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トルコ旅行・ツアーブログ・トルコツアー旅行記

イスラム教の行事「ラマダン」を徹底解説!


ラマダンという言葉を聞くと“断食”とほとんどの人が連想すると思います。「ラマダンはイスラム教徒が行う断食のこと」と多く知られていますが、そもそもラマダンって?何のために行われているの?期間はどれくらいなの?など、ラマダンについて詳しく知る人は少ないと思います。日本ではなじみの薄いラマダンですが、是非この機会にラマダンについて知ってみるのはいかがですか?ここでは、そんなラマダンについて徹底解説していきます!

ラマダンってなに?

ラマダン
“ラマダン(ラマダーンとも言う)=断食”と思っている方がほとんどかと思いますが、実はラマダンは断食を意味する言葉ではなく、ヒジュラ暦(イスラム教社会で使われている暦法)における月名なのです。

日本で言う月の別名(1月-睦月、2月-如月、3月-弥生など)みたいなもので、ヒジュラ暦の第9月を「ラマダン(Ramadan)」と言います。この月にコーラン(聖典)が預言者ムハンマドに啓示されたため、「聖なる月」となりました。このことが由縁となり、この月においては日の出から日没にかけて一切の飲食を断つ「断食」が行なわれています。
なお、月名は第1月~12月までありそれぞれが意味を持っており、ラマダンは“断食の月”の意味も持っています。

ラマダンで断食をする目的って?

ラマダンの月に断食をすることに何か目的はあるのか?
もちろん、ちゃんと目的があります。イスラム教徒にとって修行のひとつでもあるラマダンの断食には「サウム=斎戒(欲を戒める)」の意味があり、自身を清めて信仰心を強める目的があります。日の出から日没にかけての断食により空腹や自己犠牲を経験することで飢えた人や平等への共感を育むこと、忌避されるべきことやさまざまな欲も断つことによって、神への献身と奉仕に没頭する時間となります。

また、親族や友人らと共にこの体験を分かち合うことで連帯感が強まり、多くの「寄付」や「施し」が行われます。ラマダンは、イスラム教徒同士が助け合う期間でもあるのです。

なお、イスラム教には義務として課せられた5つの行為“五行”があり、それは「信仰告白(シャハーダ)」、「礼拝(サラー)」、「喜捨(ザカート)」、「断食(サウム)」、「巡礼(ハッジ)」となります。断食はこの五行のひとつなのです。

ラマダンの断食期間はどれくらい?

ラマダン
ラマダンで断食を行う期間は1ヵ月間となります。
ですが、日付は毎年同じではありません。何故なら、イスラム教社会で用いられている“ビジュラ暦”は日本で用いられている太陽暦とは異なり「純粋太陰暦」で、1年が約354日となっています。これにより、毎年11日ほど前に季節や太陽暦とずれていきます。そのため、ラマダンの第9月の1日目も毎年日付が変わっていきます。また、およそ33年で季節が一巡するので、“イスラム教徒は同じ季節のラマダンを人生で2度経験する”と言われています。

ラマダンに参加できる人は決まっているの?

ラマダン
ラマダンの断食に参加できるのは、全てのイスラム教徒はもちろん、その家族や友人など、イスラム教徒でなくとも誰でも参加できます。年齢は特別決まってはおらず、子供は自分の意思でいつから参加をするか決められます。平均は10歳前後からですが、早いと7歳くらいから行っている場合もある様です。子供が断食を始める際は、いきなり1ヵ月ではなく3日に1回にするなど、少しずつ慣らしていきます。

基本的に誰でも参加できるラマダンですが、参加出来ない人もいます。それは、生理中の女性です。生理中の女性は不浄とされており、ラマダンのみならずモスクに入ることも、コーランを読むことや祈ることさえも許されません。とは言え、周りが断食している中で飲食をすると己の事情を語ってしまうことにもなる為、一緒に断食をするケースや、部屋に鍵をかけて誰にも見つからないように飲食をするというケースがあるそうです。

