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トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)の歴史や作り方、飲み方、占いの方法


トルココーヒーとは、細かく挽いたコーヒー豆を砂糖と一緒に小鍋で煮立てて作る、トルコ独自のコーヒーです。伝統的な淹れ方では、熱した砂の上でコーヒーを温めます。

トルコ語で「Türk Kahvesi(トゥルク・カフヴェスィ)」と呼ばれ、ヨーロッパや中東で主に親しまれている、日本では見かけない独特な淹れ方の異国情緒溢れるコーヒーです。2013年には「トルココーヒー文化と伝統」として、UNESCO無形文化遺産に登録されています。
トルコでも普通のフィルターコーヒーやラテなどもありますが、やはり食後やお友達・家族との団欒のお供にはトルココーヒーが欠かせません。

チャイよりも飲む頻度は少ないですが、ゆっくりと大事な時間を過ごす際にはまずトルココーヒー。ぐっと気を引き締めたい時、逆にホッと一息したい時にも飲まれる一品です。日常でも飲まれますが、畏まった席でも飲まれる歴史のある由緒正しいコーヒーです。

トルココーヒー

目次

トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)の歴史

コーヒーは10世紀にエチオピアで発見されたと言われておりますが、昔は生のコーヒーの実や葉を煮てその汁が飲まれていたようです。

アラビア半島界隈でもこの飲み方で飲まれていましたが、13世紀頃からイエメンでは焙煎したコーヒーを飲み始め、16世紀初頭オスマン帝国のイエメン知事オズデミル・パシャがその味に惚れ込んで1517年にイスタンブールにコーヒー豆を持ち込み、スルタンに献上しました。
それからトルコ人の間でコーヒー豆をじっくりと焙煎し細かく粉上に挽いて、ジェズヴェと言う縦長の小鍋で水から煮出して濾過せずに飲むと言う製法が確立され広がり、これが「トルココーヒー」と名付けられ、現代にも続く「焙煎した豆から抽出したコーヒー」の飲み方の元祖となりました。

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トルコはカフェ文化発祥の国!無形文化遺産にも登録

スルタンや高級官僚、外国からの来賓を中心に宮殿にてトルココーヒーが飲まれるようになり、その後宮殿から市民へ嗜好品として広まりました。

ヨーロッパでカフェが誕生する1世紀も早い1557年には、イスタンブールの旧市街下町 TAHTAKALE(タフタカレ=エジプシャンバザールの横)で KAHVEHANE(カフヴェハーネ)、いわゆる現在のカフェの世界第一号ができました。
それから瞬く間に、トルココーヒーを飲みながら本を読んだり、バックギャモンで遊んだり、詩や文学を語り合う場としてカフェとコーヒー文化がトルコ人市民の社会生活の中に溶け込んでいきました。

その勢いは凄く16世紀後末には600軒ものカフェがあったとのことです。その後イスタンブールに訪れた外国人商人や各国大使により、トルコからヨーロッパ、世界へとトルココーヒーとコーヒー文化が広がりました。

それから現在まで世界中で喫茶文化が育まれ、遂に2013年には「トルココーヒー文化と伝統」がUNESCO無形文化遺産に登録されました。ちなみにトルココーヒーは国によって名前は違えど、エスプレッソと並んで世界で一番飲まれているコーヒーとなっております。

 
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トルココーヒーの淹れ方・作り方

普通のコーヒーの淹れ方と違い、トルココーヒーは焙煎されたコーヒー豆を細かく挽いて粉にしたものを、水と砂糖と一緒に「CEZVE(ジェズヴェ)」という専用の縦長の小さなお鍋で泡が立つまで煮立てます。この小鍋は、「Ibrik(イブリック)」とも呼ばれます。

材料(1人分)
  • 冷水(トルココーヒーカップ分/65ml)
  • トルココーヒー(ティースプーン山盛り1~2杯/6g)
  • 砂糖(お好みの量)
*砂糖は後から入れるのではなく一緒に煮立てます。

