なことですが、少し気を付けるだけで旅行中も安全に過ごせるようになるのです。
3-2.連絡先を管理する
連絡先を適切に管理することも、トルコ旅行を安全に過ごすためには必要なことです。具体的には、重要な連絡先はあらかじめリストアップしておき、いつでも確認できるように管理するのです。警察や交通関係、救急車などの緊急連絡先は旅行前に調べておいてスマホや手帳に記録しましょう。また、ガイドブックを持ち歩くのも良い方法です。これらの連絡先に加えて、在トルコ日本国大使館や在イスタンブール日本国総領事館の電話番号も把握しておけば、万が一のときもすぐに対応することができます。旅行会社や保険会社、クレジットカード会社の情報はバッグやスマホの紛失に備えて複数の方法で保存しておくと安心です。複数の方法で保存していないと、紛失などのときに対応できなくなる可能性があるからです。連絡先が多いので最初は迷うかもしれませんが、外務省の安全の手引きには必要な情報が分かりやすくまとめてあります。そのため、旅行前に参考にするのもよいでしょう。
3-3.風習・マナーに従う
現地の風習やマナーを知り、なるべく従うことも大切です。日本に特有の文化やマナーがあるように、トルコ国内にも現地に根付いた文化があるからです。トルコの風習やマナーとして特徴的なのは、イスラム教徒が多いということでしょう。イスラム教徒の特徴としてよくいわれるのは、肌を露出した女性が少ないということです。そのため、観光客もなるべく肌の露出を控えることが推奨されています。ただ、トルコのイスラム教徒は比較的自由度が高い側面もあるため、必ずしも現地人と同じ格好をする必要はありません。最低限の配慮として、過度な肌の露出に気を付ければよいということです。また、写真撮影の際はイスラムの戒律を守ってスカーフをしている女性にカメラを向けてもいけません。このような行為は失礼な言動になるからです。他にも、軍事施設や空港などは撮影禁止にされている場所もあるため注意が必要です。撮影して良い場所なのか判断に迷う場合は現地のガイドなどに聞いてみるか、撮影を控えるほうが無難でしょう。旅行中は自分勝手な判断でトラブルにならないように気を付けたいものです。
4.トルコ旅行を安心して過ごす旅行会社の選び方
トルコ旅行中に安心して過ごすためには、旅行会社の選び方が大切になるでしょう。そんな中、トルコ専門の旅行会社として評価が高いのが「ターキッシュエア&トラベル」です。ターキッシュエア&トラベルはトルコ旅行を専門に扱っているので現地事情に精通しており、現地の困りごとにも的確に対応できるのが特徴です。また、現地では日本語が分かる専門のガイドが付くので安心して旅行を楽しむことができます。さらに、日本出発から帰国まで24時間体制で日本人ツアーデスクのサポートが付いているので、旅行者に不安を感じさせません。トルコは基本的に親日で行く場所を間違わなければ安全な国です。しかし、日本と離れた海外旅行なので盗難や生活トラブルなど、何らかの悩みが発生する可能性があるのです。そんな困ったことが持ち上がったとき、すぐに相談できる窓口があるかどうかが旅行の安心感を左右するでしょう。特にトルコ旅行が初めてという方には、サポート体制などのサービスが充実している旅行会社が心強いものです。これらのことを理解してしっかりと事前の情報収集と準備をして旅立てば、現地でも余裕を持って観光を楽しめるはずです。