トルコ旅行・ツアーブログ|トルコツアー旅行記
一生に一度は行きたい!プロが教えるトルコの絶景スポットランキングBEST12!
華麗な宮殿やモスクが立ち並ぶイスタンブールの歴史地区やカッパドキアの奇岩群、パムッカレの石灰棚、エーゲ海沿いの町など、観光地として世界中の人々から大人気のトルコ!
タイムスリップした気分になれる歴史情緒たっぷりな街や自然の驚異を目の当たりにできる奇跡の風景、写真で目にした絶景を探しに旅にでてみませんか?
訪れる人を魅了してやまないフォトジェニックなおすすめ絶景スポットをトルコのプロフェッショナルが徹底解説します。
ユネスコの世界遺産にも登録されている奇岩地帯、魅惑と神秘のカッパドキア。トルコに詳しくなくても、赤茶色の不思議な形をした岩と気球が飛ぶ風景はテレビや写真で見かけたことがあるのではないでしょうか?
世界に類を見ない奇岩群は、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されて出来たものです。3人の美女に例えられる「三姉妹の岩」、らくだに形がそっくりな「らくだ岩」は絵はがきなどでもおなじみの風景です。
カッパドキア観光の中心地であり、村そのものが奇岩で出来ているギョレメ村から徒歩15分程のところに「サンセットポイント」があります。
地平線に沈む太陽を眺め、暗くなるとギョレメ村の街の灯がともりはじめると夕日の時とはまた違った美しさが見られます。ライトアップされた奇岩はとっても幻想的です。
そして、この場所は夕日だけではなく、日の出とともに気球が飛ぶ様子が見られるスポットでもあります。奇岩と気球のコントラストはカッパドキアでしか味わえない絶景です。
また、早朝熱気球ツアーでは、きのこ岩が無数に広がる不思議な光景の奥にゆっくりと現れる朝日を上空から鑑賞できるなんとも贅沢な経験ができます。カッパドキアを独り占めしているかのような絶景にぜひ心を震わせてください。
カッパドキア旅行・観光・ツアー完全ガイド!奇岩・地下都市・洞窟ホテル・気球など見どころ徹底解説 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
トルコ最大の都市イスタンブールの旧市街にある歴史的建造物群は1985年に世界遺産に登録されました。そんなイスタンブールのさまざまな歴史的建造物の中でも一際美しいと称賛されているのが、スルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)です。
モスクの中に入るとまずは天井の高さに圧倒されます。内部を飾るのは、白地の壁に飾られたコバルトブルーのタイルとイスラム建築らしい美しいモザイク。
約2万もの手描きのイズニックタイルが壁や天井を彩り、タイルには50種以上の異なるチューリップ模様がデザインされています。さらに、200ものステンドグラスから差し込む柔らかい太陽の光が神々しくドームの空間を青く彩ります。
青みを帯びた幻想的で神秘的な空間に一歩踏み入れるだけで、このモスクが「ブルーモスク」という名で世界中に知られていることが分かります。
※2020年現在の情報
ブルーモスク【トルコ・イスタンブール】|青く美しいタイルが魅力であるブルーモスク見学のマナーと服装 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
ブルーモスクと広場をはさんで向かい合って建っている「アヤソフィア」は、イスタンブールにあるビザンティン建築の最高傑作と言われるモスクです。アヤソフィアの特徴は直径30メートル、高さ56メートルもの大ドームと4本のミナレット。
壮大で荘厳なアヤソフィアは、キリスト教、イスラム教、そして政教分離というイスタンブールの歴史をそのままなぞったような経歴をもち、内部に入るとそれぞれの文物を見ることができます。
天井にある大きなドームの内側には、円形の部分に40個の窓があり、中心に太陽が描かれ、黒地で金色の飾り文字が刻まれているといった美しいデザインになっています。
