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アリストテレスは何した人?功績や思想・考え方をわかりやすく解説


アリストテレスは古代ギリシャ時代の哲学者で、プラトンの弟子としても知られています。プラトンの師であるソクラテスからアリストテレスへと連なる学問・思想の著しい発展は、西洋哲学史において最も重要で画期的といえます。

アリストテレス哲学はイスラム教やキリスト教、中世~近代のヨーロッパ世界に多大な影響を及ぼしましたが、彼は論理学、政治学、詩学、弁論術、天文学、生物学などありとあらゆる学問分野におけるパイオニアでもあるのです。

ここでは、アリストテレスの功績や思想・考え方、生涯をわかりやすく解説します。

アリストテレスとは?

アリストテレス
アリストテレス(Aristotle)は、西洋最大の哲学者の一人であり、思考の歴史の中で最も重要な哲学者の一人です。論理学、物理学、生物学、動物学、天文学、形而上学、倫理学、美学、演劇、精神、心理学、言語学、経済学、政治学、修辞学などの多くの分野で功績を残し、「万学の祖」と言われています。

アリストテレスの著書は、16世紀と17世紀に近代科学が発展するまでのヨーロッパとイスラム世界における科学的活動の基礎を築きました。

アリストテレスの略年表

紀元前384年 マケドニアのスタゲイラで誕生。
紀元前367年(17歳) アテネにあるプラトン主催のアカデメイアに入門。
紀元前347年(37歳) エーゲ海沿いの町アッソスへ移り住み、ピュティアスと結婚し娘をもうける。
紀元前345年(39歳) ペルシア軍の侵攻によりレスボス島のミティレネに避難し、生物学に取り組む。
紀元前343年(41歳) 当時13歳の王子アレクサンドロス(後のアレキサンダー大王)の家庭教師になる。
紀元前335年(49歳) アテネに戻りリュケイオンという学園を設立。
紀元前323年(61歳) アレキサンダー大王死去に伴う反マケドニア勢力の圧力から逃れるためにエヴボイア島カルキスへ。
紀元前322年(62歳) 病のため死去。

アリストテレスの著作の後世への多大な影響

今日「アリストテレス全集」として知られているのは彼自身が発表したものではありません。

アリストテレスは講義あるいは研究用のノートを多く残していましたが、死後、これらのノートはアナトリア(現在のトルコ)の地で人知れず保管されており、再発見されるまで200年近くも忘れ去られていました。

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しかし、紀元前1世紀に逍遙学派(ペリパトス派)11代目学頭であったロドスのアンドロニコスが、再発見されたアリストテレスの文献を
  • 論理学
  • 自然学(第二哲学)
  • 形而上学(第一哲学)
  • 倫理学
  • 政治学
  • 制作術(弁論術・詩学)
といった分類で編纂したものが知れ渡るとたちまち評判となり、ローマの崩壊後はビザンツ帝国やイスラム世界などで広く読まれ、ヨーロッパ全土に大きな影響を与えることになったのです。

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アンドロニコスが編纂したのは、アリストテレスの残した文献のうち主要な部分のみでしたが、その後3世紀前半になって哲学史家であったディオゲネス・ラエルティオスによってその他の多くの著作が整理され、今日では「断片集」として知られています。

アリストテレスとプラトンの思想の違い

アリストテレス プラトン アテナイの学堂
アリストテレスは、プラトンの著書に影響を受け、プラトン主催のアカデメイアに入門して学びました。しかし、現実主義をとったアリストテレスの思想や考え方は、師といえるプラトンの理想主義とは異なっていました。

この二人の対比は、ルネサンス期にラファエロ・サンティが描いた絵画『アテナイの学堂』で象徴的に描かれています。絵画の中央で並んで立っているのがプラトンとアリストテレスですが、向かって左にいるプラトンは自著『ティマイオス』を持ちながら天を指さしている一方(理想主義の暗喩)、右に立つアリストテレスは『ニコマコス倫理学』片手にもう一方の手を前に出しています(現実主義の暗喩)。ちなみに、プラトンはレオナルドダヴィンチをモデルとして描かれています。

