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イズミル観光完全ガイド!おすすめスポット30選やグルメ・ホテル情報


イズミル(イズミール)とは?

人口 436万7251人 *2019年統計
面積 11,891㎢
市長 Tunç Soyer (トゥンチ・ソイェル) *2021年現在

トルコ西部エーゲ海地方に属するİZMİR(イズミル/イズミール)は、イスタンブール、アンカラに続きトルコ第3の大都市。ペルガモン遺跡のあるベルガマやエフェソス観光の拠点となるセルチュクなどを擁するイズミル県の県都です。

イズミルは、トルコの中でも世俗派が多くリベラルで自由な雰囲気を持ち、周辺には多くの人気リゾート地があり、とても過ごし易く賑わった街です。

イズミル
また、エーゲ海地方の穏やかな気候に恵まれ、輝かしい歴史を背景に現在は観光の中心地にもなっています。古代ギリシャ名はSMYRNA(スミルナ)と言い、古代から「美しきスミルナ」「エーゲ海の真珠」と呼ばれ、港町エーゲ海地域を結ぶ陸海空の交通の要地として栄えてきました。

この記事ではイズミルの歴史やおすすめ観光スポット、リゾート地、レストラン・グルメなどの基本情報を解説致します。

イズミルの歴史|世界史においても重要な地域

イズミルはギリシャに近いエーゲ海に面した土地柄、古代より人が住み多くの歴史の舞台となってきました。

イズミルの古代名はスミルナ

1948年にアテネの英国考古学協会により始められた発掘調査は、1960年にトルコ歴史協会のエクレム・アクルガル教授に引き継がれ、イズミルの現BAYRAKLI(バイラクル)という場所で紀元前3500年~1000年青銅時代の居住地跡が発見されました。

この遺跡の初期の地層から見つかった陶器や壺は紀元前3000年~2500年前のトロイ第Ⅱ市と同時代のものと断定されており、この居住地跡がスムルナ(古代名スミルナ)であると判明しました。

ヒッタイトによる支配

紀元前11世紀、スミルナの沿岸諸都市にはイオニア人とアイオリス人が住んでいました。この頃、西アナトリアにおいてトロイと並んで最も文化が栄えていた都市でしたが、紀元前10世紀半ばには中央アナトリアに首都があるヒッタイトにこの地は支配されました。この頃、既にこの町はスミルナと呼ばれていたとのことです。

紀元前8世紀のものと推定される泥煉瓦製の城壁跡があることから、当時のイズミルには既に町の形態が出来上がっていたと考えられています。 紀元前725年~紀元前700年頃にかけて建てられたとされるアテナ神殿はオリエント的な古代ギリシャ様式建築の最も代表的な例であり、ここで発見された中庭と5つの部屋を待つ二階建てのギリシャ式住宅は最古のものとされています。

またスミルナには古代ギリシャ時代の最古の舗装道路(丸石を敷きつめたもの)やヤマンラル山にあるタンタロス王(トロス)の最古の円形墳墓が残されております。

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10th year

イオニア連盟の主要都市として繁栄

紀元前8世紀、スミルナはイオニア連盟の主要都市の一つとして栄え、最盛期をむかえました。あの有名な叙事詩「イリアス」「オデッセイア」を書いた吟遊詩人のホメロスの故郷もここスミルナで、この頃に彼が住んでいたと言われています。

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紀元前8~7世紀にこの地方はフリギア人とリディア人に占領されました。この時破壊された町はその後紀元前6世紀にペルシャ人により攻略され再び崩壊され、その後 紀元前333年にはアレキサンダー大王の支配下に置かれました。

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町はもはや古代の城壁内には収まりきれなくなり、現在KADİFEKALE(カディフェカレ)として知られるパゴス山に新しい城壁が築かれ、紀元前1世紀までには町は更に港付近まで拡張されました。

紀元前288年、町はペルガモン王の支配を受けるようになり、また紀元前133年にはアッタロス王の遺言に従って町はそっくりローマ皇帝に寄贈されました。

西暦7世紀、アラブ人の攻撃を受けた町は9世紀までには造船所が建設されビザンティンの海軍基地となり、その後ニカエア帝(1204~1260)の時代には国際貿易港として重要な位置を占めるようになりました。

オスマン帝国に統合

11世紀末、初めてトルコ人のルーム・セルジューク朝の始祖Kutalmışoğlu Süleyman Şah(クタルムシュオウル・スレイマン・シャー)にこの地域は侵略され、その後1426年にはオスマン帝国に統合されました。

海岸の要塞は1472年のベネチア人の攻撃の後、征服王メフメットにより再建され、18世紀には最初の宋栽維工場が、19世紀には製紙工場が開業しました。

1919年5月15日、ギリシャからの独立を求めトルコ国民が蜂起し、1922年の解放戦争で町の3分の1が炎上しました。共和国宣言の後、数年間は町の工業化・都市化に力が注がれましたが、その結果環境破壊が進むこととなりました。

イズミルで昔の面影を残していた旧市街も今日この頃は急激に変わりつつあります。しかし、一歩町の中に入れば古いモスクやユダヤ教会、キリスト教会のみならず壮麗なレヴァンティン邸やオスマン様式の旧家、路地裏の張出窓のある民家などまだまだ多くの見所を残しているのをご覧いただけます。

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イズミル

古代スミルナの名の由来

アリステイデス、ストラボン、プリニーやパウサニアスなどの古代ギリシャの著名人の記述によると、イズミルは紀元前1450年頃現在の町の北東にあるマニサ(古代名スピロス)の王タンクルスによって建設されたと言われ、またそれとは別にアマゾン族によって作られたという伝説も残されています。

ただひとつだけはっきりしている事は、スミルナの町の名の語源はギリシャ語源ではなくアナトリアの土地の方言から由来しているものらしく、イオニア方言でSMURNE、アッティカ方言でSMRYNAと書き、古代ギリシャ人達はSMIRNI(スミルニ)と言う様な発音をしていたとの事です。

紀元前3000年頃から遅くても紀元前1800年頃迄にはこのスミルナの名は定着していたと言われています。因みにギリシャ神話にも女神の一人としてスミルナ(ミューラー)の名が出てきます。

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イズミルの場所・行き方・アクセス・地図

イズミルはエーゲ海地方の観光の拠点となる街です。
⇒イスタンブールより国内線にて1時間5分
*ターキッシュエアラインズやペガサス航空等より1~2時間に1便の頻度で運航しています。

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⇒長距離バスにて約9時間半
*Metro Turizm等のバス会社から2~3時間に1便運航しています。
尚、エフェソス遺跡やベルガマ遺跡へ行く際の最寄空港も、イズミルとなります。