中でもビザンツ美術の最高傑作といわれる黄金のモザイク画が最大の見どころです。最も有名なものが13世紀の作品『デイシス』で、中央のキリストの右にヨハネ、左にマリアが描かれています。
夜はライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれた外観はまさに絶景です。
※情報は今後変更になる可能性があります。
アヤソフィア大聖堂・2020年7月24日からは再びモスクに【世界遺産】 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
トプカプ宮殿は、イスタンブール旧市街の半島の先端部分にあり、三方をボスポラス海峡、マルマラ海、金閣湾に囲まれた風光明媚な丘の上にある見事な宮殿です。
周辺は豊かな森に囲まれ、宮殿と緑のコントラストは、内部に入る前から印象的な美しさ。多くの金が使われている宮殿内の壁の装飾はまさに豪華絢爛です。
また、後宮ハレムでは内部の床から天井、壁に至るまで「イズニックタイル」と呼ばれる発色の美しい青色のタイルが使われており、それは色彩の美しさだけでなく重要な意味を持っています。
トルコブルーという言葉が知られていますが、それほど青は重要な色なのです。魔除けのお守りとしてお土産にも人気の目玉(ナザール・ボンジュウ)も青いガラスで作られています。
ハレムの青は精神的な落ち着き、安定を意図して使われています。ハレム内という限定された空間で生涯を過ごすしかなく、他に選択の余地がなかった多くの人々への配慮なのかもしれません。
宮殿内の展望台にはボスポラス海峡、マルマラ海を望む絶景のカフェ&レストランがあります。店名のコンヤルはコンヤの人の店という意味で、トルコでも老舗の郷土料理を堪能できるレストランです。宮殿見学の休憩にぜひ立ち寄ってみてください。
トプカプ宮殿の見どころ徹底解説!宝物館やハレムはオスマン帝国の権力の証 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
スレイマニエ・モスクは他の観光スポットから離れているため、観光客は少なめですが、オスマン建築の最高傑作と言われる隠れた絶景スポットです。
スレイマニエ・モスクはオスマン帝国の最盛期のスルタン スレイマン1世の命により、当時の宮廷建築家で、トルコ史上最高の建築家と呼ばれるミマール・シナンが設計し、1557年に完成しました。
白を基調とした内部にはイズニク陶器のタイルが貼られ、サルボシュ=イブラヒムが手がけた装飾豊かなステンドグラスがあります。モスク内の美しさはもちろんですが、スレイマニエ・モスクの中庭から見えるイスタンブールの絶景もまた見逃せません。
旧市街の小高い丘の上に建つこのモスクの敷地からは、新市街はもちろん、ボスポラス海峡の向こう側のアジア大陸までを見渡すことができるのです。天気が良い日には海峡に架かるボスポラス大橋まではっきりと見えるほどです。
入場無料でイスタンブールの大パノラマを楽しめるのは、この街の地形をうまく活かして建設されたスレイマニエ・モスクならではの魅力でしょう。
スレイマニエ・モスク(イスタンブール)|おすすめトルコ観光地BEST20 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
一度は見ておきたい絶景に数えられる、ボリビアのウユニ塩湖。白く広がる塩の湖と、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景。
しかし、そんな白い絶景が見られるのはウユニ塩湖だけではありません。トルコにもウユニ塩湖に負けず劣らず美しい、「トゥズ湖」があります。
トゥズ湖はトルコの首都アンカラから150キロ程のところにある湖で、トルコ語で「Tuz=トゥズ(塩)、Gölü=ギュル(湖)」と呼ばれる湖は、その名の通り塩を多く含んだ塩湖です。
真っ青な空に真っ白な大地、トゥズ湖でこの幻想的な光景が見られるのは夏の7~9月頃の期間限定です。