 
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アリストテレスは何した人?功績をわかりやすく解説

アリストテレス

多くの学問や科学分野の基礎を築いた

現実主義をとったアリストテレスは、自然界のあらゆる側面に関心を向け、哲学的解釈を通じてそれらを体系的に研究しました。彼は現実世界の事象を調査・観察し、仮説を立て、実験を繰り返して同じ結果を得られるかテストするなど、科学的手法のプロトタイプを開発しました。

こうしてアリストテレスは今日でも知られるような多くの科学分野の基礎を築き、現代にいたるまで長きにわたって社会に多大な影響を及ぼしているのです。

一方、当時のアリストテレスの理論には誤りも多く、彼の唱えた天動説がガリレオやコペルニクスなどによって反証されたように、近代科学の発展とともに修正されたものも少なくありません。

論理的思考のシステムを確立した

アリストテレスは万学の祖と呼ばれますが、最も重要な功績の一つは論理学を発展させたことです。18世紀の哲学者カントも、アリストテレスが確立した論理的な思考体系の完成度の高さに言及しています。

中でも有名かつ重要なのは、三段論法です。これは以下の例のように大前提と小前提という二つの異なる事実から、一つの結論を導き出す演繹的推論法です。
  • 大前提:全ての人間は死ぬ。
  • 小前提:ソクラテスは人間である。
  • 結論:ゆえにソクラテスは死ぬ。

この三段論法を含むアリストテレスの論理学関連の著作群は『オルガノン』と呼ばれています。

現代でも通用する倫理学・哲学的道徳観の提唱

アリストテレスは著書『ニコマコス倫理学』において、「人間にとって最高の善」は「幸福の追求」であるとしています。幸福な状態そのものではなく、理性を使ってアレテー(徳)を発揮し、道徳的な生活を送ることが究極の目標なのです。

また、現実の世界では個人の価値観が対立することがしばしばありますが、人間はポリス(集団)的動物であり、市民の満足と幸福のために努力する社会が作られるべきで、過剰な生活と不足な生活の間の平均を見出す「中庸の徳」が重要であるとしました。

節度を介してさまざまな異なる特性のバランスをとり、社会全体の幸福を追求しようとするアリストテレスの哲学的道徳は、現代にも多くの示唆を与えてくれます。

アリストテレスの思想・考え方

アリストテレス 論理学 By Jon Awbrey (JonAwbrey (discusscontribs) 18:20, 21 May 2017 (UTC)) - Own work, CC BY-SA 3.0, Link

形而上学

アリストテレスは著書『形而上学』の中で、現実世界にある物事を形成している質料(ヒュレー=素材)の中に、固有のアイデンティティを持つ形相(エイドス=本質)が内在するという考え方を提唱します。

これは、プラトンの思想の代表格である「イデア論」に対する批判から出発しています。イデア論は、現実世界に存在する物体や概念の実体である、人間の知覚できない抽象化された純粋な理念(真実在=イデア)が、天上界(イデア界)にあるとする思想です。

しかし、アリストテレスは理想と現実を分けるプラトンの理想主義的二元論を否定して、現実主義をとりました。

形而上学と、これに深く関連する論理学を基盤とするアリストテレス哲学はイスラム世界に大きな影響を与え、その後キリスト教にもとりいれられていくことになります。

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政治学

アリストテレスは著作『政治学』の中で、人間の行動を社会と政府の文脈の中で考察し、市民と政治家の役割、富と階級制度、政治制度の目的、政府の種類と民主主義、奴隷制と女性の役割について探求しています。この中でアリストテレスは、市民が徳と幸福を達成できるようにすることが政府の目的だと考えました。

トマス・ホッブズやジャン=ジャック・ルソーが政府の役割や懸念について考察する遥か以前から、アリストテレスは有機的な構造としての政府の問題に取り組んでいたのです。

弁論術(修辞学)

