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トルコ観光名所ガイド

トルコ観光おすすめスポット④ 地下宮殿(バシリカ・シスタン)


地下に広がるビザンツ帝国時代の世界

世界遺産に登録されているイスタンブール旧市街歴史地区には、地下貯水池が幾つか発見されていています。中でもアヤソフィアの西側、トラムの線路の反対側にはイスタンブールで最大で最も見事な貯水池「YEREBATAN SARNICI (イェレバタン・サルヌチュ)」があります。
トルコ語で「YEREBATAN」は“地に沈んだ”、「SARNIÇ」は“地下貯水池”と言う意味であり、この貯水池は水の中から突き出て無数の様に見える多くの大理石の柱が宮殿の様に見えることから「YEREBARAN SARAYI(イェレバタン・サラユ)」=「地下宮殿」とも呼ばれています。

地下宮殿
地下宮殿の地上入口から階段を降り一足中に踏み入れると、湿気と冷んやりとした風が肌に触れ、薄暗中にライトアップされた柱が水面から何本も立つ姿は幻想的で正に別世界。中世にタイムスリップし冒険をしている様な気分になります!また、貯水槽内は現在でも水が溜まっており、その中には多くの魚が静かに泳いでいるのがより一層不思議な雰囲気を醸し出しております。
ここが公開されたのは最近の1987年からで、それまでは殆どの部分が数メートルに及ぶ泥に埋まっており、数年間の修復が終わりやっと公開されるようになりました。

イスタンブールではこの他にBİNBİRDİREK(ビンビルディレッキ・サルヌチュ)やŞEREFİYE SARNICI(シェレフィイェ・サルヌチュ)、HIPODROM SARNICI(ヒッポドローム・サルヌチュ)、SULTAN SARNICI(スルタン・サルヌチュ)等々幾つも地下貯水池がありますが、イェレバタンが現存する東ローマ帝国の貯水池として最大の物です。

ビザンツ帝国時代の水供給

この地下宮殿はビザンツ帝国皇帝ユスティニアヌス1世(527-565)が、531年に起きたニカの乱を鎮圧後に7000人の労働者を使って作られたと言われております。
地下宮殿の周辺は元々フォルムと言う古代ローマ帝国時代の公共広場があり、地下宮殿がある場所はバシリカがありましたが475年に火事で崩壊し、そのバシリカの上に作られたことから「バシリカ・シスタン」とも呼ばれております。
現エユップ地区にある375年にローマ皇帝ヴァレンス帝によって造られたヴァレンス水道橋(ボズドアン水道橋)を通じて、水をコンスタンティノープル市内へ送り貯水をする目的に地下宮殿は建設されました。 イスタンブールの北・黒海に近いベルグラードの森とその周辺の水資源から水を引き、ヴァレンス水道橋を通りコンスタンティノープル市内に配水していたとの事です。
ビザンティン時代だけでなく、オスマン帝国時代もこの地下宮殿からトプカプ宮殿に水が引かれ宮殿の庭に水をもたらしていたとのことです。


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地下宮殿の発見

この貯水池はコンスタンティノープルの全市民に2週間以上水を供給できると言えるほど大きな地下貯水池で、「地下湖水」と言っても良いほどだったとのことですが、オスマン帝国がコンスタンティノープルを征服後、宮殿が移された後は閉鎖されていたため、約1世紀もの間だれもその存在に気がつかなかったと言います。
1545年スレイマン大帝の時代に、この町を訪れたフランス人探検家が、木造民家の床に穴がありその穴から水を汲み出して利用していたり、魚を釣っているのを見て不思議に思い調べたところ、大きな地下貯水池が再び世に出たと言うのですから驚きです!
その後も、数百年間一部のみの発見でどのくらいの広さかはわかっておりませんでした。第一次世界大戦の頃、ドイツ人潜水士が折りたたみ式のボートを地下宮殿内に降ろし入れて考古学者によって調査が行われ、実際の大きさが判明しました。尚その後は、地下宮殿の上にある家の住人に料金を払うことにより、ここにボートを入れることが可能になったとのことです。