水の出口が無く、深さも1~2m程と浅いので、夏の強烈な太陽の熱で湖の水分が蒸発することで、塩分がどんどん濃くなっていきます。こうして干上がった湖に30㎝もの塩の層ができて、白い絶景になるのです。
また、トゥズ湖は美しいだけでなく、貴重な生態系の一部を担っている湖でもあります。湖の南部にある群島はオオフラミンゴの一大繁殖地となっていて、トゥズ湖とその周辺地域は2021年にユネスコの特別保護地域にも指定されています。
白い塩の湖面にピンク色のフラミンゴが群れをなしている様子もまた、とてもロマンチックで素敵な光景です。
温泉の石灰成分が沈積した石灰棚「パムッカレ」はトルコ語で「綿の宮殿」という意味で、古くから良質な綿の名産地だったことが由来しています。Pamuk・パムック=綿、kale・カレ=城という意味です。遠くから望むと雪のように真っ白な絶景が広がります。
パムッカレの白い景観は、数千年の時をかけて湯溜まりを作りながら斜面を流れ落ち、含有していた多量の石灰成分が冷えて結晶して、石灰岩となり少しずつ沈殿して固まってできました。
真っ白な棚田からキラキラ輝くブルーの温泉が下の石灰棚に静かに流れ落ちる様子は、不思議で幻想的な光景です。
パムッカレとヒエラポリス遺跡群【世界遺産】| トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
ドルマバフチェ宮殿はイスタンブール新市街ボスポラス海峡に面して建つバロック様式とオスマン様式が折衷した白亜の豪華絢爛な宮殿です。
あいにく写真撮影はできませんが、内部もとても豪華でヘレケ産の絨毯が敷き詰められ、世界最大のバカラ製の豪華絢爛なシャンデリアが吊るされています。贅を尽くしたその光景は目がくらんでしまう程です。
ドルマバフチェとは「埋め立てられた庭」という意味で、ボスポラス海峡に張り出した埋立地に建っていて、高貴な人々が宮殿から公道に出ず船でイスタンブールの街と行き来できるように作られ、海峡側の庭の作りも大変美しいものになっています。
そして、庭から一望でできるボスポラス海峡の青と宮殿の真っ白な門や柵とのコントラストがまた絶景で人気のあるフォトスポットです。
ドルマバフチェ宮殿の敷地は大きく宮殿自体全長600メートルもあるのですが、その全貌は残念ながら海側からしか見ることができません。イスタンブールにいらした際には、ボスポラス海峡クルーズにて海に浮かぶ美しい宮殿の全貌をご覧頂ければと思います。
ドルマバフチェ宮殿(イスタンブール)|おすすめトルコ観光地BEST20 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶガラタ橋は、新市街のシンボルマークともいえるガラタ塔、そして旧市街の街並みやモスク群を見渡すことができます。
ガラタ橋から眺める景色は、夜が近づくとより一層綺麗になります。日が暮れる頃にライトアップされ、金閣湾に反射する明かりが水面を反射して、とてもロマンチックな風景になります。
反対側に視線を向けると、旧市街の背後に日が沈んでいく景色を見ることができます。モスクのシルエット浮かび上がり、辺りはより一層幻想的な雰囲気に包まれます。
ガラタ塔はイスタンブールのヨーロッパ側の新市街カラキョイ地区にある鉛筆のようなシルエットが特徴的な石造りの塔です。9階建てで高さは67m程ですが、小高い丘の上に建っているため、展望台からはイスタンブールの街を360度一望できる稀有な場所です。
金閣湾の向こう側に広がるモスクのシルエットが美しい旧市街やマルマラ海、ボスポラス海峡、アジア側の街、心ゆくまで大パノラマの絶景が楽しめます。
夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気になります。世界中のメディアのほとんどがイスタンブールの街を紹介する時に撮影の場所として使用しているのがガラタ塔の展望台です。
ボスポラス海峡クルーズ超解説!イスタンブール観光の定番人気ツアー | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
ブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿、さらにボスポラス海峡が注ぐマルマラ海の迫力ある絶景を360度ぐるりと一望できるのが、屋上にあるレストランです。ここはホテルですが、宿泊客以外でも最上階のテラス席を利用できます。
レストランではマルマラ海から毎日釣られる新鮮なシーフードをトルコ料理特有かつ革新的スタイルで提供しています。世界でも有名なグルメ雑誌Food & Wineにも紹介された事がある人気のレストランです。
真っ青な海を見て気分をリフレッシュ!アンタルヤはトルコ南部にある地中海随一と言われる有名なビーチリゾートです。
青く晴れ渡った空、トルコ石を思わせるような海がまぶしいアンタルヤの晴天日数は年間300日以上で、一年中さんさんと降り注ぐ太陽は世界中の人を魅了します。
地中海とその奥にそびえる山々を眺めるにはカルアリオウル公園、青く澄み渡った海と広い空、山をゆっくり眺めるにはアラアリオウル公園と絶景を望むスポットも充実しています。透明度が高く美しい海は高台から見下ろすと海底までにクリアに見渡すことができます。
旧市街カレイチは古い城壁に囲まれるようにオスマン家屋が多く残っており、ヨットが停泊する港でもあるという、地中海の美しい景色が存分に味わえる街です。
ターコイズブルーに輝く海と古代の城壁、オスマン家屋が織りなす絶景を堪能してみてください。
アンタルヤ旅行で絶対に行きたいおすすめ観光スポット | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
タイムスリップした気分になれる歴史情緒たっぷりな街や自然の驚異を目の当たりにできる奇跡の風景、写真で目にした絶景を探しに旅にでてみませんか?
訪れる人を魅了してやまないフォトジェニックなおすすめ絶景スポットをトルコのプロフェッショナルが徹底解説します。
まるで魔法の世界?奇岩が広がる驚異の絶景カッパドキア
ユネスコの世界遺産にも登録されている奇岩地帯、魅惑と神秘のカッパドキア。トルコに詳しくなくても、赤茶色の不思議な形をした岩と気球が飛ぶ風景はテレビや写真で見かけたことがあるのではないでしょうか?
世界に類を見ない奇岩群は、火山の噴火により堆積した凝灰岩や溶岩層が長い年月をかけて浸食されて出来たものです。3人の美女に例えられる「三姉妹の岩」、らくだに形がそっくりな「らくだ岩」は絵はがきなどでもおなじみの風景です。
カッパドキア観光の中心地であり、村そのものが奇岩で出来ているギョレメ村から徒歩15分程のところに「サンセットポイント」があります。
地平線に沈む太陽を眺め、暗くなるとギョレメ村の街の灯がともりはじめると夕日の時とはまた違った美しさが見られます。ライトアップされた奇岩はとっても幻想的です。
そして、この場所は夕日だけではなく、日の出とともに気球が飛ぶ様子が見られるスポットでもあります。奇岩と気球のコントラストはカッパドキアでしか味わえない絶景です。
また、早朝熱気球ツアーでは、きのこ岩が無数に広がる不思議な光景の奥にゆっくりと現れる朝日を上空から鑑賞できるなんとも贅沢な経験ができます。カッパドキアを独り占めしているかのような絶景にぜひ心を震わせてください。
カッパドキア旅行・観光・ツアー完全ガイド!奇岩・地下都市・洞窟ホテル・気球など見どころ徹底解説 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
青いタイルとステンドグラスが美しいブルーモスク
トルコ最大の都市イスタンブールの旧市街にある歴史的建造物群は1985年に世界遺産に登録されました。そんなイスタンブールのさまざまな歴史的建造物の中でも一際美しいと称賛されているのが、スルタンアフメット・ジャミィ(ブルーモスク)です。
モスクの中に入るとまずは天井の高さに圧倒されます。内部を飾るのは、白地の壁に飾られたコバルトブルーのタイルとイスラム建築らしい美しいモザイク。
約2万もの手描きのイズニックタイルが壁や天井を彩り、タイルには50種以上の異なるチューリップ模様がデザインされています。さらに、200ものステンドグラスから差し込む柔らかい太陽の光が神々しくドームの空間を青く彩ります。