イズミル アドナン・メンデレス国際空港

トルコで3番目に大きな都市イズミルには、アドナン・メンデレス(ADNAN MENDERES)国際空港があります。IATAの空港コードはADBです。空港名はトルコを代表する政治家の名前が冠されました。

イスタンブールからイズミルへは、イスタンブール空港とサビハギョクチェン空港のどちらからも出ていて、ターキッシュエアラインズ、ペガサスエアラインズ、アナドルジェットが就航していて、所要時間は約1時間です。

その他のトルコ国内線は、イズミール~アンカラ、イズミール~カイセリ、イズミール~アダナ等、約19路線就航しています。

国際線は、カタール航空がドーハ~イズミル間を週3便運航しているので、羽田・成田から1回乗り継ぎでイズミルへ行くことが可能です。
また、ヨーロッパへはイギリス、フランス、ドイツをはじめ12か国へ就航しています。

清潔な空港内は非常にわかりやすいシンプルなレイアウトと表示でほぼ迷うことなく、目的の場所に行くことができます。空港内部には日本でもお馴染みのコーヒーショップや軽食を頂ける施設もあります。

イズミル アドナン・メンデレス国際空港

イズミル アドナン・メンデレス国際空港へのアクセス・移動方法

イズミルの町からは南に20㎞程のところに位置しています。
町から空港まではバスや電車が頻繁に往来しているので非常に便利です。

空港バス

空港からイズミルの市内中心地アルサンジャック(Alsancak)へは空港バスHavaşで移動可能です。料金は12TL(約200円)で所要時間は30分程です。
空港からは他にもÇEŞME-ALAÇATI、KUŞADASI – SÖKE、Manisaなどへバスが出ています。

イズミル都市間高速鉄道・IZBAN

トルコ鉄道(TCDD)とイズミル市役所が共同運営する公営鉄道で車両もモダンなデザインで利用しやすく、イズミル市民に最も利用されている交通手段です。
15~20分毎に1本のペースで運行しているので、とても利便性が高いです。
空港からALSANCAKやHilal駅(地下鉄に乗換できる駅)まで運賃は3TL(100円以下)と大変お手頃です。

国鉄TCDD

1日19便運航しており、市内のBasmane駅まで約20分で移動可能です。
運賃も4.5TL(100円以下)とお手頃です。

イズミル空港から各観光地への行き方

空港バス

イズミル空港⇒エフェス遺跡

車で約1時間
空港から最寄のセルチュクまでは、電車又は空港シャトルバス(HAVAŞ)で移動可能です。

イズミル空港⇒クシャダス

車で約1.5時間
空港からは空港シャトルバス(HAVAŞ)又は空港トランスファー会社のミニバスで移動可能です。

イズミル空港⇒ベルガマ遺跡

車で約2時間
イズミルのバスターミナルからもバスが運行しています。

イズミルの気候

イスタンブールより南に位置し、エーゲ海に面している地中海性気候の地域ですので、一年を通して基本的に温暖な気候です。夏は日差しが強く気温が高いですが雨は降らずカラっと乾燥しているため不快感はあまりありません。

冬は比較的暖かいのですが雨が降りやすくなっています。日本で言うと関東よりも少し暖かく九州くらいの気候です。このため、リゾート地で休暇をするのには6月~9月がベストです。

暑さが穏やかな春や秋は、海には入れませんが野外の遺跡を周るのには観光しやすい時期になっております。

イズミルの平均気温 (℃)

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
イズミル 9 10 12 16 21 26 28 28 24 19 14 10
イスタンブール 6 6 7 11 16 20 23 23 20 16 12 8

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イズミルでおすすめの観光スポット12選

アタテュルク博物館 (ATATÜRK MÜZESİ)

博物館の建物は、1875年から1880年にカーペット商人タクフォーによって家として建てられましたが、1922年9月9日所有者によって放棄され、所有権が国庫に移されました。

その時、イズミルに入ったトルコ軍はそれを本部として使用し、1923年2月17日にイズミル経済会議が開かれたとき、アタテュルクはここで個人執務を行い、議会の後に本部はこの建物から移転し、財務省はホテルとして使用するために建物をナイムと言う男性に貸し出しました。

1926年10月13日建物をイズミル市が購入し、アタテュルクに寄贈しました。1930年から1934年の間にアタテュルクのイズミルでの滞在所として使われましたが、1938年11月10日にアタテュルクが亡くなると、この家を妹のマクブレ・バイサンが相続しました。

1940年9月25日、イズミル市は建物を収用して博物館にし、1941年9月11日に一般公開しました。建物は、オスマン帝国とレバンティン(フランス・イタリア商人)の建築が混在するネオクラシックスタイルの建物です。

地下1階、1階、屋上からなる館内にはアタテュルクが愛用した帆船、彼の遺品、写真、油絵、大理石やブロンズ像などが納められています。
名称 アタテュルク博物館 (ATATÜRK MÜZESİ)
住所 Atatürk Cad. (Birinci Kordon) No:248 – Alsancak/İzmir
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:30~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:00
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 無し
入場料 無料

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10th year

イズミル考古学博物館 (İZMİR ARKEOLOJİ MÜZESİ)

イズミル
1924年よりイズミルのバスマネにあるAya Vukla Kilisesi(聖ヴクラ教会)が博物館としての活動の始まりで、1927年に一般公開されました。

1943年に「イズミル考古学博物館」の名になり、1951年にKÜLTÜR PARKI(キュルトゥルバルク)に移りましたが、その後に遺物の数が増えすぎて保管不可能となったため、1984年にKONAK(コナック)地区BAHRİBABA(バフリババ)にある現在の建物へと移ったこの博物館は、イズミル及び周辺地域のバイラクル(スミルナ)、エフェソス、ベルガマ、ミレトス、アフロディシアス、サルデスやイアソス等から出土した考古学的発掘品を展示しています。

展示物は全て紀元前1000年からオスマン時代までの時代別に分類され、年代順に並んでいます。見どころとしては、イズミルのアゴラから出土したデメテルとゼウスの像、幾何学模様の陶器、ヨルタン型の壷、シダマラの石棺や柱頭等。全部で1万点を超える出土品を所蔵。
名称 イズミル考古学博物館 (İZMİR ARKEOLOJİ MÜZESİ)
住所 Halil Rifat Paşa Cad. No: 4 Bahribaba Parkı içi Konak İZMİR
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:30~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:30
※最終入場時間は閉館時間の30分前
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 月曜日
入場料 14 TL

