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トルコツアーガイド

トラブゾン・スメラ修道院


古代名はトラペズントと呼ばれた人口80万人を抱える黒海地方第3の都市です。煙草、豆類、とうもろこし、果物、材木、ヘーゼルナッツ等を主な輸出品とし、地元では絹やリネンの織物が盛んです。

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歴史

トラブゾン
古代名トラペズントは砦丘の地形からギリシア語の「トラペザ」(皿)に由来しています。町の発生は紀元前6世紀、スィノブのギリシア移民によるものです。紀元前400年頃、クセノフォンは1万人の傭兵を率いてペルシアの内戦に参加しましたが、退却してトラペズントへ脱出しました。町が急激な発展を遂げたのは2世紀、ハドリアヌス帝の新港建設後の事です。

1204年、ビザンチン皇帝アンドロニコス1世・コムネノスの子息アレクスィオスとデイビッドは十字軍から逃れてトラペズントへ避難し、アレクスィオスはここで自ら皇帝である事を宣言して大コムネネ帝国(250年後に滅亡)を開きました。マルコポーロが東方遠征の途中で中国への旅の為にこの地を発ったのは1295年の事です。帝国最後の支配者デイビッド・コムネノスは1461年、オスマン族のスルタン・メフメット2世(征服王)によって失脚し、これをきっかけに住民の一部はイスタンブールに移住しました。およそ千人の健康な若者がイェニチェリ(スルタンの親衛楽団)の候補として選出されたと言います。

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城砦

アレクスィオス2世(1297~1329年)によって拡張されました。下の要塞、中央要塞、内要塞から構成される大きな造りです。中央要塞の中に立つオルタヒサルと呼ばれるモスクは、本来、金鍍金のドームと3つの身廊を備えた聖堂でしたが、1468年にモスクに変換されています。後陣に今でも残るモザイクは非常に美しいです。

聖ソフィア(アヤソフィア博物館)

是非見学してみたいこのかつての教会は、市の西3km、海岸沿いに建っています。13世紀に大修復の行なわれた5世紀の教会で、後にこの地を征服したトルコ人によってモスクとして使用されています。(1959年からは博物館として一般に公開)教会の北西部には鐘塔が立ち、かつてはその表面に美しい彫刻が施されていました。部分的に良好な状態を保つフレスコ画は次の通りです。
  • 内廊:聖受胎告知、福音、最高天使等。
  • 本堂:聖さん式。
  • 南外陣:アンの祈り。
  • 北外陣:ヤコブの夢、ヤコブの苦悩、燃える薮

トラブゾン

聖アンナ教会

このトラブゾンで最古の教会は城砦の東、旧市街に建っています。地下室を持つ教会としてはトラブゾンで唯一のもので、建立の年は定かではありません。

イェニ・ジュマ・ジャーミ

教会として建設されたこのモスクは城壁の外に位置しています。1340年の火災の後、十字架形の基盤に立つ新礼拝堂が建立されました。スルタン・メフメット2世は金曜礼拝をここで捧げたのだそうです。

クドレッティン・ジャーミ

アンナ・コムネノスによって1341年に市の東に建立された教会で1665年以来モスクとして機能しています。

ナキプ・ジャーミ

本来は3つの外陣を備える10世紀の教会でパザルカプ地区にあります。15世紀からモスクとして使用されています。

アタテュルク博物館

1921年にムスタファ・ケマル・アタテュルクが3泊滞在した邸宅で、1943年以来、博物館となっています。

スメラ修道院

スメラ
別名メリエムアナ修道院と呼ばれています。トラブゾンの南54kmの絶壁に張り付いた様に造築されています。4野建ての正面は非常に良い状態で残っていますが、対して後方は損傷が著しいです。ユスチニアヌス帝が拡張した修道院は、おそらくアナスタスィアス帝(491~518年)によって建立されたとされ、アレクスィウス3世は1340年にここで戴冠の儀を行なっています。後陣つきの礼拝堂が1710年に増築され、1740年にはフレスコ画で装飾が施されました。15世紀にスルタン・セリム1世がここを訪れています。第1次世界大戦以降、人は誰も住んでいません。

ここを訪れるには、岩壁の間の狭い道を30分程登らなければなりません。水道橋の遺跡が見えたら修道院はすぐです。入り口から下の内庭を見下ろすと1360年に造られた修業僧達の76の僧房の他、外壁が装飾塗装された後陣つきの礼拝堂が見えます。堂内部の壁には以下のフレスコ絵が描かれています。
  • 天井:幼少のキリスト、聖母とキリスト。
  • 北壁:コムネネ王朝の肖像、玉座のマリアと天使。
  • 両壁:キリストの誕生、東方からの3人の賢者、エジプトへの旅、玉座のマリア等が描かれています。(全フレスコの中で最も保存状態が良いので是非目にしてみて下さい。)

礼拝堂の左手にある泉には不思議な奇跡を起こす力があるとされ、現在でもキリスト、イスラム教徒に飲用されています。現在では完全に崩壊しているバルバラ教会は、かつて修道院の中にあり、「ルーカスのイコン」と呼ばれる重要なイコンを所有していましたが、1931年にアテネの僧によってギリシアに持ち出されています。

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名称 スメラ修道院
住所 Altındere Mahallesi, Altındere Vadisi, 61750 / TURKEY
電話番号 +90 464 250 03 33
営業時間 3/15頃-10/15頃 10:00-16:00
10/15頃-3/15頃 8:00-17:00   ※土・日は休み
公式サイト https://muze.gov.tr/muze-detay?SectionId=SML01&DistId=MRK

 
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