トルコ式の砂糖の量は4段階で、多い方から「ŞEKERLİ(シェケルリ)=砂糖入り・角砂糖2個」、「ORTA ŞEKERLİ(オルタ・シェケルリ)=中位砂糖入り・角砂糖1個」、「AZ ŞEKERLİ(アズ・シェケルリ)=少し砂糖入り・角砂糖半分」、「SADE(サーデ)または ŞEKERSİZ(シェケルスィズ)=砂糖無し」となっています。

★作り方
  • ① 材料を全て柄杓型の小鍋 CEZVE(ジェズヴェ)に入れ、弱火で良くかき混ぜながら煮立てます。
  • ② 沸騰して煮立って泡が立ってきたら、一度火から下し、再度火にかけかき混ぜながら煮立てるを数回繰り返し、細かい泡を作ります。
  • ③ 細かい泡が立ったら泡のみをスプーンですくってコーヒーカップに移します。
  • ④ 残ったコーヒーをさらに煮立て、③の泡が入っているカップに泡が消えないように注ぎ出来上がり。

ジェズヴェ
トルココーヒーは泡があるほど美味しいと言われます。上手く泡を立たせるコツは3つ!
  • 1)冷たい水を使うこと
  • 2) 火にかける前にしっかりとかき混ぜること
  • 3) 弱火でゆっくりじっくり煮立てること
泡は壊さないようにスプーンを使ってそっとカップに移しましょう。少量だと泡が立ちにくいので2人分以上を作るのがおすすめです。

炭火や熱した砂でじっくり煮立てるのが伝統的な淹れ方ですが、通常の家庭はガスコンロで作ります。現在はトルココーヒーメーカーも色々な種類が売られており、家庭で簡単にトルココーヒーが作れるようになりました。

トルココーヒーの飲み方

注がれたトルココーヒーはすぐに口に含まず、コーヒーの粉が沈殿するのを少し待ち、上の泡が消えかかってきたら上澄みのみを飲みます。
普通トルココーヒーは、水と一緒にセットでサーブされますが、コーヒーを飲む前に水を少し飲んでおくとコーヒーの味がより一層引き立てられ美味しく頂けます。

また、上澄みを飲んでいる時に気を付けていても少し粉が口に入ってしまいますので、水を飲んで洗い流してください。もちろん沈殿したコーヒーの粉は飲み干さずに残しましょう。

最近の健康志向のトルコ人は砂糖無しで飲む人もいますが、トルココーヒーは濃くて苦いので、ブラックではなくトルコ式で砂糖入りを是非おすすめいたします。お店や作る人からは必ず砂糖の量を聞かれますので、お好みの砂糖の量でトルココーヒーをご賞味ください。

トルココーヒーになくてはならない「ターキッシュデライト」と「冷水」

トルココーヒーとロクム
トルココーヒーは伝統的に昔から変わらず、冷水とターキッシュデライト(ロクム)が添えられて出されます。コーヒーを飲む前に冷水を一口飲むことがコーヒーの喉の通りを良くすると信じられているからです。

また、歴史的にオスマン帝国時代まで遡ることができ、トルコの文化の大切な一部となっているロクムは、お口直しの意味を添えてトルココーヒーと共にサービスされる最も重要なお菓子です。冷水もロクムもトルココーヒーの味をより引き立たせる役目を担っています。

ターキッシュデライト(ロクム)は魔法のお菓子?映画で有名なトルコ伝統名物

ミルク入りのトルココーヒーもある!

