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トルコ出身・トルコで活躍!古代世界の知識人達

タレスは何した人?“哲学の祖”の功績や逸話、名言を紹介


ミレトスのタレスは、古代の「ギリシャ七賢人」の一人であり、“哲学の祖”ともいわれる学者です。数学で有名な「タレスの定理」をはじめ、幅広い分野で先駆的な功績を残して哲学や自然科学の基礎を築き、アリストテレスをはじめとする後世の哲学者にも多大な影響を与えました。
タレスの生まれたミレトスは、現在のトルコのエーゲ海沿いにあった植民都市で、当地に残る遺跡は人気の観光スポットになっています。ここでは、哲学者タレスの生涯や功績、有名な逸話などを紹介します。


世界最初の哲学者・タレスとは?

ミレトスのタレス
タレスは、トルコのエーゲ海沿岸にあった古代ギリシア植民地の港都市ミレトスにて、紀元前624年頃フェニキア人の名門家族の元に生まれました。

タレスは、商業に携わっていたため、生涯エジプトやフェニキア、バビロニアなどの地中海世界を訪れて学んだと言われています。数学、自然科学、測量術、天文学などに通じたソクラテス以前の哲学者で、“ミレトス三哲人”として知られる「ミレトス学派」の創始者であり、哲学と科学の先駆者で「ギリシャ七賢人」でもあります。アリストテレスは、タレスをギリシャ世界最初の哲学者と見なしており、“哲学の祖”とも呼ばれます。

アリストテレスは何した人?功績や思想・考え方をわかりやすく解説
それまで世界の起源が神話的に考えられていたのが当たり前だった中で、タレスは初めて合理的に“万物の根源は何か”を考え、万物の根源的原理(アルケー)が「水」であると唱えました。つまり、全ての存在が何らかの形で「水」から生成し、世界・大地が水の上にあることに基づいているとしたのです。

他にも、
  • バビロンで取得した天文学を使って紀元前585年5月28日の日食を予測
  • 塔から海上の船までの距離を幾何学的計算により算出
  • ナイル川の氾濫の水面上昇が風と関係することを発見
  • エジプトのギザのピラミッドの高さを影による比率を使って求める
など、さまざまな分野で先駆的な功績を残しています。

中学の算数の授業で習った“直径に対する円周角は直角である”という有名な「タレスの定理」もこのタレスが約2500年前に説いたものなのです。

タレスの生涯|哲学の祖と呼ばれる理由

ミレトスのタレス
タレスは、紀元前 620 年頃に小アジア(アナトリア)のイオニアの都市ミレトスで、フェニキアにルーツを持つとも言われる裕福な家庭に生まれました。

実は、タレスについての詳しいことはあまり分かっておらず、現在知られている内容のほとんどは、“歴史の父”と呼ばれるヘロドトスの著作で言及されているものです。

歴史学者のヘロドトス (土:Herodot、英:Herodotus)
タレス自身が本や論文を執筆したかは議論の余地がありますが、少なくとも資料は残っておらず、彼の思想や発見は後世の学者によって伝えられました。

貿易商人として若くしてエジプトやバビロニアを旅する中で学びを深めたタレスは、出身地のミレトスに戻って学問を追究します。自然現象が神々の気まぐれではなく、それを観察することで理論と仮説を提示し、合理的に説明しようとしたタレスは、自然科学の父と考えられています。
タレスが行った自然哲学的探究は、世界は神々の超自然的な営みによって創造されたとする古代ギリシャの宗教に大きな疑問を投げかけたと思われますが、彼がそのことで迫害を受けたという証拠はなく、逆に高く評価されていたようです。なぜなら、タレスは神々の存在を否定したわけではなかったからです。

タレスの教え子であったアナクシマンドロスと、その弟子であったアナクシメネスは「ミレトス三哲人」と呼ばれています。

自然哲学者のアナクシマンドロス (土:Anaksimandros、英:Anaximandros)
タレスの実用的で経験主義的なアプローチや合理的な思考は、ソクラテスやプラトン、アリストテレスによって受け継がれました。プラトンは「ギリシャの七賢人」の一人としてタレスの名を挙げ、アリストテレスはタレスを“最初の哲学者”と称しています。
タレスは、紀元前546年頃、競技を観戦中に熱中症にかかり、老年衰弱も重なって78歳で生涯を終えました。

 
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タレスの哲学的思想の特徴と功績

ミレトスのタレス
古代ギリシャの哲学者の多くと同様に、タレスは単なる哲学者ではなく、あらゆる分野に通じていました。タレスは数学者であり、天文学者であり、政治家であり、技術者でもあり、幅広い分野で功績を残しています。