青みを帯びた幻想的で神秘的な空間に一歩踏み入れるだけで、このモスクが「ブルーモスク」という名で世界中に知られていることが分かります。
名称 | SULTANAHMET CAMİİ(スルタンアフメット・モスク) |
住所 | Sultan Ahmet, Atmeydanı Cd. No:7, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ |
アクセス | Tramvay(トラム)のスルタンアフメット駅のすぐ目の前。徒歩2分。 |
入場時間 | 08:30~19:00(4月1日~9月30日)、08:30~17:00(10月1日~3月31日) ※金曜日は金曜礼拝があるので入場は14:30からとなります ※入場は閉館時間の30分前まで ※お昼と午後の礼拝の時間は入場不可(礼拝時間30分前から終了15分後迄の約1時間強クローズ)。午後は二回礼拝があるので、午前中でしたら礼拝時間を気になさらずに入場できます。 |
定休日 | なし |
入場料 | 無料(宗教施設ですので善意での寄付が歓迎されます。寄付箱は出口に置かれています) |
所要時間 | 30~45分 |
公式サイト | http://www.sultanahmetcamii.org/ |
ブルーモスク【トルコ・イスタンブール】|青く美しいタイルが魅力であるブルーモスク見学のマナーと服装 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
ビザンティン建築の最高傑作アヤソフィア
ブルーモスクと広場をはさんで向かい合って建っている「アヤソフィア」は、イスタンブールにあるビザンティン建築の最高傑作と言われるモスクです。アヤソフィアの特徴は直径30メートル、高さ56メートルもの大ドームと4本のミナレット。
壮大で荘厳なアヤソフィアは、キリスト教、イスラム教、そして政教分離というイスタンブールの歴史をそのままなぞったような経歴をもち、内部に入るとそれぞれの文物を見ることができます。
天井にある大きなドームの内側には、円形の部分に40個の窓があり、中心に太陽が描かれ、黒地で金色の飾り文字が刻まれているといった美しいデザインになっています。
中でもビザンツ美術の最高傑作といわれる黄金のモザイク画が最大の見どころです。最も有名なものが13世紀の作品『デイシス』で、中央のキリストの右にヨハネ、左にマリアが描かれています。
夜はライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれた外観はまさに絶景です。
名称 | アヤソフィア(ハギアソフィア) |
住所 | Sultan Ahmet, Ayasofya Meydanı No:1, 34122 Fatih/İstanbul, トルコ |
入場料金 | 無料 |
アヤソフィア大聖堂・2020年7月24日からは再びモスクに【世界遺産】 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
オスマン時代のスルタンの居城・トプカプ宮殿
トプカプ宮殿は、イスタンブール旧市街の半島の先端部分にあり、三方をボスポラス海峡、マルマラ海、金閣湾に囲まれた風光明媚な丘の上にある見事な宮殿です。
周辺は豊かな森に囲まれ、宮殿と緑のコントラストは、内部に入る前から印象的な美しさ。多くの金が使われている宮殿内の壁の装飾はまさに豪華絢爛です。
また、後宮ハレムでは内部の床から天井、壁に至るまで「イズニックタイル」と呼ばれる発色の美しい青色のタイルが使われており、それは色彩の美しさだけでなく重要な意味を持っています。
トルコブルーという言葉が知られていますが、それほど青は重要な色なのです。魔除けのお守りとしてお土産にも人気の目玉(ナザール・ボンジュウ)も青いガラスで作られています。