通常のトルココーヒーにミルクは入っていませんが、実はミルク入りトルココーヒーもあります。

Sutlu Turk Kahvesi (ストゥル・トゥルク・カフェスィ)と呼ばれるメニューで、牛乳だけでトルココーヒーを煮出して作ります。

ミルク入りコーヒーも砂糖は後から入れることができないので、甘くしたい場合は注文の際に伝えましょう(後から砂糖を入れてかき混ぜるとコーヒーの粉が上に上がってきてしまうため)。

味はまろやかで飲みやすいので、ブラックコーヒーが苦手な方にもおすすめです。ただし、ミルク入りは濃度が薄まるので、後述するコーヒー占いには向いていないのでご注意ください。

トルココーヒーのカップについて

トルココーヒー
トルココーヒー専用のカップは普段使っているマグカップよりかなり小さく、高さは5cmほどで50~80mlくらい入るものが一般的です。イメージとしてはエスプレッソカップ程のサイズですね。

素材も陶器やガラス製、銅製カバー付きの物などさまざまでシンプルなデザインのものからチューリップやカーネーションなど色彩鮮やかな模様が描かれているものなど種類豊富です。

小さくて可愛いので、インテリアの一部としても楽しめます!

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トルコでは普通のコーヒーは何と呼ばれている?

トルコでコーヒーというとトルココーヒーになりますが、日本でもよく飲まれている通常のコーヒーはネスカフェと言われています。

日本でネスカフェは製品の一つですが、トルコではネスカフェをくださいと言うとお馴染みのコーヒーが出てきます。

実はスーパーで売られているトルコのインスタントコーヒーがお土産として隠れた人気になっています。インスタントコーヒーもネスカフェ社のものが主流なので、トルコ人は総称してネスカフェと呼んでいますが、他の会社の製品もあります!

ちなみに手軽なインスタントコーヒーが登場したのは20世紀に入ってからです。シカゴに住む日系アメリカ人が発明したといわれています。

トルココーヒー占いとは?

トルココーヒー占い トルコのカフェで女性たちが小さいトルココーヒーのカップを逆さまに置いているのを良く目にします。知らない人は「何してるの???」と驚くかもしれません。
実はカップに残ったコーヒーの粉の形を見て占う FAL(ファル)と言う「トルココーヒー占い」を楽しんでいるのです。
コーヒーの粉で占い?!と思うかもしれませんが、それが意外と当たるからびっくり!

トルココーヒー占いのやり方

トルココーヒー占いのやり方ですが、トルココーヒーを飲み終わった後、ソーサーをコーヒーカップに被せ、自分の願いを一つ心の中で強く思いながら、カップを3回時計回りに回し、ソーサーごとひっくり返し少し待った後、カップの中に残った粉の形を見ながら運勢を占います。

カップの下部は過去、上部は将来を表すとのこと。占いの結果は見る人によってさまざまですが、ここで形による意味をほんの少しだけ紹介いたします。
  • 指輪:運気上昇
  • 魚:金運上昇
  • 鶏:開運
  • 牡牛:仕事や学業での成功
  • 蛇:困難が待ち受けている。ライバルや敵がいる。
  • 飛行機:既存若しくは将来の問題や障害に打ち勝つ。
  • オリーブ:平和の意味で、仲違いしている人と仲直りできる。近い将来良い人と出会える。
  • キリン:近い将来、感動的でロマンチックな出会いがある。
  • 赤ちゃん:新婚の場合は子宝に恵まれる。独身の場合は近い人から妊娠の報告を受ける。
  • コウモリ:近い将来、利益になる人・自分のためになる人と出会える。
  • 線路:健康に問題が起こる。健康に気を付けなければならない。
  • 扉:最近起こった問題で精神的に追い詰められているが、近々解決し安心できる。
  • 猫:家族や親友等の近い人の中に思ってもいない悪いニュースが訪れる。
  • ラクダ:取り組んでいる全ての事で成功する。
  • お城:親友の中に友達だと思っていない人がいて、近い将来邪魔してくる。
  • ハート:恋愛運上昇。好感度が良く、真心のある人の意味もある。

トルココーヒー占い 新市街のベイオール地区やニシャンタシュ地区にはトルココーヒー占い専門のカフェもありますので、お時間がありましたら話のネタに是非試してみてください。

良いこと、悪いこと色々当てられますが、悪いことはトルコの魔除け“ナザールボンジュウ”(青い目玉の形のお守り)を身に着けて退散させましょう!
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トルココーヒーが味わえるカフェ

イスタンブールの町中のどこのカフェでもトルココーヒーをお楽しみいただけますが、アジア側の Kadikoy(カドキョイ)や旧市街のローカルなカフェでは、昔ながらの炭火や熱された砂で念入りにじっくりと淹れられたコーヒーを味わうことができます。ゆっくり淹れられた香り豊かで深い味わいのコーヒーは異国情緒を感じさせられる一杯です!

