トルコ旅行・ツアーブログ|トルコツアー旅行記
トルコはチーズ大国って知ってた?代表的な種類や料理をご紹介
トルコでは伝統的にチーズを食してきた歴史があり、現在でもチーズはトルコ料理に欠かせない存在です。朝食やお酒のおつまみとしてそのまま食べたり、サンドイッチやサラダの具材にしたり、料理に使ったりと、チーズはトルコ人の食卓で大活躍します。
トルコには実に多彩な種類のチーズがありますが、主に食べられているのは、あっさりした風味で食べやすい白チーズです。トルコツアーで多数の実績を誇る旅行会社・ターキッシュエア&トラベルが、トルコに行ったらぜひ食べていただきたい、トルコのチーズの魅力と代表的なチーズ料理をご紹介します。
トルコでチーズと言えば、「ベヤズペイニール(Beyaz Peynir)」です。ギリシャのフェタチーズに似ており、濃厚ながら癖のないクリーミーな味わいが特徴。
ベヤズペイニールは、牛・羊・山羊の乳から作ったものや全乳・脱脂乳から作ったもの、熟成させたものなど、地域や製法によってさまざまなバリエーションがあります。
朝食ではそのままで、ランチではサンドウィッチの具に、夕食ではメゼ(トルコの前菜)として楽しめます。さらに、トルコの蒸留酒ラクのおつまみとしても欠かせない存在です。料理にもよく使われるので、トルコ観光中に一度は食べる機会があるでしょう。
フェタチーズは世界最古のチーズ!作り方やおすすめレシピを紹介
ミハリチ・ペイニール(Mihalıç Peynir)は、オスマン帝国発祥の古いチーズです。かつてオスマン帝国の首都であった世界遺産の古都・ブルサの名物となっています。
羊や山羊、牛の乳から作り、塩水で保存されるため、強い塩味と豊かな味わいが特徴のチーズです。パルメザンチーズのようにすりおろしてサラダや料理に使われることが多いですが、そのままサイドディッシュやメゼとしても楽しめます。
ブルサとジュマルクズクはオスマン帝国発祥の地【トルコ世界遺産】
ハルミチーズは、トルコ南方の地中海に浮かぶ島国・キプロス共和国原産のセミハードチーズです。ミルキーな風味で、シコシコとした歯切れの良い独特の食感が特徴です。
塩気が強く、熱を加えても溶けにくいので、焼いてそのまま食べたり、パンやサラダの具材として使ったりします。キプロスにほど近いトルコでも古くから人気があり、「ハルーミ・ペイニリ(Hellim Peyniri)」と呼ばれて親しまれています。
ハルミチーズは絶妙な塩気と食感が最高!美味しい食べ方やおすすめレシピ
イチリ・ピデ(İçli pide)は、舟のような細長い形状のもちもちとした厚手の生地の上に、さまざまな具材を乗せて焼いたトルコ風のピザ。単に「ピデ」と呼ばれることも多い、トルコの定番料理です。
具材は、ひき肉や卵、ほうれん草、サラミなどが人気で、白チーズも主要な選択肢の一つです。
トルコ風ピザ「ピデ(Pide)」:エトリ・エキメッキ、ラフマジュンなど
ボレク(Borek)は、オスマン帝国時代からあるトルコの代表的な庶民料理で、朝食の定番メニューでもあります。ユフカと呼ばれる薄手の生地の間に具材を挟み、何層にも重ねてオーブンで焼いたり、油で揚げたりした料理です。
具材の定番は、白チーズやマッシュポテト、ひき肉、ほうれん草など。フィンガーサイズの春巻きのように作る「シガラ・ボレク(Sigara Boregi)」の具材にも、白チーズはよく使われます。
トルコパン「エキメッキ」:ユフカ、ギョズレメ、シミット、ボレク、ポアチャなど
キュネフェ(Künefe)は、カダイフ生地に新鮮なチーズを挟んで焼き上げ、シロップや砕いたナッツをかけて仕上げたトルコの人気スイーツ。ハタイ県アンタキヤの名物で、同様の料理はトルコの周辺国でも広く親しまれています。
甘いシロップがしみ込んだしっとりサクサクの生地と、中からトロっと溶け出す温かいチーズが織りなすリッチな味わいはヤミツキになる美味しさです。
トルコのスイーツ(Tatlılar):トルコアイス、バクラヴァ、カダイフ・タトゥルスなど
トルコ名物の白チーズは、日持ちするタイプもあるため、トルコ旅行のお土産にもおすすめ。癖のない味わいで、そのまま食べても美味しく、お酒のおつまみにもピッタリです。
チーズは現地のスーパーマーケットでも広く売られているほか、多彩な食材が並ぶイスタンブールの「エジプシャンバザール」で量り売りされています。
