トルコ基本観光情報
トルコ入国・出国の流れと必要なもの|パスポートの残存有効期間やビザの種類
トルコへの入国|必要なものは?
トルコは90日以内の滞在であれば、ビザなどの特別な手続きもなく比較的簡単に入国できます。ただし、パスポートの残存有効期間などの定めはありますので旅行を計画される際に参考にして下さい。パスポートの残存有効期間は150日
パスポートの残存期間は、トルコ入国時150日以上が必要です。旅行が決まりましたら残存期間は必ず確認をしましょう。パスポートの取得費用
- 10年間有効なパスポート(20歳以上):1万6,000円
- 5年間有効なパスポート(12歳以上):1万1,000円
- 5年間有効なパスポート(12歳未満):6,000円
パスポート査証欄の余白ページ数は2ページ以上
パスポートの未使用査証欄はトルコ入国時に見開き2ページ以上が必要です。残りのページ数は必ず確認をしましょう。トルコツアーではビザは基本的に不要
トルコでは90日以内の滞在であればビサは不要です。入国審査では、係官にパスポートを提示するだけで簡単に入国ができます。入国カードの記入・提出もなし
トルコ入国に際して、入国カードの提出はありません。入国審査では、係官へパスポートの提示のみになります。※上記は日本国籍の方が観光目的で短期入国する場合の条件になります。日本国籍以外の方は、国籍によって条件が異なりますので必ず大使館や領事館にご確認ください。
詳しい情報は、駐日トルコ共和国大使館にご確認ください。
トルコツアーでのトルコ入国の流れ
1.入国審査
飛行機を降りたら、「Passport control(入国審査カウンター)」の表示に向かって進みます。「Passport control」に到着したら、入国審査カウンターで係官にパスポートを提示し入国審査を受けます。日本人は「Other Nationalities」のカウンターに並びましょう。
2.荷物の受け取り
「Baggage reclaim(手荷物受取所)」の表示に向かって進みます。ターンテーブルに到着したら、モニターで搭乗した便名を確認し、便名が表示されたターンテーブルに進みましょう。クレーム・タグと照合して自分の荷物を取ります。荷物の取り間違いにはご注意を。3.税関
観光目的で入国する場合にはほとんどチェックはされません。万が一持ち込み制限を超える荷物がある場合には必ず申請をしましょう。トルコ国内に無税で持ち込める物
- たばこ:400本、葉巻50本、たばこの葉250g
- お酒 :アルコール度数22%未満のお酒2ℓ、22%以上のお酒1ℓ、ビール16ℓ、ワイン4ℓ
- 香水 :5本(それぞれ120㎖まで)
- 食品 :茶葉500g、チョコレート1kg、他。
※詳細はトルコ大使館へ直接ご確認下さい。
トルコからの出国の流れ
入国と同様に、出国審査でも特に提出する書類はなく、パスポートの提示のみで手続きは簡単です。空港には搭乗時刻の2時間前には到着するように、時間には余裕を持ちましょう。
1.搭乗手続き(チェックイン)
空港入口で荷物のX線検査を受け、搭乗する航空会社のチェックインカウンターでEチケット控えとパスポートを提示し搭乗券を受け取ります。機内持ち込み手荷物以外の荷物は預けます。クレーム・タグを受け取るのを忘れずに。(弊社のトルコツアーでは日本語ガイドがここまでお手伝いをします。)
2.出国審査
出国審査官に搭乗券とパスポートを提示します。審査は簡単で特に難しい質問もされずに、出国スタンプが押されてパスポートが戻されます。3.手荷物検査
係官に搭乗券とパスポートを提示し、手荷物のX線検査を受け出国手続きは完了。出発までは空港内の免税店などでのお買い物をお楽しみください。免税店でのお買い物には搭乗券の提示が必要になります。搭乗口には出発時刻の30分前には到着するように、時間にはご注意を。
空港での過ごし方などは「イスタンブール空港解説」ページを是非ご参考下さい。| トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
トルコまでのフライトと飛行時間