トルココーヒーの一杯当たりのお値段:15TL(約240円)

ローカルなカフェで

トルココーヒー豆は旅行のお土産にもおすすめ!

トルココーヒーをお土産になされたい場合、トルコで一番有名な老舗トルココーヒー粉販売店「KURUKAHVECİ MEHMET EFENDİ(クルカフヴェジ・メフメット・エフェンディ)」の商品でしたらどこのスーパーにも置いてあり、手軽に購入可能です。

トルココーヒー
本店はイスタンブールにあるエジプシャンバザールの隣にありますので、そこでコーヒーの香りに包まれながらグラム買いするのも楽しいかもしれません。行列ができる事も多いので、お時間に余裕をもって購入なさって下さい。

トルココーヒー豆の値段:100gr=20TL(約300円)
住所 Rüstem Paşa, Tahmis Sk. No:66, 34116 Fatih/İstanbul, Turkey
営業時間 8:00~19:00
定休日 無休

トルココーヒーを自宅でも楽しもう!

コーヒーの粉を購入されましたらコーヒーを煮出す小さなお鍋 CEZVE(ジェズヴェ)もお忘れなく! また、トルコのデザインが施してあるトルココーヒーカップセットは色とりどりで色んな種類があり、選ぶのに迷うこと間違い無し!お気に入りの一つを見つけてみて下さい。お部屋のインテリアにも最適です。

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トルココーヒー豆の挽き方は?

コーヒー豆をどのように挽くか、どの細かさで引くかはコーヒーを準備する際の楽しみの一つかと思います。ご家庭または職場で、コーヒーの淹れ方に適した挽き方をすることで、より美味しいコーヒーを淹れることができます。

コーヒー豆の挽き方で注意しなければいけない2つのポイントがあります。一つ目は、豆の大きさが大小違わないように均等に挽くことです。挽いた豆のお湯に触れる面が、美味しさの具合と香りをお湯に放ちます。細かいほどコーヒー成分が抽出されますので、その分濃さと苦みが増します。逆に粗いほど、薄くて酸味が強くなります。

もう一つは、コーヒーの淹れ方に合った挽き方をすることです。例えば、フレンチプレス用には粗挽き豆、トルココーヒーには粉状の細引き豆が使用されますが、もしトルココーヒー用に挽いた豆をフレンチプレスに使ったならばコーヒーの味に影響しますし、その上フレンチプレスのフィルターからコーヒーの粉が漏れて濁った色になってしまいます。

コーヒーの抽出器具に応じた最適な豆の挽き方

コーヒーを淹れる抽出器具に応じたコーヒー豆の細かさを知って頂くために、トルココーヒーをベースにしてみてください。トルココーヒーは最も細かく挽かれるカテゴリーになりますので、以下のリストでは粉末と表記しています。

  • トルココーヒー:粉末 (大体75~125ミクロン)
  • エスプレッソ:極細挽き
  • モカポット:細挽き
  • ペーパーフィルター:中挽き
  • メタルフィルター:中挽き
  • サイフォン:粗挽き
  • フレンチプレス:粗挽き
  • コールドブリュー:粗挽き

伝統的なトルココーヒーミル「Kahve Degirmeni」とは?