基本的にイスラム教徒にとってラマダンの断食は義務となりますが、ラマダンの断食が免除される場合もあります。乳幼児や子供、高齢者に重い病人など、体力的に断食に耐えられない人は免除されます。その場合、代わりに貧困者への施しを行います。妊婦や授乳中の女性、病人など、一時的に断食ができない場合には時期をずらす事ができ、翌年のラマダンまでに出来なかった日数分の断食を補っていきます。

ラマダン期間中に旅行をしている場合、この場合も免除になります。ムハンマドの言葉に「旅の間に断食をするのは正しくない」という言葉があるからです。ただし、この場合も翌年のラマダンまでに出来なかった日数分の断食を補う必要があります。生理中で参加出来なかった女性も同様です。
これらはあくまでもイスラム教徒に限ったことで、異教徒には強制されませんのでご安心ください!

 
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ラマダン中の人々の生活は?

ラマダン期間中であっても、人々は普段と変わらず会社や学校に通います。ただし、会社も学校も短縮時間となりそのほとんどは午後3時頃に終了します。終了後は早めに帰宅し、家でテレビを見たり、仮眠を取るなどして日没までの時間を過ごします。会社や学校は短縮時間になりますが、基本的に生活は普段とあまり変わりはありません。
短縮時間によって仕事の能率は落ちますが、何よりも宗教行事が優先されるのです。

ラマダン期間中の断食と食事について

ラマダン
前出にもあるように、断食を行うのは“日の出から日没にかけて”の限られた間になります。言わば、日没から日の出までの間(夕方以降から翌未明まで)に1日分の食事を摂ることが可能です。日中の断食を終えた日没後、最初に摂る食事のことを「イフタール(Iftar)」と言います。イフタール開始では先ず、胃に負担をかけないように水分から取ります。だいたいは、水を飲んだ後にデーツ(ナツメヤシ)を食べます。ムハンマドが断食明けに食べていたのがデーツで、それに倣っているからと言われています。

ラマダン期間中は学校も会社も短縮時間になるので、日が沈む前に帰宅し家族全員でイフタールを囲みます。街角やモスク、職場などで無料の食事を振舞うところもあります。因みに、日本の中のイスラムコミュニティーでもこのイフタールは行われています。皆で食事を楽しむことが習慣となっているからです。

イフタールをその日の朝食とするならば、人によっては寝る前に昼食を食べ、日が昇る前に夕食を食べるなど、日の出までの間にひっきりなしに食事を取る人も。断食中にもかかわらず、家庭の食費は通常より上がってしまったり、大量の食事を取って逆に太ってしまう人も多いとか。イフタールはイスラム教徒にとって1年のうちで最も楽しいひとときでもあるのです。
飲食店は日没後に開店するところがほとんどですが、ラマダン期間中は書き入れ時になります。

ラマダン中にやってはいけないこと

ラマダン期間中は断食だけでなく“さまざまな欲も断つ”必要があります。
飲食以外にラマダン期間中に禁止されているのが、「喫煙」、「性行為」、「投薬」(健康上支障をきたす場合は断食自体が免除)、「故意に物を吐く」などです。

そして、イスラム教社会においてうわさ話しや人の悪口(ゴシップ)は最大級の罪で、“死んだきょうだいの肉を食べるに等しい行為”とまで言われています。そのため、ラマダン期間中でのこの行為は特にご法度です。

トルコのラマダンってどんな感じ?

ラマダン
トルコではイスラム教徒が人口の99%を占めています。しかし、トルコ共和国の父アタテュルクが“宗教と政治を分離しなければトルコの発展はない”として、政教分離を国家の基本原理としました。トルコは他イスラム諸国の中でも寛容なほうで、酒屋やスーパーマーケットではお酒の販売も行っており、居酒屋(メイハーネ)も多く自由にお酒を飲むことが出来ます。

そんなトルコですが、トルコ語ではラマダンのことを「ラマザン(Ramazan)」と言い、トルコでもラマザン期間中は日の出から日没にかけて断食が行われます。宗教行事においては他イスラム諸国と何ら変わりありません。