アリストテレスは政治や法律の場においては優れた議論を促すための弁論術が不可欠で、真実と正義を守るのに役立つと考え、科学的な厳密さに基づくより効果的な話し方を探求しました。

アリストテレスは弁論術に関する著作の中で、論理的一貫性をもって議論を組み立て、誤った推論を避ける手法などを研究しています。論理を積み立てて理性的に相手を説得する技法(ロゴス)を説いたのが画期的でしたが、アリストテレスは話し手の人柄(エートス)や相手の心理状態(パトス)も重視しているのが興味深いところです。

自然学

アリストテレスは、レスボス島とアソス島で植物や動物の生態を観察し、観察した多く動植物の特徴や知覚的な性質について詳細な情報を書き記しましたが、これは植物学と動物学の始まりと考えられています。

物理学の分野では運動の本質について考察し、天文学でも地球を中心に太陽や月、複数の惑星が同心円状に運動しているとする天動説や、地球が球体であることの根拠を示すなど、多大な影響を与えました。

また、人間の心に関する思索を哲学的文章としてまとめ、心理学の基礎を形作ったことでも知られています。アリストテレスの研究は近代の科学的手法に則っておらず、その主張や理論の多くは現在では修正されていますが、さまざまな分野での先駆的・独創的な研究は、後世の学問の発展に貢献したと言えます。

詩学

アリストテレスは文章や詩を科学的に研究する詩学の分野でも著作を残しています。悲劇や叙事詩などを観察・分析し、世界の物や出来事を表現する言語、リズム、キャラクター作成、プロット、ストーリー展開といった物語作りの基礎などを探求しています。

アリストテレスの詩学研究は、文芸批評や創造的芸術に、模倣やカタルシス(強い感情の浄化)などの概念を導入しました。

 
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アリストテレスの生涯

アッソス
アリストテレスは、紀元前384年にマケドニアのスタゲイロス(スタゲイラ)でマケドニア王アミュンタス3世(アレキサンダー大王の祖父)の侍医であった父ニコマコスの息子として誕生します。

幼少期に父を亡くし孤児になったため、義兄のプロクセノスが後見人となりプロクセノスが住んでいたトルコのエーゲ海地方アタルネウス(現イズミル県ディキリ Dikili)に移り住み、10代半ばまでここで過ごします。この間、プロクセノスのもとで基礎教育を受ける中でプラトンの著書に感銘を受け、アカデメイアへの入門を志すことになります。

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プラトンの弟子として才覚をあらわす

紀元前367年17~18歳の頃、アテネにあるプラトン主催のアカデメイアに入門し、プラトンが亡くなるまでの20年間ここで学ぶのですが、アリストテレスは「学園の精神」と言われるほど秀才で、最終的にはアルカディアで教鞭をとる程学園の中心的存在となりました。

プラトンが亡くなった後、紀元前347年37歳頃、学友のクセノクラテス(後の第3代アカデメイア学頭)と共にアテネを後にし、アリストテレスともアルカディアとも親交のあったアナトリアのアタリネウスの僭主であるヘルミアスの招きにより、アナトリア東のエーゲ海沿いの町アッソスへ移り住みます。

アリストテレスはアッソスで3年間滞在し、ヘルミアスの姪(または養女)であるピュティアスと結婚し、そして同名のピュティアスという女の子をもうけます。紀元前345年にペルシア軍の侵攻によりヘルミアスが捕まると、アリストテレスは対岸のレスボス島のミティレネに避難し、そこで生物学に取り組みました。

彼は動物、植物、地理について多くの観察、調査、実験を行い、この地で生物学に関する文章を埋め尽くす程のほとんどの例を収集したと考えられています。

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アレキサンダー大王の家庭教師に

アリストテレス
紀元前343年41歳の時、マケドニア王フィリッポス2世の招きで首都ペラへ行き、当時13歳の王子アレクサンドロス(後のアレキサンダー大王)の教師になります。