トルコでよく見かけるトルココーヒーミルは「Kahve Degirmeni (トゥルク・カフヴェ・デーイルメニ)」と言い、トルコでは昔から一般的に使われているハンディータイプの手動のミルです。

通常のミルと違うのは、何より物凄く細かく、パウダーのような粉末に挽けることです。トルココーヒーの粉は大体75~125ミクロンの細かさではなくてはなりません。

レトロな見た目ですので、頻繁に使わない場合はインテリアとして飾っても雰囲気のある一品です。

トルココーヒのーミル「Kahve Degirmeni」の使い方

アンティークのようですが手動で使い方は簡単!

  • ハンドル部分と一番上の蓋を取り、上段のミル部分に焙煎したコーヒー豆を入れます。
  • 蓋とハンドル部分を装着します。
  • 時計回りに5回程度、豆が挽かれてハンドルがスムーズに回せるようになったらOK。
  • 挽かれた粉末状の粉はミルの下部に落ちてたまりますので、そこから取り出します。

※粗目にしたい場合は、ミル下部の四角いネジにハンドルの四角い部分を引っ掛けてネジを少しだけ緩めるだけです。

※種類によっては、ハンドルの回す向きや角度が違う場合もあります。

トルコではスターバックスコーヒーも人気

トルココーヒーを愛してやまないトルコ人ですが、実はスターバックスも人気があります。街中でフィルターコーヒーを見つけることが難しいときは日本でもお馴染みのスターバックスがおすすめです。

イスタンブールで一番景色がよいことで有名なスターバックスBEBEK店は、ボスポラス海峡を見渡せる絶景のテラス席があります。メニューも値段も日本とほぼ同じくらいで、お土産にトルコ限定のマグカップも人気があります。



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トルココーヒーとトルコの文化

歴史のあるトルココーヒー。チャイはどこでもいつでも誰とでもという感じですが、トルココーヒーは一杯をゆっくりと時間をかけて飲みますので、親友・家族との団らん、お話を大事にしたい特別な人や大事なお客様へのおもてなしの一杯としても淹れられます。

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KAHVALTI(朝食)

朝食を意味する KAHVALTI は KAHVE(コーヒー)+ ALTI(の下)、朝起きて空腹にトルココーヒーを飲む前に少し食事をすることから今は朝食の意味になっております。昔はトルココーヒーを飲むために朝食をしていたのですね!

「KAHVERENGI」茶色はトルコ語でコーヒー色??色に現れる喫茶文化

英語のBrown(ブラウン) は日本語で「茶色」と呼ぶのは皆さんご周知の事かと思いますが、日本で言うお茶は通常緑茶で緑のはずなのに、なぜ土や栗の色のブラウンを茶色というのか不思議に思ったことはありませんか?
これは日本の喫茶の歴史と関係があるのです。

日本の喫茶文化は、平安初期の遣唐使が持ち帰ってきたのが始まりです。その頃から日本で一般に飲まれていたお茶は茶葉を煎って日干して作られた黒っぽい茶葉で、淹れるとくすんだ褐色のお茶、いわゆる番茶やほうじ茶の様な色合いでした。

室町時代からこの色の茶の葉の煎じ汁が染料として使われ始め、茶が色の名に付けられ「茶色」と言う色が生まれたと言われます。

因みに緑茶が誕生したのは結構新しく、18世紀江戸時代中期に宇治茶を栽培していた永谷宗円により、蒸す・揉む・乾燥させるという現代風の緑茶製法が完成し、緑色のお茶が誕生しました。既に茶色=ブラウンの概念が出来てしまってから緑茶が誕生したので、緑色を茶色とは呼ばないのです。

なんと実は、トルコでもブラウン色の名は、日本と同じで喫茶文化が大きく関係しており、トルコでブラウンの事をKahve(コーヒー)+rengi(色)で「kahverengi(カフヴェレンギ)」=「コーヒー色」と言います。コーヒー色と言うと、なんか美味しそうでトルココーヒーの良い香りがしてきそうですね。

