トルコ旅行・ツアーブログ|トルコツアー旅行記
タクシム広場はイスタンブール新市街の中心地!観光のポイントは?
タクシム広場(Taksim Meydanı)は、トルコのイスタンブール新市街にあり、近代的なエリアの中心地となっている場所です。イスタンブールの目抜き通りであるイスティクラル通りの起点であり、トラム(路面電車)やメトロ(地下鉄)の駅もある公共交通機関のハブでもあるため、いつも多くの人で賑わっています。
タクシム広場のおすすめ観光スポットや人気のお店、グルメをご紹介します。
「タクシム(Taksim)」は、トルコ語で“分配”を意味します。オスマン帝国時代に、イスタンブール北部から集まった水路を都市の各所に分岐させる貯水池としての役割を果たしたことが名前の由来です。
タクシム広場の中心には、トルコ共和国建国の父である初代大統領・ムスタファ・ケマル・アタテュルクが中央に立つ「共和国の記念碑」という高さ12mの彫刻作品が置かれています。
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タクシム広場周辺には、カフェやレストラン、ショッピングを楽しめるさまざまなお店、5つ星ホテルなどがそろっており、地元の人はもちろん、観光客も多く訪れます。
タクシム広場の東側には、2021年10月にリニューアルオープンしたアタテュルク文化センターが建っています。イスタンブールを世界有数のアートセンターにするという目標のもと、オペラハウス、劇場、シネマ、現代アート作品の展示ギャラリー、多目的ホール、レストラン、カフェ、図書館などからなる複合施設になっています。
北側には、かつて兵舎が置かれていた緑豊かなゲジ公園が広がっています。その先のジュムフリイェト通りには、旅行代理店や航空会社、銀行などが並びます。
さらに北に進むと、イスタンブール最初の5つ星であるヒルトンホテルや、ハルビエ軍事博物館があります。軍事博物館には、オスマン帝国時代からトルコ軍で使われてきた武器や軍事的資料が展示されており、西洋音楽に多大な影響を与えたオスマン帝国軍の軍楽隊(メフテル)の演奏を鑑賞することもできます。
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南側には、イスタンブールきっての繁華街であるイスティクラル通りの入り口があります。その左手には、ドームと2つの鐘塔、ステンドグラスが印象的なアヤ・トリアダ教会が建っています。
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トルコの玄関口となるイスタンブール空港からタクシム広場までは、空港シャトルバス「Havaist」のタクシム広場行きに乗れば、約90分で到着します。タクシーを利用することも可能です(専用のタクシー乗り場から登録済みタクシーに乗ると安心)。
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イスティクラル通りの南端のテュネル広場からタクシム広場まで、復元された赤いレトロな旧型の路面電車「ノスタルジックトラムヴァイ」が運行しています。テュネル広場までは、新市街側の金角湾沿いにある「カラキョイ(Karaköy)」からテュネル(地下ケーブルカー)で約2分です。
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ウスラック・バーガー(濡れバーガー)は、スパイスたっぷりのトマトソースに浸されたバンズで、牛肉のハンバーグなどを挟んだイスタンブールの人気B級グルメです。
タクシム広場では、ウスラック・バーガーを売るビュフェが軒を連ねていますが、中でもおすすめなのが、元祖ウスラック・バーガーの「クズルカヤラル(Kızılkayalar)」です。
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シミット(Simit)は、直径15cmほどのリング状のパンです。外側がカリっとして食べ応えがあり、表面にまぶされたゴマが香ばしい、トルコの定番ストリートフードです。
トルコの至るところで見られる、シミットを販売する赤い移動式屋台では、ふっくらとした食感のアチマ(Açma)というパンや、クッキー生地でサクサクとしたチャタル(Çatal)というパンも売られています。
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ドネルケバブは、下味をつけた牛や羊、鶏の塊肉を薄くスライスして食べるトルコの定番料理です。
実は、日本でおなじみの野菜とソースたっぷりのケバブサンドはドイツ発祥。トルコでは基本的にソースはかけず、少量の野菜などの付け合わせのみで、肉本来の旨味を味わうのが一般的な食べ方です。
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イスタンブールにはドネルケバブ専門レストランもありますが、気軽に食べ歩きもできる屋台も出ています。
タクシム広場のおすすめ観光スポットや人気のお店、グルメをご紹介します。
目次
タクシム広場とは?