古代アゴラ遺跡 (AGORA ÖRENYERİ)

イズミル市内にある一番の見所と言っても良い保存状態の良い古代遺跡です。アゴラは古代ギリシャに於いての公共広場・生活の場で、コリント様式の支柱が並び、3階建ての市場でした。

このアゴラ遺跡は紀元前4世紀のヘレニズム時代にアレクサンダー大王の為に彼の将軍リュシマコスによって築かれましたが、現在遺跡として残っているのは178年の地震の後にローマ五賢帝の一人マルクス・アウレリウス・アントニヌスによって再建されたものとなり、カディフェカレに隣接したナマズギャフ(ティルキリク)地区にある墓地の下層から発見されました。

現在、発掘は継続されており、アゴラ全体の内北側と西側部分のみが発掘されています。北側にあるバシリカ(聖堂)は奥行き160mで二列の列柱に区切られた3つの柱廊からなり、柱は傾斜式の屋根を支えていました。

土台のピンク色の大理石は、カラブルン山から運ばれて来たもので、深く掘り下げられた建物の土台は、地上のアーチのある丸屋根を支えていたとの事です。
名称 古代アゴラ遺跡 (AGORA ÖRENYERİ)
住所 Namazgah Mah, Tarık Sarı Sk. No:29 Konak İZMİR
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:00~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:30
※最終入場時間は閉館時間の30分前
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 無し
入場料 18 TL

時計塔 (SAAT KULESİ)

イズミルの中心地コナック広場にあるイズミルのシンボルの時計塔。時計塔は1901年にオスマン帝国第34第皇帝アブドゥルハミッド2世の即位25年を記念して、クチュクセント・パシャ首相の命でイズミル出身のフランス人建築家Raymond Charles Pereによって建設されました。

高さは25m。塔の時計はドイツ皇帝ウィルヘルム2世から贈られたもので、この時計は1974年のイズミル地震で塔が破損した際に地震が発生した時間の02:04で修復されるまでの2年間止まったままでしたが、その後はずっと時を刻み続けています。

場所 :Konak Meydanı, İzmir

アタテュルク記念碑 (İZMİR ATATÜRK ANITI)

イズミルのコルドンと呼ばれる海岸沿いジュムフリエット広場にある記念碑は、第一次世界大戦で一時ギリシャに占領されましたが、トルコ軍によってこの地が解放されたことを祝って1932年イタリア人の彫刻家ピエトロ・カノニカにより、中央アナトリアのアフヨンカラヒサル産の赤い大理石を使って製作されました。

台座にはトルコ語の浮き彫りの碑文で"Ordular, İlk Hedefiniz Akdeniz’dir İleri!"(兵士諸君、我々の最初の目標は地中海である!進め!)”と刻まれており、またこの碑には独立戦争を描いたレリーフも見られます。

場所 :Cumhuriyet Meydanı, İzmir

聖ポリカルプ教会(ST.POLYCARP KİLİSESİ)

聖ポリカルプ教会
福音伝道者聖ヨハネの弟子の一人聖ポリカルプ(66~155年)は、西暦80年イズミルの町へやって来ました。彼はキリスト教の布教をしていたことからローマ人にはりつけにされ火あぶりに処されてしまいましたが、その場所からは白い鳩が空へ飛び立ったと言われています。

この教会は聖ポリカルプに捧げるため、彼の弟子が2世紀に建立したもので、ヨハネの黙示録に記載されている7つの教会の内の一つでもあり、世界の数ある教会の中でも最古の教会に属します。

現存する建物は1690年に再建されたものであり、教会内の壁画は今世紀初頭にフランス人建築家レイモンド・ピイにより修復されました。
現在、教会はカトリック派の日常の礼拝や信者の巡礼地となっています。
名称 聖ポリカルプ教会(ST.POLYCARP KİLİSESİ)
住所 Akdeniz, Necati Bey Blv. no:2/A, 35210 Konak/İzmir
開館時間 平日 08:30~12:00/15:00~18:00
定休日 日曜 (日曜礼拝の為)
入場料 無料
※宗教施設ですので露出のある服装での入場は不可能です。入口にてショールを借りられますが、女性はスカーフやショールをご持参することをお勧めいたします。

歴史的エレベーター・アサンソル(TARİHİ ASANSÖR)

歴史的エレベーター・アサンソル歌手ダリオ・モレーノが以前住んでいた市内302番通りにある下の町から断崖の丘の上の高台へ運んでくれるエレベーターです。

坂が多いイズミルならではで、エレベーターで直接丘の上に行ってしまおうと言う発想がまた面白いですよね。

1907年にユダヤ人実業家のNesim Levi(ネスィム・レヴィ)と言う男性が急坂の往来を楽にするために造らせたエレベーターで、海岸にあるMithatpaşa Caddesi(ミトゥハトパシャ通り)と高台の上のŞehit Nihatbey Caddesi(シェヒット・ニハットベイ通り)を結んでいます。

当時は蒸気で動いていたらしいですが、現在は市が経営し電気で動かされ市民の足となっております。ここから見渡すイズミル湾を一望できる景色が素晴らしいので、是非ご利用になってみて下さい。

エレベーターで上った上部にはオープンカフェもありますので、景色を見渡しながらゆっくりとチャイを飲むのも良いかもしれません。
住所 Turgut Reis, Şht. Nihatbey Cd. 76/A, 35000 Konak/İzmir
開館時間 08:00~24:00
定休日 無し
入場料 無料

イズミル国際見本市(İZMİR ENTERNASYONAL FUARI)

イズミルで毎年基本的に9月9日前後に行われるトルコで最も古い国際見本市。ここはトルコに於いての見本市・展示会の発祥の地でもあります。

1923年の経済会議で提議された国際見本市の計画は、1936年アタテュルクの支援を得て初めて実現しました。毎年行われるこのフェアーは緑多いイズミルのキュルテュル公園内で開催されております。

場所:Kültürpark, İzmir

クズルチュッル水道橋(KIZILÇULLU SU KEMERLERİ)

ニフ山のアクとカラプナル鉱泉から町ヘ水を引くために建てられた後期ローマ式の水道橋群で、ローマ皇帝アウグストゥスの時代の紀元前1世紀頃にローマ人によって造られたものとされています。

ローマの後も街中へ水を引くために時々修復されながらもビザンツ、セルジューク、オスマン帝国時代と17世紀まで実際に使われていました。石と煉瓦で作られた橋ですが、接着剤として卵白を多く使用しているため強度が強く、2000年以上経った今もメレス川の上に佇んでいます。