ただなぜ、トルコにもお茶であるチャイの文化があるにも関わらずチャイ色ではなく、コーヒー色と言われるのでしょう。

14世紀までトルコ語ではこの色の事を“焦げた赤”や“黒褐色の赤”を意味する「Kongur(コングル)、Konur(コヌル)」という名で呼ばれており元々この色の概念はありました。しかし、1500年代にトルココーヒーがトルコにもたらされ、トルココーヒーがトルコ文化に根付いてトレンドになると共にブラウン色の事を「コーヒー色」と呼ぶようになり、これが広まり一般的な呼び方になりました。

トルコのチャイは最近の19世紀後半に飲み始められましたので、トルコでは日本の茶色の様にお茶のチャイではなく、それよりも前からトルコ文化に根付いていたトルココーヒーがブラウン色の名の概念になり「カフヴェレンギ=コーヒー色」になったと言う事です。

その後も、トルコでは喫茶の中でもトルココーヒーに重きを置いていることから「コーヒー色」が使われ続けられています。

日本は「茶色」、トルコは「コーヒー色」。両国共通でそれぞれの喫茶の文化・特徴が表されたのが同じ色と言う、感覚が似ているのか偶然なのか、思議でもあり、親近感がもてる面白いところですね。

トルコ語は未知の言葉だと思っている人は多いのではないでしょうか。トルコ語と日本語は同じ言語グループに属した姉妹語です!

 
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トルココーヒーにまつわることわざ

トルコのことわざで[Bir fincan kahvenin kırk yıl hatırı vardır] “一杯のトルココーヒーは40年の思い出になる”と言うものがあります。

コーヒーを御馳走するとその親切は長い間思い出され、親切は長年お互いで共有される。親切は大きさではなく親切は親切との意味。トルコ人の優しい心、おもてなし精神、律儀さんが正に感じられることわざです。

結婚の申し入れに塩入りコーヒー

結婚したい女性の家にお婿さん側の家族が結婚の申し出に訪れた際に、お嫁さんから出されるのがこのトルココーヒーです。

昔は結婚の申し出の際に初めて会うのが通常だった為、結婚の申し出に対して“OK”の場合は砂糖入りの甘いトルココーヒーを、“NO”の場合は塩入りのしょっぱいトルココーヒーを男性側に出して、申し出の返答をしておりました。結婚するまで男女が会話することのない時代の伝統が塩入りトルココーヒーです。

現在は意味合いが変わり、お嫁さんになる人はわざと「私のことが好きならば不味くても飲むはず」と、どの位好きかを試すために砂糖の代わりに「塩」を入れてしょっぱくしてお婿さんに出します。

お婿さんとなる人は出された塩入トルココーヒーを「好きな気持ちを表し、どんな思いにも応えるのを見せるため」に不味いのを顔に出さずに美味しそうに飲まなくてはなりません。しょっぱいトルココーヒーを飲み信頼関係を築き、甘い良い家庭を築いて行きたいというあり方です。

現在は、塩だけでなくトウガラシや胡椒をいれるお嫁さんもいて、結婚の申し入れの一つの楽しいイベントとなっています。これがなければ結婚の申し出が成立しないのは確かですね。

このようにトルココーヒーは色々なところでトルコ人の文化に根付いております。

KURUKAHVECİ MEHMET EFENDİ

クロアチアの家庭でもトルココーヒー

クロアチアは東西文化の交差地点に位置した国で、地理的、歴史的背景からヴェネチア帝国、オーストリア・ハンガリー帝国、オスマン・トルコ帝国など、東西双方の文化の影響を受けてきました。

そんなクロアチアの歴史背景の一部がコーヒー事情に現れています。

トルココーヒーを家で毎日飲む家庭が多いという一方で、街のカフェではオーストリアやイタリアの影響が色濃く見られます。

カフェでは、クリームがたっぷりのったオーストリア風コーヒー(ウィンナーコーヒー)や地理的にイタリアに近いことからエスプレッソベースのコーヒーを楽しむことが多いようです。