アルケー(万物の始原)=水

タレスは、すべての自然は一つの源から発展してきたとする、イオニア一元論哲学の創始者です。タレスは、ほとんどのものが空気、粘液、土に変化することを観察して、物事がある形から別の形に変化することを指摘し、そのすべての源は「水」であると結論付けました。

タレスは、日常生活において水が重要であり、ほとんどのものが水分を含む(湿っている)ことを観察していました。さらに、生命は栄養として水を必要とし、多くのものが水の近くで生活していたことから、水が自然界の起源であると考えたのです。
ちなみに、タレスの後に続いたイオニア一元論哲学者で、“万物は流転する”の名言で有名なヘラクレイトスは、自然の源は「火」であるとしました。

自然哲学者のヘラクレイトス(土:Heraklitos、英:Hērakleitos)

地球や地震についての考察

タレスは、地球が広大な海の上に浮かぶ平らな円盤であるとし、この水の波が大地を揺り動かし、地震を起こすと提唱しました。この考えは、ギリシャ神話の海の神ポセイドンが地震を引き起こすと信じられていたこととも関係すると考えられます。

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一方で、タレスは天文学的探究によって、地球が球体であることに気付いていた可能性も十分にあるといわれています。

天文学

ヘロドトスの記述によれば、タレスはバビロニアで学んだ天文学を駆使して、リディアとメディアの戦争中に発生した日食を予言しました。この日食の起こった日は、紀元前585年5月28日だと考えられています。

他に以下のようなものがタレスの功績として挙げられています。
  • 夏至から次の夏至までの期間を最初に発見
  • 四季を発見
  • 1年を365日に分割
  • 太陽の大きさが太陽軌道の720分の1であり、月が月軌道の720分の1であることを初めて明らかにした

幾何学

タレスはエジプトで幾何学を学び、ギリシャに幾何学を導入しました。彼はピラミッドの高さを、それが落とす影の長さで測ったり、海岸からの船の距離を計算したりしたといわれています。

数学的発見|タレスの定理とは?

タレスの定理は、円の直径に対する円周角は直角(90°)になるとする定理です。厳密には、以下の5定理から成ります。
  • 円は任意の直径で2等分される。
  • 二等辺三角形の底角は等しい。
  • 交差する2つの直線の間の角度は等しい。
  • 2つの三角形は、2つの角と含まれる辺が等しい場合、合同である。
  • 半円に内接する角は直角である。

タレスの有名な逸話

ミレトスのタレス

天体観測に夢中になって井戸に落下

プラトンによる有名なタレスの逸話です。タレスが天体観測に夢中になって空を見上げていた際、うっかり溝(井戸)に落ちてしまい、近くにいた老婆が「空は見えても、足元は見えないのですね」と笑ったというお話です。

オリーブの豊作を予測して大儲け

タレスは哲学を突き詰め始めてから貧しい生活をしていたため無慈悲な市民からは蔑まされ、哲学は役に立たぬといわれていました。そこで、天体観察と天文知識からオリーブの一番良い収穫時期と翌年の豊作を予測。その時期までにオリーブの圧搾機を買い占めておき、収穫期になって圧搾機を貸し出すことで大金を稼ぎました。
しかし、タレス自身はこれを良しとせず、稼ぐ知識と術を持っていながらも富を築く手段とはしなかったそうです。

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川の流れを変えてリディア軍の行路を作った

ヘロドトスによれば、タレスは官職としてリディアのクロイソス王に仕えていたことがあり、橋のない川を前にして途方に暮れていたクロイソス王を持ち前の知恵を使って助けたそうです。タレスは、上流に深い水路を掘って三日月型に川の流れを迂回させることで軍が通れる道を作ったといわれています。

タレスの名言

  • 「汝自身を知れ」
  • 「人生で最も難しいことは、自分自身を知ることだ」
  • 「すべてのものは神に満ちている」
  • 「時間はすべてのものの中で最も賢明だ。それはすべてを明らかにするからである」
  • 「他人のせいにするようなことは避けなさい」
  • 「希望は万人に共通する唯一の善であり、他に何も持たない者は、なお希望を持つ」
  • 「神よりも古いものはない、なぜなら神は一度も創造されたことがないからだ」
  • 「最も強いのは必要性であり、それは万物を支配している」
タレス自身の著作は残っておらず、上記は後世の学者や歴史家による言及を典拠とするもので、実際にタレスが言ったかどうかは議論の余地があります。

タレスの出身地・ミレトス

ミレトス
トルコのエーゲ海沿岸にあったミレトスはイオニア地方の政治・文化の中心都市でした。現在は、アナトリア最大級の古代劇場や典型的なローマ浴場などを見学できる遺跡として観光名所の一つになっています。アクセスの拠点となるクシャダスなどのリゾート地や、プリエネ、ディディムなど近隣の古代遺跡と併せて観光するのがおすすめです。


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