場所: İnkilap, 35380 Buca/İzmir

カディフェカレ城塞跡(Kadifekale)

カディフェカレ城は、中心地から少し離れたイズミル南部の小高い丘の上にあるビザンチン時代の要塞です。現在は城塞や貯水槽の一部が残るのみですが、イズミル市街を一望できる展望台として人気のスポット。入場は無料です。

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場所:Laleli, 35370 Buca/İzmir, Turkey

イズミルワイルドライフパーク(Izmir Natural Life Park)

イズミルワイルドライフパークは、イズミルの中心地から西の郊外に位置する野生動物公園です。42万5,000㎡の広大な敷地に、138種・2,600頭以上の動物と250種以上の植物に触れられる施設で、ファミリーに人気です。

場所:Tuzla, Ahmet Piriştina Cd. No 3, 35620 Çiğli/İzmir, Turkey

ウスジャワイナリー(Usca Şarapçılık)

トルコは世界的なブドウの生産国であり、ワイン発祥の地の一つとしてワイン作りも盛んです。ワインはトルコ各地で作られていますが、イズミルの西方にあるウルラも名産地の一つ。

ウスジャワイナリーは、ウルラ市内から車で10分ほどの位置にあるレストラン併設のワイナリーです。ワインテイスティングのサービスがあり、気に入った銘柄をその場で購入したり、レストランで食事と合わせたりすることもできます。

場所:Kuşçular, 8033. Sk. No:1, 35437 Urla/İzmir, Turkey

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イズミルのモスク

イズミル
イズミルはギリシャの支配も有りましたが、トルコ人が支配後も重要な都市であったため、多くのモスクが残されております。

ヒサルモスク(HİSAR CAMİİ)

コナック広場にあるイズミルで最大、及び最古のモスク。1598年に建立されたと言われています。
場所:Konak, 904. Sk. No:52, 35250 Konak/İzmir

バシュドゥラックモスク(BAŞDURAK CAMİİ)

17世紀の旅行家エブリヤ・チェレビによると、このモスクは1652年に建設されたと言い、現在は商店街ケメルアルトゥの中に佇んでいます。
場所:Konak, 873. Sk. No:113, 35250 Konak/İzmir

ケスタネパザルモスク (KESTANEPAZARI CAMİİ)

1668年に建立されたアナファルタラル商店街にあるモスク。
場所:Ahmetağa Mah. 872. Sk. No:52, 35250 Konak/İzmir

チョラックカプモスク(ÇORAKKAPI CAMİİ)

バスマネ地区にある1747年に建てられたモスク。
場所:Etiler, Anafartalar Cd. No:894 D:1, 35240 Konak/İzmir

コナックモスク(KONAK CAMİİ)

コナック広場の市庁舎の前にある1754年に建立の小さな可愛らしいモスク。
場所:Konak, İzmir Valiliği İç yolu No:4, 35250 Konak/İzmir

イズミルから車で2時間!ペルガモン遺跡(ベルガマ遺跡)

ペルガモン
イズミールから北へ約100㎞にある2014年にユネスコ世界文化遺産に登録された古代ペルガモン王国の都ペルガモン遺跡は、イズミールから車で2時間と少し離れておりますが、歴史・遺跡好きでなくても一見の価値ありの見所たっぷりな遺跡で、人気の観光スポットでもあります。

紀元前2世紀から西暦1世紀に繁栄した都市であり、「城塞」や「要塞化された場所」と言う意味を持つ“Perg”又は“Berg”から、Pergamon/Bergamaの名が付けられています。ペルガモンは古代名であり、現在のここの名はベルガマです。

1世紀に活躍した博物学者の大プリニウス(ガイウス・プリニウス・セクンドゥス)はペルガモンについて“小アジアの最も有名で立派な都市”として紹介しています。

ペルガモンの歴史を簡単に述べますと、紀元前323年にアレクサンドロス大王が亡くなった後、彼の重臣であったリュシマコスがペルガモンの地理的条件に目を付けて軍事基地を作り、ここの司令官としてフィレタイオスを指名します。

しかし、フィレタイオスがシリア王セレウコスと組み裏切ったため、紀元前281年にリュシマコスは破れます。そしてセレウコス朝の主権下でフィレタイオスがこの地を引き継ぎ自ら王を名乗って統治し、ペルガモンの新しい時代が切り開かれます。これがアッタロス朝ベルガマです。

アッタロス3世の治世時、紀元前133年にローマ帝国の支配下に入りアジア州の首都となります。2世紀前半までペルガモンは大きな繁栄を遂げ、人口が15万人にもなっていました。

3世紀からのローマ帝国の弱体化、2分化するに伴いベルガマは新しい宗教であるキリスト教の影響を受けます。4世紀後半にはエフェソス、スミルナ、トラレスと並んで4大クリスチャン都市となり、ペルガモンは古の栄華は失われ、エフェソス主教区に組み込まれてしまいました。

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7~8世紀には他の都市と同様にアラブ人の襲撃に合い都市は縮小していき、14世紀初頭にはトルコ系民族のメンテシェ侯国に属し、1345年にオスマン帝国第2代スルタンのオルハンによってオスマン帝国下に含まれた後も交易で町は潤いました。

ペルガモンはヘレニズム・ローマ・ビザンチン時代の歴史や文化を垣間見ることができる貴重な遺跡群で、文化・政治・科学の中心として繁栄し、羊皮紙発祥の地としても知られています。

メインは都市部であった山の上にあるアクロポリスと医療機関であったアスクレピオンの二つです。半日から1日あれば十分ゆっくりみて周れますのでイズミールから是非足を延ばして訪れてみて下さい。

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ペルガモンアクロポリス遺跡 (Bergama Akropol Örenyeri)

ペルガモンアクロポリス
ペルガモンの街から北東の丘へ山道を登っていくと行きつくのが、標高335mの丘の上にある広大な都市の遺跡アクロポリスです。この地では紀元前7~5世紀の居住の跡も見つかっている大変歴史の古い場所です。

ペルガモンは、 都市が上と下の2つに分かれています。 上部都市には王達のペリスタイルの宮殿、紀元前4世紀の豪華な装飾が施された宮殿、アテナ神殿、ローマ皇帝トラヤヌスとハドリアヌスの巨大な彫像、建築の詳細さが際立つトラヤヌス神殿、ペルガモン人が発明したペルガモン羊皮紙(ペルガモンシャルティエ)に書かれた巻物や冊子状の写本(コデックス)20万冊保存されていました古代世界で最も重要な図書館などがありました。