ハレムの青は精神的な落ち着き、安定を意図して使われています。ハレム内という限定された空間で生涯を過ごすしかなく、他に選択の余地がなかった多くの人々への配慮なのかもしれません。
宮殿内の展望台にはボスポラス海峡、マルマラ海を望む絶景のカフェ&レストランがあります。店名のコンヤルはコンヤの人の店という意味で、トルコでも老舗の郷土料理を堪能できるレストランです。宮殿見学の休憩にぜひ立ち寄ってみてください。
名称 | トプカプ宮殿(Topkapi Palace Museum) |
住所 | Cankurtaran, 34122 Fatih/İstanbul, Turkey |
営業時間 | 9:00~16:45、チケット売り場は16:00まで(冬季:10月30日~4月15日) 9:00~18:45、チケット売り場は18:00まで(夏季:4月15日~10月30日) |
定休日 | 火曜日 |
入場料 | 72トルコリラ(約1,300円) ハレム入場の追加料金:42トルコリラ(約760円) オーディオガイド:20~30TL(約360~480円) |
トプカプ宮殿の見どころ徹底解説!宝物館やハレムはオスマン帝国の権力の証 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
オスマン建築の最高傑作!スレイマニエ・モスク
スレイマニエ・モスクは他の観光スポットから離れているため、観光客は少なめですが、オスマン建築の最高傑作と言われる隠れた絶景スポットです。
スレイマニエ・モスクはオスマン帝国の最盛期のスルタン スレイマン1世の命により、当時の宮廷建築家で、トルコ史上最高の建築家と呼ばれるミマール・シナンが設計し、1557年に完成しました。
白を基調とした内部にはイズニク陶器のタイルが貼られ、サルボシュ=イブラヒムが手がけた装飾豊かなステンドグラスがあります。モスク内の美しさはもちろんですが、スレイマニエ・モスクの中庭から見えるイスタンブールの絶景もまた見逃せません。
旧市街の小高い丘の上に建つこのモスクの敷地からは、新市街はもちろん、ボスポラス海峡の向こう側のアジア大陸までを見渡すことができるのです。天気が良い日には海峡に架かるボスポラス大橋まではっきりと見えるほどです。
入場無料でイスタンブールの大パノラマを楽しめるのは、この街の地形をうまく活かして建設されたスレイマニエ・モスクならではの魅力でしょう。
名称 | スレイマニエ・モスク(SÜLEYMANİYE CAMİİ) |
住所 | Eminönü, Prof. Sıddık Sami Onar Cd, 1-45, 34116 Süleymaniye, İstanbul, Türkiye – İstanbul |
開館時間 | 9:00~18:00 ※礼拝の時間は入場不可 |
定休日 | なし |
入場料 | 無料 (宗教施設ですので善意での寄付が歓迎されます。寄付箱は出口に置かれています) |
所要時間 | 30~45分 |
服装 | イスラム教施設ですので、膝上スカート・ショートパンツ・ノースリーブ等の露出の多い服装での入場は不可です。 |
写真撮影 | モスク内での写真撮影は可能ですが、フラッシュは禁止されております。 また、宗教施設ですのでお祈りをしている人やムスリム女性を被写体にすることは原則として避けて下さい。 |
公式サイト | http://www.suleymaniyecamii.org/ |
スレイマニエ・モスク(イスタンブール)|おすすめトルコ観光地BEST20 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
ウユニ塩湖に劣らぬ美しさ!トゥズ湖
一度は見ておきたい絶景に数えられる、ボリビアのウユニ塩湖。白く広がる塩の湖と、空を湖面に映し出す「天空の鏡」と呼ばれる神秘的な絶景。
しかし、そんな白い絶景が見られるのはウユニ塩湖だけではありません。トルコにもウユニ塩湖に負けず劣らず美しい、「トゥズ湖」があります。
トゥズ湖はトルコの首都アンカラから150キロ程のところにある湖で、トルコ語で「Tuz=トゥズ(塩)、Gölü=ギュル(湖)」と呼ばれる湖は、その名の通り塩を多く含んだ塩湖です。