アレクサンドロスが王に即位した翌年の紀元前335年、アリストテレス49歳の頃、アテネに戻りマケドニア政府より支援を受けてアテネ北東にリュケイオンという学園を築きます。ここで、弟子たちと散歩をしながら議論を交わしたことから、アリストテレスの学派は“逍遥学派(ペリパトス学派) ”と呼ばれています。

ちなみに、このリュケイオンは後のフランス語で高校を意味する「リセ」へ、プラトンのアカデメイアは「アカデミー」の語源となりました。

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アテネからの避難~死去

紀元前323年61歳の時、アレキサンダー大王が死去するとアテナでの反マケドニア勢力が強くなり、マケドニア人でマケドニアとの繋がりが強かったアリストテレスに対し、宗教軽視による訴訟が起こされました。

アリストテレスは、ソクラテスのときのように逆恨みにより無実で捕まって死刑にならないように、アテナイ人に「哲学に対して二度目の冒涜を犯す機会を与えないために」と言い残し、母親の故郷エヴボイア島カルキスに避難します。しかし翌年の紀元前322年、病により62歳でその生涯を閉じました。

死後、著作が後世に多大な影響を与える

アリストテレスはアテネを去る際に書き留めた書物たちを、同僚・生徒の一人でありアリストテレスの次にリュケイオンの学頭になった“植物学の祖”と言われるテオプラストスに遺贈し、テオプラストスは後に小アジアのスケプシス(現トルコのチャナッカレ県クルシュンル・テぺ Kurşunlu Tepe)にいる友人コリスコスの息子のネレウスに譲ります。

ネウリウスは、後継者たちにこの著書の数々を譲りますが後継者は無学で興味を持たず、書籍は手つかずで倉庫にしまわれたままになります。その後の後継者がアッタロス朝ペルガモンの王が自身の図書館のために手あたり次第熱心に書籍の収集をしているのを知り、ペルガモンに奪われないためにとアリストテレスの書籍をスケプシスの地(あるいは洞窟)に隠しました。

紀元前1世紀にアテネの書籍収集家アぺリコンに買い取られるまで、約200年以上の間アナトリアのスケプシスの地にアリストテレスの著書が保存されていたということです。

アリストテレスは、推論、修辞学、政治、倫理学、科学、心理学に関する推定200点の著作を草稿やノートの形で残しています。アリストテレスの著作は200冊と推定されますが、そのうち現存するのは31冊で、そのほとんどは、アリストテレスがリュケイオンにいた時代のものです。

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ビジネスにも役立つ!アリストテレスの名言8選

「Excellence, then, is not an act, but a habit.」
(卓越性とは行動ではなく、習慣なのだ)

「Excellence is never an accident. It is always the result of high intention, sincere effort, and intelligent execution; it represents the wise choice of many alternatives - choice, not chance, determines your destiny.」
(優秀さは決して偶然の産物ではない。それは常に、高い意図と誠実な努力、そして知的な実行の結果であり、多くの選択肢の中から賢明な選択をしたことを意味するのである)

「Pleasure in the job puts perfection in the work.」
(働くことへの喜びが、仕事に完璧さをもたらすのだ)

「I count him braver who overcomes his desires than him who conquers his enemies; for the hardest victory is over self.」
(私は、敵に打ち勝つ者よりも、自分の欲望に打ち勝つ者を勇敢な者とみなす)

「Wishing to be friends is quick work, but friendship is a slow ripening fruit.」
(友達になりたいと願うのはすぐにできることだが、友情はゆっくりと熟す果実である)

「The high-minded man must care more for the truth than for what people think.」
(高尚な人は、人がどう思うかより、真実にもっと関心を持たなければならない)

「Anybody can become angry - that is easy, but to be angry with the right person and to the right degree and at the right time and for the right purpose, and in the right way - that is not within everybody's power and is not easy.」
(正しい相手に対して、正しい程度で、正しいタイミングで、正しい目的のために、正しい方法で怒ることは、誰にでもできることではなく、簡単ではない)

「Happiness is the meaning and the purpose of life, the whole aim and end of human existence.」
(幸福は人生の意味であり目的であり、人間すべての目的である)

 
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