下の都市には、女神ヘラとデメテルの聖なる場所、ヘレニズム時代最大と言われたギムナシオン(体育館)、下のアゴラ、民家や商店などより社交の場が造られていました。
そんなアクロポリスの厳選見所ポイントをご紹介いたします。

ゼウスの大祭壇跡

ペルガモン・ベルガマ アテネ神殿の南側にあったゼウスの大祭壇は、紀元前180年エウメネス2世の時代にマグネシアでペルガモン国がガラテヤ人とセレウコス朝に決定的な勝利を収めた結果として建てられたこの都市の建築内で最も印象的な作品です。祭壇の外面のゼウスとアテネ神に捧げられたこの祭壇はペルガモン彫刻学校の最高傑作でもあります。

西を向いた馬蹄型で真ん中に20段の階段を持つ横幅36.44mx奥行34.21mの白大理石の壮大な祭壇で、最大の見どころは、ギリシア・ヘレニズム芸術の代表作と言われるその長さ120mにもなるギリシャの神々や巨人族ギガンテスとの戦いが浮彫で描かれたフリーズです。

しかし、この祭殿は1870年代後半の発掘の際にドイツ人技師カール・フーマンによってドイツに持ち出され、現在はベルリンのペルガモン博物館で復元され、博物館の目玉展示として人気を呼んでいます。
残念ながら、ペルガモンのアクロポリスには祭壇の基礎部分が残るのみとなっております。

トラヤヌス神殿跡

アテネ神殿の北側、王宮の西に聳え立っていたラヤヌス神殿。当時皇帝に神殿を捧げるのは選ばれた都市のみの特権でありましたが、ペルガモンが皇帝神殿(ネオコロス)を時の皇帝トラヤヌスから許可され作ったのがトラヤヌス神殿です。

ただ、建設中の117年にトラヤヌス帝が亡くなってしまったため、次の皇帝ハドリアヌスにトラヤヌス神殿建設続行の許可を得て完成させます。その為、完成後のこの神殿には、ハドリアヌスだけでなくトラヤヌスの像も建てられたとの事です。

高さ約18mのがコリント式の建物には6×10本の支柱があり、広さ60x70mの広場の中央に立っていた神殿は27×20mで、三方はイオニア式の柱廊に囲まれていた様です。

現在、丘の淵に青い空を背景に一際目立って白い大理石の支柱がいくつか聳え立つ姿は圧巻で、当時の繁栄を感じさせられます。

ペルガモン図書館

ペルガモン
アテネ神殿の2階北側回廊にあったペルガモンの図書館は、古代世界でエジプトのアレクサンドリア図書館の次に大きく、当時20万冊の巻物や冊子状の写本が蔵書されていたと言います。アッタロス1世の頃に造られ、エウメネス2世が拡張しました。2枚壁の間に隙間がある造りで、書物の湿気を防いでいたと言われています。

このペルガモン図書館は当時アレクサンドリア図書館をしのぐ勢いでありアレクサンドリア図書館の地位が脅かされていた為、又はセレウコス朝エジプトとの争いの為、又はエジプトでのパピルス不足の為と幾つかの説があり明確なことはわかりませんが、当時重要な筆写材料であるパピルスの輸出をエジプトが停止してしまいます。

そこでペルガモン人は、パピルスの代替えとし羊や山羊の革から造った“羊皮紙”を開発し、その後この羊皮紙は世界に広がりました。因みに羊皮紙を意味する英語「Parchment(パーチメント)」は、ローマ人が呼んでいた“ペルガモンの紙”を意味する「Carta Pergamena」のペルガモンの部分のPergamenaが語源となっているそうです。

大劇場

大劇場
入場口を入って左側、丘の急斜面に合わせて作られているのが当時1万人収容していたと言う、大きな劇場です。客席は87段、地形的な制約から崖の傾斜にへばりついた様に二つの踊り場で分けられて造られています。

天空の大劇場と言えるような、劇場の上から見おろすと転げ落ちてしまうのではないかと言うくらい怖い位の高さと斜面の急さですが、目前に遮るものは何もなくベルガマ街を一望できるここらかの景色は絶景で正に巻物です。
名称 ペルガモンアクロポリス遺跡 (Bergama Akropol Örenyeri)
住所 Hamzalısüleymaniye, 35700 Bergama/İzmir
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:00~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:30
※最終入場時間は閉館時間の30分前
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 無し
入場料 50TL
所要時間 1~2時間
服装 足元が悪いので運動靴をお勧めします。
晴れている日は帽子とサングラス、ミネラルウォーターを持参成されることをお勧めします。

ベルガマアスクレピオン遺跡 (Bergama Asklepion Örenyeri)

アスクレピオン
アスクレピオンはベルガマの街の西に、紀元前4世紀に古代の医学の神アスクレピオスに捧げる為に造られた聖域です。当時、先進的な建築技術で造られた建物であり、ここで用いられた治療技術において西アナトリアで最も重要な医療・心療・療養センターでした。この地は900年間医療センターとして活躍していたとの事です。

アスクレピオン聖域への入り口は、長さ1kmで幅18mの屋根付きで最後のセクションは柱状道路の形のVIaTectaと呼ばれる聖なる道が備わっています。病人や治療希望者はこの聖なる道・参道を裸足で通ってアスクレピオンに入りますが、死はこの聖域に入れないとして瀕死の病の人は受け入れてもらえませんでした。

聖なる道の終わりには、「神の御名に於いて、死はここへの立ち入りを禁止す」と書かれた記念碑的な前門(プロピュロン)があり、入り口の右側には図書館ホール、入り口の左側にゼウスとアスクレピオスに捧げられた神殿があります。

記念碑的な前門の手前には大饗宴中庭があり、中庭の北側、南側、西側は円柱に囲まれています。 北西の角に隣接して3,500席所有の劇場、西のギャラリーには西に拡張されたギャラリー、南に大きな(饗宴)ホール、南の角に男女別のトイレがあります。

中庭の南東の角には、下の丸い建物と呼ばれる治療棟があります。また、大きな中庭の西側には聖なる水源、初期の神殿、睡眠室の基礎部分の遺構を見ることができます。

ここでは信仰、暗示、睡眠、日光浴、薬草、心理療法、スポーツ、泥風呂、聖なる泉での水浴などが主な療法として知られています。

ペルガモン
またここは、高名な医学学校でもあり、1世紀ローマ帝国時代の薬学者の父と言われる有名な医学者ガレノスはペルガモン出身であり、アスクレピオンで学びました。ここで剣闘士の外傷医として従事しながら経験を積みます。その後、当時の皇帝マルクス・アウレリウス・アントニウスの典医をしながら古代の医学の集大成を成しました。