「タクシム(Taksim)」は、トルコ語で“分配”を意味します。オスマン帝国時代に、イスタンブール北部から集まった水路を都市の各所に分岐させる貯水池としての役割を果たしたことが名前の由来です。
タクシム広場の中心には、トルコ共和国建国の父である初代大統領・ムスタファ・ケマル・アタテュルクが中央に立つ「共和国の記念碑」という高さ12mの彫刻作品が置かれています。
【トルコ建国の父】ムスタファ・ケマル・アタテュルクの歴史と偉業
タクシム広場周辺には、カフェやレストラン、ショッピングを楽しめるさまざまなお店、5つ星ホテルなどがそろっており、地元の人はもちろん、観光客も多く訪れます。
タクシム広場周辺のおすすめ観光スポット
タクシム広場の東側には、2021年10月にリニューアルオープンしたアタテュルク文化センターが建っています。イスタンブールを世界有数のアートセンターにするという目標のもと、オペラハウス、劇場、シネマ、現代アート作品の展示ギャラリー、多目的ホール、レストラン、カフェ、図書館などからなる複合施設になっています。
北側には、かつて兵舎が置かれていた緑豊かなゲジ公園が広がっています。その先のジュムフリイェト通りには、旅行代理店や航空会社、銀行などが並びます。
さらに北に進むと、イスタンブール最初の5つ星であるヒルトンホテルや、ハルビエ軍事博物館があります。軍事博物館には、オスマン帝国時代からトルコ軍で使われてきた武器や軍事的資料が展示されており、西洋音楽に多大な影響を与えたオスマン帝国軍の軍楽隊(メフテル)の演奏を鑑賞することもできます。
トルコ行進曲「トルコマーチ」は一つじゃない!ベートーベンとモーツァルトにそれぞれトルコ風に作曲されました
南側には、イスタンブールきっての繁華街であるイスティクラル通りの入り口があります。その左手には、ドームと2つの鐘塔、ステンドグラスが印象的なアヤ・トリアダ教会が建っています。
イスティクラル通りのおすすめのお店や観光スポット【イスタンブールの目抜き通り】
タクシム広場へのアクセス方法
トルコの玄関口となるイスタンブール空港からタクシム広場までは、空港シャトルバス「Havaist」のタクシム広場行きに乗れば、約90分で到着します。タクシーを利用することも可能です(専用のタクシー乗り場から登録済みタクシーに乗ると安心)。
イスタンブール空港全解説!乗り継ぎ・Wi-Fi・ホテル・免税店・お土産・ラウンジなど
トラム(路面電車)+フニキュレル(地下ケーブル)
新市街のフェリーターミナルがある「カバタシュ(Kabataş)」からは、フニキュレル(Funikuler)地下ケーブルという地下ケーブルで約1分でアクセスできます。「カバタシュ(Kabataş)駅」までは、旧市街の「バージュラル(Bağcılar)駅」から出ているトラム(路面電車)のT1号線を利用すると便利です。メトロ(地下鉄)
イスタンブール旧市街側の「イェニカプ(Yenikapı)駅」と新市街側の「ハシオスマン(Hacıosman)駅」を結ぶメトロ(Metro)M2号線の「タクシム(Taksim)駅」で下車します。ノスタルジックトラムヴァイ
イスティクラル通りの南端のテュネル広場からタクシム広場まで、復元された赤いレトロな旧型の路面電車「ノスタルジックトラムヴァイ」が運行しています。テュネル広場までは、新市街側の金角湾沿いにある「カラキョイ(Karaköy)」からテュネル(地下ケーブルカー)で約2分です。
イスタンブール観光全解説!絶対に行きたいおすすめスポット30選
タクシム広場に行ったら食べたい絶品トルコグルメ
タクシム広場には、トルコならではのストリートフードを販売する屋台や露店も多く出ています。ウスラック・バーガー(Islak Hamburger)
ウスラック・バーガー(濡れバーガー)は、スパイスたっぷりのトマトソースに浸されたバンズで、牛肉のハンバーグなどを挟んだイスタンブールの人気B級グルメです。
タクシム広場では、ウスラック・バーガーを売るビュフェが軒を連ねていますが、中でもおすすめなのが、元祖ウスラック・バーガーの「クズルカヤラル(Kızılkayalar)」です。
店名 | Kızılkayalar(クズルカヤラル) |
住所 | Katip Mustafa Çelebi, Sıraselviler Cd. No:2/C, 34433 Beyoğlu/İstanbul, トルコ |
公式サイト | https://kizilkayalar.com.tr/en/ |
イスタンブールで食べるべき絶品グルメ15選!おすすめレストランも紹介
シミット(Simit)
シミット(Simit)は、直径15cmほどのリング状のパンです。外側がカリっとして食べ応えがあり、表面にまぶされたゴマが香ばしい、トルコの定番ストリートフードです。
トルコの至るところで見られる、シミットを販売する赤い移動式屋台では、ふっくらとした食感のアチマ(Açma)というパンや、クッキー生地でサクサクとしたチャタル(Çatal)というパンも売られています。
トルコパン「エキメッキ」:ユフカ、ギョズレメ、シミット、ボレク、ポアチャなど
ドネルケバブ(doner kebab)
実は、日本でおなじみの野菜とソースたっぷりのケバブサンドはドイツ発祥。トルコでは基本的にソースはかけず、少量の野菜などの付け合わせのみで、肉本来の旨味を味わうのが一般的な食べ方です。
ドネルケバブはトルコの国民食!簡単本格レシピや現地のおすすめ店
イスタンブールにはドネルケバブ専門レストランもありますが、気軽に食べ歩きもできる屋台も出ています。