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【トルコ】カッパドキア旅行・観光完全ガイド!奇岩・地下都市・洞窟ホテル・気球など見どころ徹底解説

カッパドキアは、自然遺産と文化遺産のどちらの基準をも満たす複合遺産が存在する、世界でも珍しい場所です。トルコでも指折りの人気観光スポットで、地球の神秘を感じる奇岩群、未だ謎に包まれた地下都市、初期キリスト教の貴重な遺産など見どころが満載。広いエリアに名所が点在しているので、十分に満喫するには現地の観光情報をあらかじめ知っておくことが大切です。

そこでこの記事では、トルコ旅行を知り尽くしたプロが、カッパドキアの魅力や4つの観光名所、現地滞在をさらに充実させるおすすめアクティビティ、最適なツアーの選び方について解説します。

カッパドキアツアー一覧ツアー一覧アイコン

カッパドキアはトルコ屈指の人気観光スポット

カッパドキア・バールデレ谷
カッパドキアはトルコのほぼ中央、アナトリア高原に位置するエリアを指す呼び名です。ペルシャ語で「美しい馬の土地」を意味します。また、大奇岩群のことを指す名称としても使われています。1985年にギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群として、ユネスコ世界遺産リストに登録されました。

かつてヒッタイト帝国時代の交易でも栄え、シルクロードの終着エリアでもあったこの地域は、絨毯や伝統工芸品、ワインなど特産品が数多くあり、観光地としてはトルコ内でも屈指の名所となっています。そのため国内外から多くの観光客が訪れており、2019年上半期には過去3年間と比べ85%増となる、約125万人の観光客がカッパドキアを訪れたとトルコ・ラジオ・テレビ協会は報じました。

不思議な奇岩群はどうやってできた?

太古の昔、アナトリア高原のエルジャス火山(3,916m)が大噴火しました。辺り一面に堆積した火山灰や溶岩は長い年月とともに雪や雨、風や太陽の自然の作用で侵食され、ピラミッド形の何とも奇怪な岩層を形成したのです。この世のものとは思えないカッパドキアの美しさと不思議さは、言葉で言い尽くし難いものがあります。

噴火によって発生した岩が長い時間をかけて風化し、まるで煙突のように林立している非常に珍しい景観を臨めます。この奇岩群の中でも特に観光名所として有名なのが「3姉妹の岩」「妖精の煙突」「らくだ岩」の3つです。

キリスト教の歴史的遺産が残る地としても有名

カッパドキア
カッパドキアの歴史は古く、細かな町の様子は紀元前400年頃の記録に残されており、歴史的に早い段階からキリスト教徒が生活していました。また、かつてはローマ帝国やイスラム勢力から隠れて地下都市を作り上げていた場所でもあります。そのため、岩窟教会や修道院などの歴史的名所や、そこに残された壁画などの宗教芸術も多く遺されているのです。

カッパドキアには伝統的なキリスト教だけではなく、その後流入してきたイスラム教も入り混じり、宗教色や教養豊かな町として数々の文化遺跡があるのです。

カッパドキアの天気|観光のベストシーズンは?

カッパドキア 気球ツアー
カッパドキアは1年を通して観光ができますが、旅行のベストシーズンは4~11月にかけてです。夏は東京と比べると少し涼しくなりますが、最も気温の上がる7、8月には最高気温が30度になります。

一方で最低気温は15度ほどと寒暖差が激しいです。気温変化に合わせることのできる衣服の準備をして出かけましょう。真夏は日差しも非常に強いので、帽子やサングラス、長袖服などのアイテムで紫外線対策もしてください。

カッパドキアの位置する中央アナトリアはステップ気候です。年間で最も雨量の多い5月頃でも月間降水量は東京の真冬並みの50mm程度で、やや乾燥している地域といえます。

草原気候の中にも日本と同じように四季を楽しむことができ、秋には紅葉に染まる岩山の木々を、冬には雪が積もって白くなった奇岩群の景色を楽しめることもありますが、最低気温は氷点下にもなるため防寒対策は万全にしましょう。自分が体験してみたいことや見てみたい風景などを考慮したうえで、観光する季節を選ぶといいでしょう。

カッパドキアの平均気温 (℃):

1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
カッパドキア 1 2 5 10 15 19 21 21 17 12 6 2
イスタンブール 6 6 7 11 16 20 23 23 20 16 12 8

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カッパドキア観光・ツアーの定番!おすすめの名所4選

カッパドキアには、数多くの観光名所があります。なかでも、旅行客に人気の高い4つの観光名所について見ていきましょう。

ギョレメ国立公園・野外博物館

カッパドキア・ギョレメ
アナトリア中央部ネヴシェヒル県に位置する「ギョレメ」は、定番の観光地です。この名前には馴染みがない人も多いかもしれませんが、一般に「カッパドキアの奇岩群」と聞いてイメージする場所はココ。レストランやお土産ショップなども多く、現地の拠点としても選ばれるエリアといえます。

ギョレメ国立公園は、圧倒的な景観と独自の地形が特徴です。遥か昔から続いている地球の活動の証を感じられます。公園内の不思議な空間は散歩をしているだけでも、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだような感覚を味わえると人気です。

さらにここでは自然の偉大さだけではなく、キリスト教徒が迫害から逃れるために作った岩窟教会や聖堂、修道院といった宗教的な遺産を見学できます。最盛期には350~500もの教会があったといわれており、そのうち約30の教会がギョレメ野外博物館として見学可能です。