アスクレピオンはコス島やエピダウロス、アテネ、ロードス島などにもありましたが、現存しているのはペルガモンのアスクレピオンのみとなっており貴重な遺跡です。因みに、現在見ることが出来る遺構は、2世紀にハドリアノス帝によって造られた部分が大半となっています。
名称 ベルガマアスクレピオン遺跡 (Bergama Asklepion Örenyeri)
住所 Zafer, Site Sk. No:16, 35700 Bergama Osb/Bergama/İzmir
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:00~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:30
※最終入場時間は閉館時間の30分前
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 無し
入場料 45TL
所要時間 1時間
服装 足元が悪いので運動靴をお勧めします。
晴れている日は帽子とサングラス、ミネラルウォーターを持参成されることをお勧めします。

ベルガマ博物館(Bergama Müzesi)

ベルガマ博物館
1935年に開館した現在のベルガマ博物館は、アクロポリス、アスクレピオン、クズルアウル等をメインとして古代ペルガモンとその周辺からの出土品が展示されています。

それ以前の発掘冬至の貴重な出土品は残念ながらほとんどがベルリンのペルガモン博物館と一部はイスタンブール考古学博物館に保管されています。

ブロンズ時代からオスマン帝国時代までの展示がありますが、古代ペルガモンならではの出土品であるメガラーの器、アップリケ陶磁器、ペルガモンシギラタ(陶器)、オイルランプ、最初にベルガマで鋳造され始めた銀の硬貨(kistophor硬貨)等は、特に注目の展示品ですのでお見逃しなく。

民俗学部門もあり、ここではベルガマとその周辺地域の伝統的な社会生活や文化的価値観を反映した豊富なコレクションが展示されております。

アクロポリスやアスクレピオンの遺跡を見学後は是非こちらにも訪れてみて下さい。
名称 ベルガマ博物館(Bergama Müzesi)
住所 Zafer, Cumhuriyet Cd. No:10, 35725 Bergama/İzmir
ベルガマ中心地
開館時間 夏季(4/1~10/31) 08:00~19:00
冬季(11/1~3/31) 08:30~17:30
※最終入場時間は閉館時間の30分前
※砂糖祭り及び犠牲祭の初日は13:00より開館
定休日 無し
入場料 10TL
所要時間 1時間

イズミルのおすすめショッピングスポット

ケメルアルトゥ(KEMERALTI)

イズミル
旧市街、コナック広場からアゴラ遺跡方面へ広がる古き良き活気のある下町の雰囲気が味わえる商店街。17世紀から続く大きなバザールで昔から地元の人々で賑わっています。食品・衣類・雑貨等無い物は無いと言うくらい、ここでほとんどの物が買い揃えられます。商店街を散策しながらお土産を調達するのも面白い所です。

特にKIZLARAĞASI HANI(クズラルアァス・ハヌ)というオスマン帝国時代1744年に建てられて19世紀まで隊商宿として使われていたここは、現在は銀製アクセサリーや絨毯、アンティーク、雑貨やお土産を売るお屋などが並び小さなグランドバザールの様になっていますので、トルコらしいお土産を探すのにお勧めです。

お買い物をしなくてもぶらぶら歩くだけでも楽しいのでお時間がある方は是非ケメルアルトゥに訪れてみて下さい。
ケメルアルトゥは細い道が行き交い迷路の様ですので、迷子にならない様にお気を付けください。

名称 ケメルアルトゥ(KEMERALTI)
住所 Konak, Anafartalar Cd., 35250 Konak/İzmir, トルコ
営業時間 8:00~20:00
定休日 なし
入場料 無料
公式サイト http://www.kemeralti.com.tr/

イズミルでおすすめのお土産

オリーブオイル (Zeytin Yağı)

オリーブ
トルコは世界有数のオリーブ産地であり、イズミルはそのトルコのオリーブの主要生産地でもあります。
お土産にするのでしたら、エキストラバージンオリーブオイルの中でも最高品質のNaturel Sizma Zeytinyağıがおすすめです。少々重たいかもしれませんが、他のエーゲ海諸国と比べて安く手に入りますし、小瓶もまた可愛いらしいので是非お土産に選んでみて下さい。

イズミルのどこでも見つけることができますが、中心地コナックのKonak Pierショッピングセンター内に、エーゲ海地方のオリーブ生産農家協同組合のメーカー「Tariş(タリシュ)」の«Ta-ze(ターゼ)»と言うブランドのお店が入っており、ナチュラルな色んな種類のオリーブオイルやオリーブオイル製品が手に入ります。

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ドライイチジク (Kuru İncir)

最近日本でもトルコ産のドライイチジクが売られるようになってきましたが、トルコのイチジクでも特に良質で有名なのがイズミルのイチジクです。栄養豊富で美容にも健康にも良いのでお土産として喜ばれること間違いありません。

中心地アルサンジャクにあるトルコ語でイチジクの家と言う意味の「İncir Evi(インジル・エヴィ)」と言う乾燥イチジク専門店は、トルコ地元民にも有名で人気のお店です。お土産に最適なイズミルらしいパッケージの物もあります。

シリンジェフルーツワイン(Şirince Meyve Şarabı)

シリンジェフルーツワイン
エーゲ海地方は果物の産地でもあります。エフェス遺跡近くのシリンジェ村では地元の果物を使ってフルーツワインが作られています。サワーチェリーや桃やメロンや黒桑の実など10種類以上のテイストがあり、ワインが苦手、果実酒なら飲めるという方にもおすすめです。お値段もお手頃ですので、お好みのフルーツのワインを試してみて下さい。

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イズミルでお食事するなら

イズミル折角エーゲ海の町に訪れているのですから是非新鮮なシーフード料理をご賞味下さい!

イズミルの中心地KORDON(コルドン)と言う海沿いアタトゥルク通りには、カフェやバーやレストランがずらりと並んでいます。コルドン界隈でエーゲ海を見ながらお昼はカフェでゆっくりと、夜はレストランでシーフードディナー、その後はバーでお楽しみ頂く、と一日ゆっくり過ごすことも可能です!