ボスニアコーヒーの作り方はトルココーヒーと同じ

ボスニア・ヘルツェゴビナで飲まれているコーヒーはトルココーヒーの影響を受けた煮出して飲むタイプです。ボスニアコーヒーという呼び方をしますが、トルココーヒーと同じ作り方です。

ボスニアのカフェでボスニアコーヒーを頼んで10分で席を立ったら、店の店主が怒って「金は要らないから出ていけ。二度と来るな!」と怒鳴られたという冗談話もあるほど、ボスニアでもトルコ風のコーヒーが愛されています。

ボスニアでもコーヒーを飲む際は、ゆっくりのんびり話を楽しんでみてください。

トルココーヒー豆の焙煎の仕方

トルコ人が愛してやまないトルココーヒーですが、美味しく飲めるコーヒーの状態になるまでには多くの段階が踏まれて手が加えられているのです。ここでトルココーヒーの豆がどのように焙煎されるのか簡単に説明しましょう。

未だ熟す前の黄色や緑や赤色のコーヒーの実を収穫し、種を取り出し、その種の皮をむきながらきれいに洗います。それを乾燥させると生のコーヒー豆となります。これがコーヒーに使われる状態になるには、色と味を得る為に焙煎の行程が決め手となります。

コーヒー豆は生で緑のままの場合、味も香りも弱く美味しさがありません。焙煎することで熱と反応を起こします。コーヒー豆は水分を失い含まれている糖分がカラメル状になり、酸度も変わるため、味と香りが濃厚になり、私たちが好んで飲んでいる香ばしいトルココーヒーの味に変わります。

トルココーヒー豆の焙煎にはどんな器具が使われるの?

コーヒー豆の焙煎には専用の焙煎機が使われますが、ご家庭にあるテフロン加工のフライパンやグリドルのような鉄板でも焙煎できます。

トルココーヒー豆の焙煎の段階

トルココーヒー豆の焙煎
コーヒー豆を焙煎するための道具を用意したらすぐに焙煎に取り掛かれます。焙煎行程では、コーヒー豆が特定の温度まで上げられていく過程でコーヒー豆にいくつかの変化が起こります。

トルココーヒーの場合、焙煎時間は8~15分になります。以下で通常のコーヒーの焙煎の仕方とともにトルココーヒーの焙煎の仕方をご説明いたします。

  • 1.色が黄色に変化する
    焙煎するために使う器具の中に緑色の生の豆をいれて乾煎りし始めると熱に反応して豆の色は緑から黄色へと変化し始めます。この段階では必ず常にかき混ぜ続けなければなりません。
  • 2.色が濃く変化
    この過程で、前段階で黄色に変化したコーヒー豆は熱が上がるとともに中にある糖分がカラメル化します。コーヒー豆は水分を失うとともに熱膨張し始め、表面の薄皮が剥がれ落ち軽くなります。

    この際、色は薄い茶色に変化し、軽い焼けたハーブのような香りがし始めるのが分かります。ここでも常にかき混ぜ続けてください。
  • 3.最初のひび割れ(1ハゼ):トルココーヒーの出来上がり
    この過程に入ったコーヒー豆はひび割れ始めます。ひび割れてきたのが音からでも分かるでしょう。コーヒー豆はほとんど水分を失ったため熱膨張してひび割れ、色も茶色のトーンの中で変化し、この段階でコーヒー豆が焙煎されているのが実感できます。

    トルココーヒーの場合、この時点で直ぐに焙煎を止めます。乾ききってしまうと細かく引けなくなってしまうため、ほんの少し水分が残らなければなりません。尚、粉末状に挽かれた際の摩擦でこの水分が失われるので全く問題がありません。火から下したら直ぐに他の容器に移して冷やします。
  • 4.さらに深く焙煎する
    コーヒー豆を煎っているとき、最初のひび割れの音が聞こえ始めたら軽く焙煎され始めた証です。ここからは秒単位で焙煎度合いが増してきます。お好みの焙煎具合を御自身で調整してください。
  • 5.2度目のひび割れ(2ハゼ)
    最初のひび割れの後、コーヒー豆を煎り続けると2回目のひび割れの音が出始めます。どんどんコーヒー豆の色が濃くなってきますので、そうしたら焙煎を止めて豆が冷えるのを待ってください。ここで止めずに煎り続けると焦げて炭になってしまいますので気を付けましょう。