地下宮殿の造り

地下宮殿
地下宮殿の貯水槽は、140m×70mの長方形の巨大な構造で総面積9,800㎡、約100,000トン貯水可能なキャパシティーを持っています。
52段からなる石製の階段にて貯水池に下りた内部には、高さ9mの柱が、柱と柱各4.8mの間隔で28本×12列の形で336本建てられており、それぞれの柱が煉瓦造の交差ヴォールトの天井を支えています。
柱に使用されている大理石の殆どが地下宮殿よりも古い建築物から採取・利用されていることから色々な種類の大理石が用いられていることが解り、また大部分の柱は一つの石から、一部分は二つの石から造られてることも解ります。
柱の上部は其々違った特徴を持っており、98本はコリント様式、その他一部はドーリア様式が反映されており、柱自体は殆どが円柱ですが、中には角がある物や、溝が彫られている物もあります。
 貯水槽の中部北東側の壁際にあった8本の柱は、1955~1960年の工事の際に崩壊の危機にあったため、暑い層のコンクリートで埋められてしまい、残念ながらこの部分は昔の姿を失っております。
天井部分は柱と柱の間をアーチでつないであり、レンガで組み込まれた4.8mの厚さの壁とレンガで舗装された床は、粉砕されたタイルが使用された舗装塗料を用いて水が沁みない様に防水の工夫がされています。

私見ですが…地下貯水池はあくまでも貯水する場所なのに、なぜここまで凝った宮殿の様な造りなのでしょうか…。昔の人は地下帝国、地下世界を夢見ていたのでしょうか。それが不思議ですし大きな謎でもあります。

蛇の柱/嘆きの柱

別名「嘆きの柱/涙の柱」とも言われているこの柱は、他の柱と違いなぜかこの一本のみ常に濡れていることから泣いていると比喩されて嘆きの柱と言われています。この柱は、“Forum Tauri(フォルム・タウリ)”と言うローマ時代の公共広場(現在のベヤズット広場の辺)に元々はあった4世紀のテオドシウス1世の勝利のアーチ柱に似ており、また地下宮殿の建設中に亡くなった何百人もの奴隷を忍ぶために造られたとも言い伝われております。

メデゥーサの顔

地下宮殿
入口から一番奥に進むと現れるのが2つの柱の下にある一つは横向き、もう一つは逆さのメドゥーサの頭の石礎です。このメドゥーサの彫刻はローマ時代の傑作で、地下宮殿を訪れる人にとって一番の目玉となっています。
メドゥーサの伝説として、ギリシャ神話の中でメデゥーサは、地底世界の女怪獣であるゴルゴン3姉妹の一人であり、メデゥーサは見た物を石に変えてしまう力があると言われておりました。この力を信じて当時の人々は大きな建物を建てる際にそこを守る為にゴルゴンの言い伝えと銅像を使用していたとのことで、地下宮殿にもゴルゴン怪物3姉妹の一人メドゥーサの頭の銅像が置かれたと言われております。
なぜ、逆さや横に置かれたかは明確にはわかっておりません。

映画の舞台にも!

あの有名なジェームズ・ボンドの映画『007 ロシアより愛をこめて』の撮影場所としても使われたことは御存じの方も多いのでは無いでしょうか。
また、ダン・ブラウン原作で映画化もされた「ダ・ヴィンチ・コード」の続編第三弾2016年公開の『インフェルノ』ではイスタンブールが脇舞台となり、そこで地下宮殿が重要な役割で出てきます。
未だ見てないと言う方は、ストーリーは勿論のこと、是非映画の中でも存在感のある地下宮殿をご覧ください。