シーフード料理でお勧めはまず、オリーブオイルで調理された前菜のメゼ。スズキのマリネやシーフードマリネ、DENİZ BÖRÜLCESİ(デニズ・ボルルジェスィ)と言うシーアスパラガス等の小皿料理をショーケースや店員さんが運んでくる見本から御自身で見て数種類選びます。温菜にはタコのグリルや小エビのキャセロール等、その後のメインは旬のお魚を堪能してください。

シーフードのお店は普通よりも少しお値段が張りますので、もう少し安く...と言う方はローカルなバーでビール片手にぷりぷりの身が詰まったムール貝のピラフ「ミディイェ・ドルマ」を味わうのも一興です。

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厳選!イズミルの御当地おすすめグルメ①!料理編

イズミル・キョフテ (İzmir Köftesi)「ミートボールと野菜のオーブン煮込み」

イズミル・キョフテ
名前の通り、イズミール名物のキョフテ、ミートボールの料理です。通常のキョフテは、焼いたものが多いのですが、このイズミールキョフテは最初にキョフテを揚げ焼きにした後、ジャガイモ、トマト、玉ねぎ、青唐辛子と一緒にトマトソースをかけてオーブンで焼きます。

キョフテからでた肉汁と野菜エキスが混ざった旨味のある家庭料理です。こちら、現在はイズミールだけでなトルコ全土で家庭料理として作られるようになりました。

チョップシシ (Çöp Şiş)「肉の串焼き」

チョップシシ
イズミールでお肉と言えば、このチョップ・シシ、お肉の串焼きです。チョップシシは他の地域でもありますが、イズミールのチョップシシの特徴は子牛の柔らかいお肉が使われている事。小さく切ったお肉と牛脂を交互に串にさして炭火で焼きます。

食べ方ですが、通常ラヴァシュ(Lavaş)と言う薄いパン生地とトマトや玉ねぎ等の生野菜と辛いペースト等がで一緒に出されますので、まずラヴァシュでお肉を掴み串を抜き取ります。ラヴァシュの中のお肉にお好みの野菜を添えてラヴァシュで巻いて食べます。

お肉だけ食べるより、この食べ方がチョップシシの一番美味しい食べ方ですので、是非試してみて下さい。イズミル市内だけでなく、セルチュク等の近郊でも良く食べられる名物料理です。

カバック・チチェイ・ドルマス (Kabak Çiçeği Dolması)「ズッキーニの花のピラフ詰め」

トルコで中に詰めた料理である「ドルマ」は色々とありますが、これは破れやすく繊細なズッキーニの花を使ったイズミルの季節限定料理です。

早朝に摘まれた新鮮なズッキーニの花に香辛料を混ぜたピラフを詰めて煮込みます。煮込む際に加えられるディルやミントや西洋パセリなどのエーゲ海産のハーブが一層香りと味を引き立たせます。

中々珍しい料理ですので、イズミルに訪れた際は是非試してみて下さい。

ゼイティンヤール・エンギナル (Zeytinyağlı Enginar)「冷菜アンティチョークのオリーブオイル煮」

トルコでアンティーチョークは、地中海沿岸とエーゲ海沿岸で栽培されています。その中でもイズミルのエーゲ海沿いの町、特にカラブルヌ(Karaburun)、ウルラ(Urla)、モルドアン( Mordoğan)と言う町でとれるアンティーチョークは有名で、ウルラでは毎春、国際アンティーチョークフェスティバルが開催されるほど!

このアンティーチョークをエーゲ海地方でとれたオリーブオイルで煮込んだ冷菜は全く癖が無くまろやかで、とてもヘルシーでラクやワインのお供にも最高です。

ラディカ・サラタス (Radika Salatası)「西洋タンポポのサラダ」

エーゲ海地方は美味しいハーブや葉野菜が多く取れるのが有名ですが、その中でもイズミルで有名なのがタンポポの葉と茎を使った冷菜です。茹でたタンポポの茎と葉を、オリーブオイルとレモンとニンニクで和えただけのシンプルな冷菜ですが、少し独特の苦みがあり少し大人な味かもしれません。意外と癖になる味です。

海沿いの魚レストランの冷菜で良くみる冷菜ですので、魚のお供にどうぞ。因みにイズミルで西洋タンポポはを香味野菜の様な感じで食されるので、冷菜だけでなくソテーや炒め物、または茹でてヨーグルトで和えた料理など数多くあります。

厳選!イズミルの御当地おすすめグルメ②!B級グルメ編

ボヨズ (Boyoz)「パイ生地総菜パン」

ボヨズ
朝食で好んで食べられる丸いパイ生地でできた総菜パンです。ボレッキに似ていますが、ボヨズの特徴は生地に植物性の油(ヒマワリ油)とターヒンと言われる白ごまペーストが使われている点です。

元々は1492年以降にオスマン帝国領に住み着いたセファルディム(スペイン系ユダヤ人)が作っていた料理ですが、現在でもイズミール地域限定で作られている人気の一品です。

ボヨズは白チーズ入りやホウレン草入りなどありますので、是非食べ比べしてみて下さい。

クムル (Kumru)「具沢山サンドイッチ」

イズミールのB級グルメと言えば、このクムル。特にチェシメのクムルが有名です。

ゴマ付きの特製コッペパンに焼いたスーセージ、ハム、スジュック(スパイシーなサラミの様なソーセージ)、チーズ、トマトを挟んだサンドイッチですが、トルコ人がイズミルにいったら欠かさず食べるファーストフードですので、皆様も是非お見逃しなく。

ミディエ・ドルマ(Midye Dolma)「ムール貝のピラフ詰め」

ミディエ・ドルマ
トルコのB級ストリートフードの中でまず出てくるのがこのミディエ・ドルマかと思います。イスタンブールでも海の近くの街ならどこでも食べられるグルメですが、実はイズミルが名産地なのです。

特にカラブルヌと言うダイビング愛好家が好む港町でムール貝が良く取れ、この大粒で中身がぷりぷりのムール貝と香辛料たっぷりのピラフが詰まったミディエ・ドルマは絶品で、ついつい何個も食べてしまう事間違いなし!