そして、トルコにはラマザンの時にだけ食べられる特別なスイーツ「ギュルラッチ(Güllaç)」というものがあります。
ギュルラッチとは、ギュルラッチ・ユフカス(güllaç yufkası)と呼ばれるコンスターチと小麦粉で作られた薄い皮を砂糖で甘く味付けした牛乳を染み込ませ、ミルフィーユ状に何枚も重ね、その間にピスタチオやクルミ等のナッツを挟みます。仕上げにトルコ語で薔薇を意味する「ギュル(Gül)」にちなんでローズウォーターが使われているスイーツです。ギュルラッチはこの時期にしか食べられない限定スイーツなので、ラマザン期間中にトルコを訪れる機会があったら是非食べてみてください!

ラマダンが明けると街はお祝いムード一色!

ラマダン
1ヵ月間のラマダン期間が明けると街はお祝いムード一色になります。ラマダンが明けると終了を祝う「イード・アル=フィトル」という大祭が行なわれ、この日はイスラム教の祝日となります。イスラム教徒たちはこのお祭りで、強さと恩恵を与えてくれたアラー(神)に感謝し、ラマダンによって神により近づいたことを願います。この「イード・アル=フィトル」は、624年にムハンマドが最初に祝いました。

因みに、イードはアラビア語で「祝宴」、フィトルは「断食の終わり」を意味しており、単に「イード」と略して呼ばれることもあります。

ラマダン明け最初の日は第10月の“シャウワール”。1日目は「イード礼拝(イードのサラート)」から始まります。イード礼拝はこの時にだけ行われる特別な礼拝です。そしてイード礼拝にはちょっとしたルールもあります。その内容は、「シャワーを浴びるなどして体を清潔にすること」、「身だしなみをしっかりと整えて出かけること」、「礼拝の前に軽食を取ること(デーツを奇数の数だけ食べるなど)」、「モスクの行き帰りは違う道を通ること」。
これらのルールは必須ではありませんが、ムハンマドが行なった“スンナ(慣行)”と言う行為と言われています。

イード礼拝後に家族や友人たちなどと断食明けの食事を取るのですが、イスラム教徒にとっては1ヵ月振りに取る日中の食事となります。その後は、服を新調したり、大掃除をしたり、2~3日間にわたって家族や親しい人々を訪問したりなどして、イード・アル=フィトルを祝います。その様子は日本のお正月にも似ています。

 
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トルコのラマダン明けのお祭り「シェケル・バイラム(砂糖祭)」

トルコではラマダンの終了を祝うお祭りを「シェケル・バイラム(砂糖祭)」と言います。
アラビア語では「イード・アル=フィトル」と呼ぶ祭りですが、トルコ語では元々「イフタル(断食終了)・バイラム(祝祭)」と呼んでいました。それがなぜ今の「シェケル・バイラム」と呼ばれるようになったのかと言うと、“年が経つにつれて「イフタル・バイラム」が「シュキュル(感謝)・バイラム」に変わっていき、それがいつしかトルコ語で砂糖を意味する「シェケル」に結びついて、トルコでは「シェケル・バイラム(砂糖祭)」と呼んでお祝いされるようになった”と言われています。

ですが他にも、“オスマン帝国時代にラマダン15日目を過ぎるとバクラヴァなどのお菓子がお盆に乗せられ兵士に届けられるという習慣があり、その習慣を人々が真似てラマダン明けにお菓子を作り始めた。子供たちには砂糖菓子が配られるようになり、後にこれが伝統化してラマザン明けには砂糖菓子を配り合うようになり、祭りの名前も「シェケル・バイラム(砂糖祭)」となった”という説もあります。

「シュキュル(感謝)」を「シェケル(砂糖)」と言い間違えたという説もあるので、「シェケル・バイラム(砂糖祭)」の名には諸説あります。

では実際のトルコのラマダン明けのお祭り、「シェケル・バイラム(砂糖祭)」はどんなでしょうか?