トルコ旅行でおすすめのお土産ランキングBEST25!雑貨・お菓子・化粧品
トルコには実に多彩な種類のチーズがありますが、主に食べられているのは、あっさりした風味で食べやすい白チーズです。トルコツアーで多数の実績を誇る旅行会社・ターキッシュエア&トラベルが、トルコに行ったらぜひ食べていただきたい、トルコのチーズの魅力と代表的なチーズ料理をご紹介します。
目次
トルコの代表的なチーズ
ベヤズペイニール(白チーズ)

トルコでチーズと言えば、「ベヤズペイニール(Beyaz Peynir)」です。ギリシャのフェタチーズに似ており、濃厚ながら癖のないクリーミーな味わいが特徴。
ベヤズペイニールは、牛・羊・山羊の乳から作ったものや全乳・脱脂乳から作ったもの、熟成させたものなど、地域や製法によってさまざまなバリエーションがあります。
朝食ではそのままで、ランチではサンドウィッチの具に、夕食ではメゼ(トルコの前菜)として楽しめます。さらに、トルコの蒸留酒ラクのおつまみとしても欠かせない存在です。料理にもよく使われるので、トルコ観光中に一度は食べる機会があるでしょう。
フェタチーズは世界最古のチーズ!作り方やおすすめレシピを紹介
ミハリチ・ペイニール
ミハリチ・ペイニール(Mihalıç Peynir)は、オスマン帝国発祥の古いチーズです。かつてオスマン帝国の首都であった世界遺産の古都・ブルサの名物となっています。
羊や山羊、牛の乳から作り、塩水で保存されるため、強い塩味と豊かな味わいが特徴のチーズです。パルメザンチーズのようにすりおろしてサラダや料理に使われることが多いですが、そのままサイドディッシュやメゼとしても楽しめます。
ブルサとジュマルクズクはオスマン帝国発祥の地【トルコ世界遺産】
ハルミチーズ
ハルミチーズは、トルコ南方の地中海に浮かぶ島国・キプロス共和国原産のセミハードチーズです。ミルキーな風味で、シコシコとした歯切れの良い独特の食感が特徴です。
塩気が強く、熱を加えても溶けにくいので、焼いてそのまま食べたり、パンやサラダの具材として使ったりします。キプロスにほど近いトルコでも古くから人気があり、「ハルーミ・ペイニリ(Hellim Peyniri)」と呼ばれて親しまれています。
ハルミチーズは絶妙な塩気と食感が最高!美味しい食べ方やおすすめレシピ
チーズを使ったおすすめトルコ料理
イチリ・ピデ
イチリ・ピデ(İçli pide)は、舟のような細長い形状のもちもちとした厚手の生地の上に、さまざまな具材を乗せて焼いたトルコ風のピザ。単に「ピデ」と呼ばれることも多い、トルコの定番料理です。
具材は、ひき肉や卵、ほうれん草、サラミなどが人気で、白チーズも主要な選択肢の一つです。
トルコ風ピザ「ピデ(Pide)」:エトリ・エキメッキ、ラフマジュンなど
ボレク
ボレク(Borek)は、オスマン帝国時代からあるトルコの代表的な庶民料理で、朝食の定番メニューでもあります。ユフカと呼ばれる薄手の生地の間に具材を挟み、何層にも重ねてオーブンで焼いたり、油で揚げたりした料理です。
具材の定番は、白チーズやマッシュポテト、ひき肉、ほうれん草など。フィンガーサイズの春巻きのように作る「シガラ・ボレク(Sigara Boregi)」の具材にも、白チーズはよく使われます。
トルコパン「エキメッキ」:ユフカ、ギョズレメ、シミット、ボレク、ポアチャなど
キュネフェ
キュネフェ(Künefe)は、カダイフ生地に新鮮なチーズを挟んで焼き上げ、シロップや砕いたナッツをかけて仕上げたトルコの人気スイーツ。ハタイ県アンタキヤの名物で、同様の料理はトルコの周辺国でも広く親しまれています。
甘いシロップがしみ込んだしっとりサクサクの生地と、中からトロっと溶け出す温かいチーズが織りなすリッチな味わいはヤミツキになる美味しさです。
トルコのスイーツ(Tatlılar):トルコアイス、バクラヴァ、カダイフ・タトゥルスなど
チーズはトルコ旅行のお土産にもおすすめ!
トルコ名物の白チーズは、日持ちするタイプもあるため、トルコ旅行のお土産にもおすすめ。癖のない味わいで、そのまま食べても美味しく、お酒のおつまみにもピッタリです。
チーズは現地のスーパーマーケットでも広く売られているほか、多彩な食材が並ぶイスタンブールの「エジプシャンバザール」で量り売りされています。
トルコ旅行でおすすめのお土産ランキングBEST25!雑貨・お菓子・化粧品