イズミルの街中や海近くでしたらどこでも見つけることができますし、とってもリーズナブルですので、本場のミディエドルマを堪能してみて下さい。

ケッレ・ソゥス (Kelle Söğüs)「羊の頭の冷製肉」

少し食べるのに勇気のいるB級グルメがこれ!羊の頭部を良く茹で、タンとほほ肉と脳を取り出しそれを細かく切ってスパイスとまぶし、新鮮なミントや西洋パセリなどの葉野菜とトマトや玉ねぎと一緒にラヴァシュと言う薄生地のパンで巻いたストリートフードです。

ええ!と思うかもしれませんが、250年の歴史があるれっきとしたトルコの食べ物なのです。
肉の旨味と香りが強く、さっぱりとしていますが結構ボリュームも有ります。ちょっと話のネタで試してみるのも良いかもしれませんが、意外と癖になる美味しさです。

厳選!イズミルの御当地おすすめグルメ③!デザート編

シャンバリ (Şambali)

シャンバリ
イズミルの街角でよく見かけるストリートデザート。セモリナ粉でできたカステラの様なケーキにたっぷりのシュガーシロップを掛け、上にピーナッツがちょこっと乗った甘いトルコの御菓子です。
特にケメルアルトゥ商店街のものが有名です。

イズミルボンバス (İzmir Bombasi)

ボンバはトルコ語で「爆弾」、「イズミル爆弾」と言う名の白い極薄の生地の中に正に爆発するくらいたっぷりチョコレートが入った近年人気のチョコレート入りの御菓子です。

一見日本人からすると大福!?おまんじゅう!?と勘違いしてしまう見かけですが、とろっと柔らかいチョコレートが最高です。熱々で食べるのが通ですので、熱いチョコで火傷しない様にお気を付けを!

ここ最近イスタンブールでも見かける様になりましたが、イズミルにて本場のイズミルボンバスを味わってみて下さい。

バーデム・エズメスィ(Badem Ezmesi)

バーデム・エズメスィ
イズミル中心地ケメルアルトゥ商店街で良く売られている、アーモンドペーストの伝統的な御菓子。
他のトルコのデザートと比べて甘すぎず、アーモンドの香りが口の中に広がる自然で素朴な美味しさです。トルココーヒーとの相性もとても良いので、コーヒーのお供にどうぞ。

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ダムラサクズル・ドンドゥルマ (Damla Sakızlı Dondurma)「マスティック・ガム味のアイスクリーム」

ダムラ・サクズは、エーゲ海地方のチェシメからフェリーで20分の距離と言う目と鼻の先にあるギリシャのキオス/ヒオス島(別名SakizAdasıサクズ・アダス=ガム島)が原産のマスティックの樹液から出来る食用天然ガムのことで、世界でもキオス島とイズミル中心地から西に1時間のチェシメと言う町でのみとれる貴重なガムです。

紀元前5世紀にはヘロドトスによる記述もあり、ローマ時代では歯を綺麗にするためと口臭予防のためにこのガムが噛まれていたと言われ、古代から口内衛生の為に使われてきていました。

その後オスマン帝国時代には風味付けのスパイスや食用、薬として使われる様になり、現在でもトルコの伝統的デザートやクッキー、トルココーヒー等に好まれて使われ、料理にもスパイスとして使われることも有ります。

特にイズミールや近郊の町で良く食べられるのが「ダムラ・サクズ味のアイスクリーム」です。ミルクと混ぜて作られたアイスクリームは、さっぱり爽快としたミルク味の中にもほんの少しガムの渋みが口に広がり、大人のミルクアイスと言った感じがします。

希少価値のあるダムラサクズはエーゲ海地方限定の味ですので、是非チャレンジしてみて下さい。

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イズミルおすすめホテル

スイスホテル ビュユック エフェス イズミル (Swissotel Büyük Efes İzmir)

スイスホテル ビュユック エフェス イズミル
イズミル中心地アルサンジャクに位置し、コルドンと港が一望できる5星デラックスホテルです。全室402室でアメニティーやスパやレストラン等のサービスも充実。中庭もありゆったりとラグジュアリーな宿泊を御希望の方にお勧めのホテルです。

モーベンピック ホテル イズミル (Movenpick Hotel İzmir)

モーベンピック ホテル イズミル
市内中心地コルドンにある絶好のロケーションの5星ホテルです。全室185室。ラグジュアリーではなく、どちらかと言うとモダンでビジネスホテルの様な感じですが、ロケーション重視の方におすすめです。

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イズミル周辺のおすすめリゾート・ビーチ

一年中を通して温暖な気候で絶好のリゾート地があるイズミルには国内は勿論、海外からも多くの人が訪れます。ここで、イズミル周辺の人気リゾートスポットを幾つかご紹介いたします!

チェシメ(ÇEŞME)(チェシメ)

チェシメ
イズミル市内から西の端へ約87㎞、車で約1時間のところに在る小さな港町です。ホテルやペンション、レストランも多くあります。

この港町周辺のビーチも勿論最高ですが、実はここからギリシャ領のキオス島にもフェリーで20~30分程で行けますので、バカンスの間に日帰り又は一泊二日でキオス島を訪れてみるのも良いかもしれません。その際にはパスポートをお忘れなく!

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アラチャトゥ(ALAÇATI)

アラチャトゥ
今トルコで一番人気のリゾート地がこのアラチャト!

チェシメの一部で海岸より少し中に入った場所ですが、ローマ時代にギリシャ人が住んでおり、エーゲ海ギリシャ風の白い建物が並ぶ可愛らしい町です。ブティックホテルが殆どで、お子様連れよりもお友達や大事な人と素敵な時間を過ごすのにお勧めです。

子供不可の有料ビーチも多くあり、真っ青な海で優雅な大人な時間を楽しむのにピッタリ。素敵なレストランやバーやクラブもありますので、ナイトライフも楽しめます。

ウルジャ(ILICA)

ウルジャもチェシメの一部ですが、浅瀬が続くロングビーチがあり、子連れ・家族連れにお勧めです。無料の公共ビーチや、有料のビーチなど色々ありますので、お好みの場所を探してみて下さい。

ホテルやペンションも多く、海沿いにはレストランやカフェが並んでおります。

ウルラ(URLA)

イズミルの西へ約40㎞、車で約35分のリゾート地。砂浜が広がる有名なビーチ。町中は小さな村ですが、ワイナリーもありますので、海だけでなくそちらでも楽しめます。

フォチャ(FOÇA)

イズミル市内から北西へ約70㎞、車で約1時間のトルコ人に人気のリゾート地。

古代ギリシャから歴史のある街で、YENİ FOÇA(イェニ・フォチャ)=新フォチャとESKİ FOÇA(エスキ・フォチャ)=旧フォチャとありますが、ビーチやホテルや飲食店が多くあるリゾート地はエスキ・フォチャになります。

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如何でしたでしょうか?イズミルは大都市でもありますが、エーゲ海特有の夏のリゾート感もあり、遺跡もあり、見どころ満載の観光地です。夏にリゾート地で海に入ってゆっくりとバカンスを楽しむのも良いですし、暑さを避けた春や秋に遺跡を周りながらエーゲ海を眺めるのもお勧めです。

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※ 調査期間:2024年1月5日〜9日 調査概要:旅行会社10社を対象にしたサイトイメージ調査 
調査対象:20~50代の男女198,979~199,391名 実施委託先:株式会社JCマーケティング

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