トルコのお酒・飲み物
アイラン・トルコ風ヨーグルトドリンク
トルコの代表的な飲み物の一つがヨーグルトドリンクの「AYRAN(アイラン)」です。
インドの「ラッシー」の様にスパイスは無く、日本の「飲むヨーグルト」の様に甘くはありません。 塩味のヨーグルトドリンクです。塩味と言っても、しょっぱさはあまり感じず、塩が入っているのかな?と思う位でさっぱりすっきりした飲み易いドリンクです。
遊牧民が“発明”幅広い用途のヨーグルト:トルコ人はもともと中央アジアに住む遊牧民でした!
遊牧民の日常生活に欠かせないのはミルクです。
そのミルクを長持ちさせる知恵としてヨーグルトは生まれました。
遊牧民が飼っていたのは牛ではなく羊!
それでヨーグルトはもともと羊の乳でつくられたのです。
トルコでは現在も羊の乳でつくったヨーグルトをもっともよく食べます!
ヨーグルトは健康・長寿の食品ですが、日本では朝食かデザートですよね!
ところがトルコではもっと用途が広くて、飲み物にしたり、肉料理のソースにしたり、ヨーグルトスープにしたりといろんな食べ方をします♪
ヨーグルトの中にキュウリを入れたサラダや、ヨーグルトケーキもあります!
トルコ料理店に行く機会がありましたら、ぜひ試してみてください。
さて、ヨーグルトがヨーロッパに最初に伝わったのは16世紀とされています!
イスタンブールのお医者さんがフランス王フランソワ一世の胃腸病の治療薬として持っていったといわれています!
しかし作り方は門外不出!!
ヨーロッパにヨーグルトが本格的に伝わるのは19世紀になってからでした。
ちなみにブルガリア語でヨーグルトは kiselo mlyako(酸っぱいミルク)と言われています。
本場の濃厚でクリーミーなヨーグルトを使ったアイランはさっぱりとしているけれどコクがあって意外と慣れるとやみつきになること間違いありません。
トルコ料理はケバブ等のこってりしたお肉料理が多いので、さっぱりすっきりした塩味のアイランはトルコ料理に相性抜群です。
アイランは、大衆的な食堂やカフェ、レストランは勿論のこと、マクドナルドやバーガーキング、KFC等のファーストフード店でも置いてあります。【一杯当たりのお値段:6TL(約100円)】
ケバブ屋などでは、ブクブクと泡だったアイランを銅やアルミのカップに注いでサーブするお店も多くありますが、スーパーでも冷蔵庫に牛乳と並んで、プラスチック容器で一杯分のサイズから1.5リットルのサイズまで色々なメーカーの物が売られておりますのでお手軽に購入することが可能です。【一本当たりのお値段:3TL(約50円)】
夏の暑い日に冷たいアイランを飲むときりっと元気が出ますので試してみて下さい。乳酸菌にカルシウム、栄養の宝庫ですし、これだけでも割りとお腹もいっぱいになりますので、ダイエットにも良いかもしれません。
トルコはヨーグルト発祥の国&消費量も世界一!料理や飲み物、ソースなど多彩
インドの「ラッシー」の様にスパイスは無く、日本の「飲むヨーグルト」の様に甘くはありません。 塩味のヨーグルトドリンクです。塩味と言っても、しょっぱさはあまり感じず、塩が入っているのかな?と思う位でさっぱりすっきりした飲み易いドリンクです。
目次
実はトルコはヨーグルト発祥の地でもあるのを御存じでしょうか?
日本では商品名にもなっているブルガリアヨーグルト!だからヨーグルトはブルガリアが原産国と思っている方も多いのでは!?実はヨーグルトはトルコ人が生み出したのです。遊牧民が“発明”幅広い用途のヨーグルト:トルコ人はもともと中央アジアに住む遊牧民でした!
遊牧民の日常生活に欠かせないのはミルクです。
そのミルクを長持ちさせる知恵としてヨーグルトは生まれました。
遊牧民が飼っていたのは牛ではなく羊!
それでヨーグルトはもともと羊の乳でつくられたのです。
トルコでは現在も羊の乳でつくったヨーグルトをもっともよく食べます!
ヨーグルトは健康・長寿の食品ですが、日本では朝食かデザートですよね!
ところがトルコではもっと用途が広くて、飲み物にしたり、肉料理のソースにしたり、ヨーグルトスープにしたりといろんな食べ方をします♪
ヨーグルトの中にキュウリを入れたサラダや、ヨーグルトケーキもあります!
トルコ料理店に行く機会がありましたら、ぜひ試してみてください。
さて、ヨーグルトがヨーロッパに最初に伝わったのは16世紀とされています!
イスタンブールのお医者さんがフランス王フランソワ一世の胃腸病の治療薬として持っていったといわれています!
しかし作り方は門外不出!!
ヨーロッパにヨーグルトが本格的に伝わるのは19世紀になってからでした。
ヨーグルトと言う言葉はトルコ語の「YOĞURT(ヨーウルトゥ)」から来ています。
ヨーウルトゥはトルコ語で攪拌(かくはん)することを意味する動詞 yoğurmak の派生語であります。日本同様、アメリカやヨーロッパで「ヨーグルト」という言葉の言語は、トルコ語でヨーグルトを意味する「ヨーウルトゥ(yoğurt)」からきています。ちなみにブルガリア語でヨーグルトは kiselo mlyako(酸っぱいミルク)と言われています。
本場の濃厚でクリーミーなヨーグルトを使ったアイランはさっぱりとしているけれどコクがあって意外と慣れるとやみつきになること間違いありません。
トルコ料理はケバブ等のこってりしたお肉料理が多いので、さっぱりすっきりした塩味のアイランはトルコ料理に相性抜群です。
アイランは、大衆的な食堂やカフェ、レストランは勿論のこと、マクドナルドやバーガーキング、KFC等のファーストフード店でも置いてあります。【一杯当たりのお値段:6TL(約100円)】
ケバブ屋などでは、ブクブクと泡だったアイランを銅やアルミのカップに注いでサーブするお店も多くありますが、スーパーでも冷蔵庫に牛乳と並んで、プラスチック容器で一杯分のサイズから1.5リットルのサイズまで色々なメーカーの物が売られておりますのでお手軽に購入することが可能です。【一本当たりのお値段:3TL(約50円)】
夏の暑い日に冷たいアイランを飲むときりっと元気が出ますので試してみて下さい。乳酸菌にカルシウム、栄養の宝庫ですし、これだけでも割りとお腹もいっぱいになりますので、ダイエットにも良いかもしれません。
アイランの作り方
作り方はとても簡単!材料は三つ!ヨーグルト・水・塩を好きな量混ぜるだけですぐに出来てしまいます。ポイントは泡を立てるまでしっかりとかけ混ぜることです。日本のヨーグルトは淡泊でさっぱりとしているので多めに入れた方が良いかもしれません。お好みで、キーンと冷たくして飲むのもオススメです。トルコはヨーグルト発祥の国&消費量も世界一!料理や飲み物、ソースなど多彩