真っ青な空に真っ白な大地、トゥズ湖でこの幻想的な光景が見られるのは夏の7~9月頃の期間限定です。
水の出口が無く、深さも1~2m程と浅いので、夏の強烈な太陽の熱で湖の水分が蒸発することで、塩分がどんどん濃くなっていきます。こうして干上がった湖に30㎝もの塩の層ができて、白い絶景になるのです。
また、トゥズ湖は美しいだけでなく、貴重な生態系の一部を担っている湖でもあります。湖の南部にある群島はオオフラミンゴの一大繁殖地となっていて、トゥズ湖とその周辺地域は2021年にユネスコの特別保護地域にも指定されています。
白い塩の湖面にピンク色のフラミンゴが群れをなしている様子もまた、とてもロマンチックで素敵な光景です。
綿の宮殿が創り出す絶景!パムッカレの石灰棚
温泉の石灰成分が沈積した石灰棚「パムッカレ」はトルコ語で「綿の宮殿」という意味で、古くから良質な綿の名産地だったことが由来しています。Pamuk・パムック=綿、kale・カレ=城という意味です。遠くから望むと雪のように真っ白な絶景が広がります。
パムッカレの白い景観は、数千年の時をかけて湯溜まりを作りながら斜面を流れ落ち、含有していた多量の石灰成分が冷えて結晶して、石灰岩となり少しずつ沈殿して固まってできました。
真っ白な棚田からキラキラ輝くブルーの温泉が下の石灰棚に静かに流れ落ちる様子は、不思議で幻想的な光景です。
名称 | PAMUKKALE(パムッカレ) |
住所 | 20190 Pamukkale/Denizli, トルコ |
入場時間 | 3/1~5/31、10/1~10/31 (08:00~20:00) 6/1~9/30 (08:00~21:00) 11/1~2/29 (08:00~18:00) ※南門は朝06:30にオープンします。 |
定休日 | なし |
入場料 | 80 TL |
所要時間 | 2時間 |
服装 | 遺跡内は足場が悪いので、運動靴をお勧めします。石灰棚の温水には靴を脱いで入りますので、靴を入れる袋と足を拭くタオルをご用意下さい。女性はタイツ・ストッキングを履いていると、脱ぎ場がありませんので温水に足をつけられません。ご注意下さい。 |
公式サイト | https://muze.gov.tr/ |
パムッカレとヒエラポリス遺跡群【世界遺産】| トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
全貌は海からしか見えない?!壮麗なドルマバフチェ宮殿
ドルマバフチェ宮殿はイスタンブール新市街ボスポラス海峡に面して建つバロック様式とオスマン様式が折衷した白亜の豪華絢爛な宮殿です。
あいにく写真撮影はできませんが、内部もとても豪華でヘレケ産の絨毯が敷き詰められ、世界最大のバカラ製の豪華絢爛なシャンデリアが吊るされています。贅を尽くしたその光景は目がくらんでしまう程です。
ドルマバフチェとは「埋め立てられた庭」という意味で、ボスポラス海峡に張り出した埋立地に建っていて、高貴な人々が宮殿から公道に出ず船でイスタンブールの街と行き来できるように作られ、海峡側の庭の作りも大変美しいものになっています。
そして、庭から一望でできるボスポラス海峡の青と宮殿の真っ白な門や柵とのコントラストがまた絶景で人気のあるフォトスポットです。
ドルマバフチェ宮殿の敷地は大きく宮殿自体全長600メートルもあるのですが、その全貌は残念ながら海側からしか見ることができません。イスタンブールにいらした際には、ボスポラス海峡クルーズにて海に浮かぶ美しい宮殿の全貌をご覧頂ければと思います。
名称 | ドルマバフチェ宮殿(DOLMABAHÇE SARAYI) |
住所 | Vişnezade, Dolmabahçe Cd., 34357 Beşiktaş/İstanbul |
アクセス | イスタンブール新市街。Tramvay(トラム)のKABATAŞ(カバタシュ)駅にて降車、徒歩3分。 タクシム広場よりFüniküler(ケーブルカー)にてKABATAŞ(カバタシュ)に下り、徒歩3分。 |