大切なポイントは、焙煎をいつ止めるかを知ることです。通常、最初のひび割れ(1ハゼ)が起こったら焙煎されているということですので、それ以降どのくらい煎るのかはお好みによります。

焙煎されたコーヒー豆の保存の仕方は?

焙煎されたコーヒー豆ですが、味と香りを長期保持させるためには空気に触れないように密封できる容器に入れて光に触れない暗い場所で保存しなくてはなりません。

焙煎されたコーヒーはこの方法で大体15~20日間、常温で鮮度を保つことができます。そのため、一度に焙煎する豆の量をこの日数で消費できるくらいの量で計算することをおすすめします。これでいつでも香りと味の良い美味しいコーヒーが頂けます。

ちなみに、焙煎して2~3日すると熟成してより美味しさが増しますので、この違いも楽しんでみてください。ただし、トルココーヒーの場合は挽いてその日のうちに使い切ることをおすすめいたします。

トルコに行ったらぜひ本場のトルココーヒーを飲んでみて!

たかが1杯でもコーヒーから残った粉まで色んな意味で味わえる、凄く奥が深く歴史のあるトルココーヒー。是非現地で本物のトルココーヒーをご賞味ください!

トルコのお酒やソフトドリンク|トルコで飲みたい!おすすめドリンク



2013年に世界無形文化遺産に登録されているトルココーヒー!UNESCO ユネスコのトルココーヒーページはこちら(英語)

トルココーヒーが飲める東京のお店

Cafe Bach(カフェ・バッハ)

カフェバッハは、南千住にあるコーヒーの老舗です。珈琲四天王の一つとされる名店で、全国からコーヒー愛好家が訪れます。こちらでは、ヴァリエーションコーヒーの一つとして、「ターキッシュコーヒー(950円)」が提供されています。

銅製のジェズヴェ(イブリック)に入れられたコーヒーを、自分で真鍮のカップに注ぎながらいただくスタイル。濃く深い味わいのコーヒーは、添えられたバッハオリジナルのフィナンシェとの相性も抜群です。

THE MOSQUE COFFEE(ザ・モスク・コーヒー)

本場トルコで学んだ店主が淹れる、日本でも珍しいトルココーヒーの専門店です。熱した砂でコーヒーを煮出すトルコの伝統的なスタイルで作っています。移動販売形式で、毎週火・水・木・土・日に下北線路街空き地に出店中とのこと。トルココーヒーの他に、トルコならではのスパイスを使ったドリンクも提供しています。

コーヒーの語源・起源

いくつかの研究によりますと、コーヒーの名はコーヒーの発祥地であるエチオピア南西部のカッファ(Kaffa)地方から来ていると言われています。他の意見では、アラビア語でワインの意味で使われるカフヴァ(Kahva)が時を経て「Kahve(カフヴェ)=トルコ語でコーヒーの意」に変化したともいわれています…。

8世紀中頃にエチピアのカッファ地方に住んでいたカルディ(Kaldi)と言う名のある羊飼いが、動物たちが低木になっている赤い実を食べた後により活発になったことに気づき、自身もこの身を食べてみたことが今日のコーヒーの発祥とされています。その実が与える感覚と快楽感を快く感じると他の人にも知らせ、そうしてコーヒーが本日まで広まったとのことです。

ちなみに、日本で有名な輸入食品チェーン店「KALDI(カルディ)」の名もこの逸話に由来しているとのこと。

余談ですが、一昔前に「コーヒールンバ」という曲がはやりましたね。歌詞の一部に「昔アラブの偉いお坊さんが…」とあったと記憶しています。

 
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