ラマダン
ラマダンの1ヵ月が明けるとトルコでは3日間のシェケル・バイラム(砂糖祭)に突入します。現在の名のとおり、甘いお菓子をたくさん食べてお祝いをするので、スーパーなどでは山のようにお菓子が積み上げられています。その中でもメインはチョコレートや飴で、どの家庭も訪問客や子ども達に配る用に沢山買い込みます。

そしてこの3日間は祝日となるので会社や学校は休みとなります。日本のお正月“三が日”のようなもので、人々は帰省をしたり旅行に出かけたりするので、飛行機や列車のチケットは取りにくくなります。
各地観光名所については、1日目は午前中のみ閉館になり13時には開館、2日目以降は通常通りというのがほとんどです。博物館などは、3日間休館になるところや2日間休館など、博物館によって異なります。
グランドバザールやエジプシャンバザールなどのバザールは3日間全てお休みとなるところがほとんどです。

ラマダン期間中に旅行に行っても大丈夫?

イスラム圏への旅行を計画している場合、ラマダン期間中の旅行についてとても気になる人は多いと思います。前出にもあるようにラマダン期間は年々変わっていくので、年によっては日本の連休時期や旅行地のベストシーズンに重なる事も大いにあります。

では、ラマダン期間中は旅行に行けないのか?

ラマダン
そんなことありません。あくまでも断食を行う義務があるのはイスラム教徒であり、異教徒には強制はされません。飲食店は基本的に日没後の営業となる店が多いですが、日中でもイスラム教徒以外の旅行者向けに飲食が出来る場所はあります。むしろ、旅行をするのに“この時期だからこそ”の見どころが多くあります。

断食を行う時間は日の出から日没にかけてなので、日の入り後は皆食事を取ります。そのため、街中では露店が並ぶことも多くラマダン期間中は一種のお祭りのような雰囲気があります。ラマダンはイスラム教にとっては宗教のイベントでもあるので、この期間限定でコーランの戒律などを表したイルミネーションを装飾するモスクもあります。

ラマダン期間中は、日本にあまり馴染みのないイスラム文化を垣間見るのにとてもいい機会とも言えます。
ただし、ラマダン期間中はイスラム教徒の目の前では出来るだけ飲食を控えるなど、配慮があるといいかもしれません。
旅行についてはどちらかというとラマダン期間よりも、祝日となるラマダン明けの1日目~3日目の日程に注意が必要です。

日本でのラマダン

日本において日本人がラマダンで断食をするというのはかなり稀な事だと思いますが、イスラム教に馴染みのないこの日本でも多くのイスラム教徒がいて、皆しきたりに倣って生活をしています。そのため、日本国内でもラマダンの時期になると断食を行っている人々はいます。日本の一部の企業には理解を示し、フレックス制を認めるところもあるようですがそれもごくわずかです。イスラム圏以外で生活をしている人々にとってのラマダンは特に厳しい状況下での行事となっています。

あまり知られていませんが、日本政府として、2005年に小泉総理大臣(当時)主催の元、総理官邸においてはじめて駐日イスラム諸国外交団を招いたイフタールを開催して以来、2019年まで毎年、総理または外務大臣の主催でイフタールを催していました。2020年は、新型ウィルス感染拡大の影響かで開催がありませんでしたが、また開催される日常が早く戻ってくる事を願うばかりです。

ラマダンについて解説しましたがいかがでしたか?

ラマダン
イスラム教は世界人口の2割以上が信仰をしており、キリスト教に次ぐ宗教人口の多い宗教です。ですが、日本では馴染みが薄くイスラム教については知らないことがほとんどです。その中で、私たちの生活の中に身近にある“旅行”で関わってくるかもしれない「ラマダン」。
ラマダンについて何も知らずに旅行に行くよりも、少しでも理解をしてから行くことで、より旅行を楽しんで頂ければと思います。

ラマダン期間中の旅行で食事などを心配される場合はツアーがおすすめです。ターキッシュエア&トラベルのトルコツアーでは食事付きのツアーを多く取り揃えているので、ラマダン期間中でも安心してツアー中にトルコ料理を楽しめますよ。是非お気軽にご相談ください!

 
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