開館時間 | 9:00~18:30 (チケット販売・最終入場時間17:30まで) |
定休日 | 月曜日、元旦、5/1メーデー、砂糖祭り及び犠牲祭の初日 ※その年により変更になる可能性多々あり。前もって必ずご確認ください。 |
入場料 | セラームルック 90TL、ハレム 60TL |
所要時間 | 1時間半~2時間 |
服装 | 特に無し |
写真撮影 | 宮殿内撮影禁止 |
公式サイト | https://www.millisaraylar.gov.tr/en/palaces/dolmabahce-palace |
ドルマバフチェ宮殿(イスタンブール)|おすすめトルコ観光地BEST20 | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
おすすめサンセットポイント!ガラタ橋
イスタンブールの新市街と旧市街を結ぶガラタ橋は、新市街のシンボルマークともいえるガラタ塔、そして旧市街の街並みやモスク群を見渡すことができます。
ガラタ橋から眺める景色は、夜が近づくとより一層綺麗になります。日が暮れる頃にライトアップされ、金閣湾に反射する明かりが水面を反射して、とてもロマンチックな風景になります。
反対側に視線を向けると、旧市街の背後に日が沈んでいく景色を見ることができます。モスクのシルエット浮かび上がり、辺りはより一層幻想的な雰囲気に包まれます。
イスタンブールのランドマーク・ガラタ塔
ガラタ塔はイスタンブールのヨーロッパ側の新市街カラキョイ地区にある鉛筆のようなシルエットが特徴的な石造りの塔です。9階建てで高さは67m程ですが、小高い丘の上に建っているため、展望台からはイスタンブールの街を360度一望できる稀有な場所です。
金閣湾の向こう側に広がるモスクのシルエットが美しい旧市街やマルマラ海、ボスポラス海峡、アジア側の街、心ゆくまで大パノラマの絶景が楽しめます。
夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気になります。世界中のメディアのほとんどがイスタンブールの街を紹介する時に撮影の場所として使用しているのがガラタ塔の展望台です。
ボスポラス海峡クルーズ超解説!イスタンブール観光の定番人気ツアー | トルコ旅行 トルコツアー・観光なら、安心の『ターキッシュエア&トラベル』におまかせ!
セブンヒルズホテルの絶景レストラン
旧市街のスルタンアフメット地区にあるセブンヒルズホテルは、テラスからの眺めがとても良く評判のホテルです。ブルーモスクやアヤソフィア、トプカプ宮殿、さらにボスポラス海峡が注ぐマルマラ海の迫力ある絶景を360度ぐるりと一望できるのが、屋上にあるレストランです。ここはホテルですが、宿泊客以外でも最上階のテラス席を利用できます。
レストランではマルマラ海から毎日釣られる新鮮なシーフードをトルコ料理特有かつ革新的スタイルで提供しています。世界でも有名なグルメ雑誌Food & Wineにも紹介された事がある人気のレストランです。
地中海に面したビーチリゾート・アンタルヤ
真っ青な海を見て気分をリフレッシュ!アンタルヤはトルコ南部にある地中海随一と言われる有名なビーチリゾートです。
青く晴れ渡った空、トルコ石を思わせるような海がまぶしいアンタルヤの晴天日数は年間300日以上で、一年中さんさんと降り注ぐ太陽は世界中の人を魅了します。
地中海とその奥にそびえる山々を眺めるにはカルアリオウル公園、青く澄み渡った海と広い空、山をゆっくり眺めるにはアラアリオウル公園と絶景を望むスポットも充実しています。透明度が高く美しい海は高台から見下ろすと海底までにクリアに見渡すことができます。
旧市街カレイチは古い城壁に囲まれるようにオスマン家屋が多く残っており、ヨットが停泊する港でもあるという、地中海の美しい景色が存分に味わえる街です。
ターコイズブルーに輝く海と古代の城壁、オスマン家屋が織りなす絶景を堪能してみてください。
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