イェレバタン・サライ‐地下宮殿の場所・アクセス・入場時間・入場料

場所: 旧市街スルタンアフメット地区。Tramvay(トラム)のスルタンアフメット駅より徒歩2分。アヤソフィアのトラム線路を挟んで向かい側。



名称 YEREBATAN SARAYI(イェレバタン・サライ)
住所 Yerebatan Cad. Alemdar Mah. 1/3 34410 Sultanahmet-Fatih/İSTANBUL, トルコ
入場時間 09:00~17:30
定休日 なし
入場料 30 TL
所要時間 30分
公式サイト https://www.yerebatan.com/en

地下貯水池を改造した サルヌチュ・レストラン

サルヌチュ・レストラン
有名な地下貯水池の他にもイスタンブールには至る所に地下貯水池があります。現在その地下貯水池の上にお店やカフェがあり、お店の中から一部公開している所も有れば、地下貯水池をそのまま改装してお店やレストランにしている所もあります。
アヤソフィアのすぐ裏の道にある「SARNIÇ Restaurant(サルヌチュ・レストラン)」は、1500年もの歴史のあるビザンツ時代の地下貯水池をそのままレストラン使用に改装しており、遺跡の中で食事ができると言う何とも雰囲気抜群なレストランです。旧市街を観光の際、お食事に是非訪れてみて下さい。
料理はアナトリア・トルコ料理・オスマン宮廷料理がメインです。
HP:http://www.sarnicrestaurant.com/

コンスタンティノープルに水を届け続けた3つの地下貯水池

水資源に乏しかったコンスタンティノープルに水を配給する為、主にイェレバタン・サライ、ビンビルディレッキ・サルヌチュ、シェレフィイェ・サルヌチュの3つの地下貯水池が使われていました。
上記では地下宮殿に関して十分に解説しましたので、下記にてビンビルディレッキとシェレフィイェについて、少しご紹介いたします。

・BİNBİRDİREK SARNICI(ビンビルディレッキ・サルヌチュ)

 地下宮殿よりも古い4世紀のコンスタンティヌス帝の時代に造られ地下宮殿の次に大きな地下貯水池ですが、現在はイベントやコンサート会場としてのみ使用されていて一般公開はされておりません。

・ŞEREFİYE SARNICI(シェレフィイェ・サルヌチュ)

シェレフィイェ・サルヌチュ
こちらは、それよりもまた古い428~443年に東ローマ帝国皇帝テオドシウス2世により作られたので、別名「THEODOSIUS SARNICI(テオドシウス・サルヌチュ)」=「テオドシウスの地下貯水池」とも呼ばれています。現エユップ地区にある375年にローマ皇帝ヴァレンス帝によって造られたヴァレンス水道橋(ボズドアン水道橋)を通じて水をコンスタンティノープル市内へ送りる貯水を目的に建設されました。
イスタンブールの北・黒海に近いベルグラードの森とその周辺の水資源から水を引き、ヴァレンス水道橋を通り市内の「ニンファエウム(現ベヤズット広場、古代ギリシャ・ローマで泉の神ニンフを祭る泉)」、「ゼウククシッポス浴場(現ブルーモスク正門前辺り、コンスタンティノープル最大の公共浴場)」、「大宮殿(現ブルーモスクの敷地全般)」に配水していました。
大きさとしてはビンビルディレッキより小規模ですが、約1600年の歴史を持っている地下貯水池です。こちらは、2018年4月より一般公開され入場可能になりました。入口は近代的で中はギャラリーや展示会場としても使用されています。まだまだ知られていない穴場ですのでイスタンブール観光でお時間がありましたら是非足を運んでみて下さい。

シェレフィイェ・サルヌチュの入場観光
・場所  :Binbirdirek Mh., Piyer Loti Cd. No:2/1, 34122 Fatih/İstanbul
旧市街スルタンアフメット地区。Tramvay(トラム)のスルタンアフメット駅より徒歩5分。
・定休日 : 無し 
・開館時間: 09:00~18:00
・所要時間: 5分
・入場料 : 20 TL
・服装  : 特記無し
・写真撮影: 可能
・HP  : https://www.serefiyesarnici.istanbul/en


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