日本からトルコまでは、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)が直行便で運航をしています。目的地はイスタンブールとなり、飛行時間は12時間ほどです。2020年12月現在、羽田~イスタンブール便のみの運航ですが、2021年夏季より関空・成田~イスタンブール便も就航予定です。
フライトスケジュール
○羽田⇔イスタンブール
- TK199便 羽田22:50発 → イスタンブール05:20着(翌日) :飛行時間12時間30分
- TK198便 イスタンブール01:40発 → 羽田19:25着 :飛行時間11時間40分
○成田⇔イスタンブール
- TK051便 成田 09:20発 → イスタンブール16:55着 :飛行時間12時間
- TK050便 イスタンブール 14:35発 → 成田07:50着(翌日) :飛行時間11時間
※上記の情報は2022年11月現在のものです。情報は予告なく変更されることがございます。
トルコ旅行を満喫するのに必要な日数は?目安日数や費用を紹介
日本~トルコ間の航空券の費用
日本発トルコ行きの航空券の費用は、直行便で10万円ほどが相場です。乗り継ぎ便は7万円ほどから入手可能とリーズナブルですが、乗り継ぎ便を利用すると行き帰りに時間がかかり、現地で過ごす時間が短くなるおそれがあります。
余裕をもってトルコ旅行を楽しむなら、ターキッシュエアラインズの直行便を利用するのがおすすめです。フライト当日に近づくほど航空券は高くなる傾向がありますので、少なくとも2カ月前には購入しておくとよいでしょう。
航空券は時期によって価格に差があります。狙い目は旅行客が少ない時期です。トルコ旅行の場合、春休みとゴールデンウィーク期間を除いた3〜6月中旬や年末年始・春休みまでの間は航空券の料金が下がりやすい傾向があります。
10〜11月にかけても、観光客が減少しやすい期間です。日本では涼しい日が増えるこの時期はトルコも同じように気温が下がり、観光に適しているのもメリットです。
トルコ旅行を楽しめるベストシーズン・トルコ気候・トルコの天気
日本~トルコ間のフライトを提供している航空会社
日本からトルコまで渡航が可能な航空会社は主に4社あります。- トルコ航空(ターキッシュエアラインズ):羽田空港・成田空港・関西国際空港からトルコまで直行便が出ている唯一の航空会社。
- カタール航空:ドーハ経由。羽田空港・成田空港・関西国際空港から利用可能。
- 大韓航空:仁川空港からトルコへの直行便が就航。成田空港、関西空港、中部国際空港、岡山空港、新千歳空港、福岡空港から搭乗すれば同日中にソウルでの乗り継ぎも可能。
- エティハド航空:アブダビ経由。成田空港と名古屋セントレア空港から利用可能。
- エミレーツ航空:ドバイ経由。
トルコ航空やトルコ行きの航空会社ご案内
トルコのビザ・滞在許可証
日本とトルコの間には査証免除取極があるため、短期間の観光や会議などを目的とした日本国籍を持つ方のトルコ滞在、またはトルコ国籍を持つ方の日本滞在では、ビザ(査証)の取得は不要です。ビザなし滞在が許可される要件は以下の通りです。- 観光・業務・公用を目的とした滞在
- 滞在期間 90日以内(180日間の期間内での合計)
- 入国時のパスポートの残存期間が150日以上
- 入国時のパスポートの未使用査証欄が見開き2ページ以上
トルコに長期滞在する場合
滞在期間が90日を超える場合は、滞在許可証(イカメット)の申請が必要です。就労や就学など目的に応じた種類の滞在許可証を取得しなければなりません。申請には申請書、顔写真、パスポート原本といった書類が必要です。トルコでは、就労や就学以外の短期滞在でも許可証(イカメット)を取得できましたが、2020年1月以降は観光目的での短期滞在許可証の申請はできなくなっています。
トルコ大使館【駐日トルコ共和国大使館】
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トルコへご訪問されるお客様をサポートするツアーデスクに日本人スタッフが24時間常駐し、日本語ガイドと一緒にダブルでサポートしているので安心です。緊急連絡先に電話しても誰も応答しなかったり、日本語が通じないスタッフが出てきて困ったりする心配もございません。
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