ギョレメ
代表的なものはへび教会やりんご教会などです。教会では、美しい宗教画を見学できます。なかでも信徒によって描かれたフレスコ画は保存状態が良く、色あせない美しい姿を見ることが可能です。日本語に対応した音声オーディオも用意されており、説明を聞きながら見学すると、より知識を深められます。

観光客による施設内での写真撮影が禁止されているため、現地に行かなければ見る機会が少ない貴重な絵です。岩肌がむき出しで、まるで廃墟のようにすら見える外見からは想像もつかないほど美しい絵の数々を見ることができ、その内と外とのギャップに驚かされるでしょう。
なお、ギョレメ野外博物館は観光時に暑さ・寒さ対策をきちんと行うのが肝心です。野外での観光となるため、暑さが厳しい夏は早朝、寒さが厳しい冬は昼間を選ぶなど、訪れる時間帯に気を付けると良いでしょう。


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パシャバー地区(キノコ岩・妖精の煙突)

カッパドキア パシャバー キノコ岩
ギョレメ国立公園の中心部から車で10分ほどの場所にあるパシャバー地区では、地面から突き出すキノコ岩が谷一面に林立している様子が見られます。この岩には「妖精が住んでいる」という言い伝えがあることから「妖精の煙突」と呼ばれています。

また、かつてこの地に聖シメオンという名の修道士が住んでいたことから、トルコの人たちからは「修道士の谷(Monks Valley)」という名で親しまれています。聖シメオンはこの奇岩を掘り、中でひっそりと暮らし、キリストへの信仰を深めていました。彼は次第に岩の上の方に住まいを作り、俗世との関わりを切り離して暮らしたといいます。

隠れ住むために岩場を掘って居住空間や修道院にしており、内部に入って見学することも可能です。聖シメオンはどのような景色を眺めて過ごしていたのか、見学をしながら考えを巡らせてみるのもいいでしょう。

なお、このエリアは地面が隆起していて、高い位置から一帯を眺められる場所が多々あります。奇岩の隙間から差し込む日の光がとても美しく、日の出や日の入りを眺める絶景ポイントとしても人気なので、ぜひ高いところからの眺望を楽しんでみてください。

谷間にはお土産や飲食類を扱うショップやカフェもあります。観光に疲れたらワインやジュースを飲んで休憩すると良い思い出になります。

クズルチュクル渓谷(ローズバレー)

カッパドキア ローズバレー
クズルチュクル渓谷は、奇岩群が複雑な地表を形成しているエリアです。奇岩群に沈んでいく真っ赤な夕陽は絶景で、カッパドキアのなかでも特に迫力あるサンセットポイントです。

複雑な地表が夕日で赤く染まっていく様子がまるで「バラが咲くようだ」とたとえられ、「ローズバレー」と呼ばれるようになりました。夕日の暖かさを感じさせる桃色から紫色に移り変わる風景は、魅了されてしまう人も多くいます。

クズルチュクル渓谷は拠点となるギョレメ中心地から離れているため、あらかじめ移動手段を考えておく必要があります。タクシーを利用するか、クズルチュクル渓谷の観光が予定に組まれているツアーに参加するといいでしょう。

カッパドキアの地下都市

カッパドキア・地下都市
トルコ・カッパドキアの地下都市は、現地で人気の観光スポットです。特に大きな地下都市となった「デリンクユ」と「カイマクル」では、いずれも数千から数万人もの住民が暮らしていたとされる説もあり、現在でも観光名所の1つとして残っています。

アラブ人の迫害から逃れたキリスト教徒が隠れ住んでいたといわれていますが、それよりも以前から存在していたと考えられており、歴史や起源は謎に包まれています。

地下都市の存在が知られ、本格的に調査されるようになったのは1965年からと比較的最近のことです。未だ全容が解明されないままとなっている地下都市は、訪れる人を古代のロマンに誘いつつもミステリアスな気持ちにさせる場所となっています。

2020年7月20日からは、「妖精の煙突」のあるネヴシェヒル県で、カッパドキアで最も大きい地下都市が新たに公開スタートしました。これは、2014年に偶然発見されたもので、約5,000年前のものとみられています。内部には、農作物を運ぶためと思われるトンネルや教会なども見つかっています。

カッパドキア地下都市の詳細や楽しみ方はコチラ

カッパドキア観光を7倍楽しむための現地での過ごし方

奇岩群を空から見下ろす絶景カッパドキア気球ツアー

カッパドキア
カッパドキアといえば熱気球ツアーです。カッパドキアでは、かなり広範囲に渡って奇岩などの風景が広がっているため、その不思議な景色全体を一望するには空中散歩が最高の手段といえます。カッパドキアは、基本的に平野地帯で見晴らしが良いので、空の上から遠くの方まで存分に景色を楽しんでみてください。

一般的な気球ツアーでは、ホテルを日の出前に出発して軽食をとり、気球が膨らむ様子を見学しつつ、朝日が昇るタイミングを見計らって空の旅へ出発。地上から数千フィートの上空で約45分~1時間程度の空中散歩を楽しみつつ、日の出と朝日に照らされたカッパドキアの景色を味わいます

空中に浮遊する色とりどりの熱気球も、美しい景色の1つとしてカッパドキアの空を彩ってくれるでしょう。

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洞窟ホテルで非日常を味わおう

カッパドキアは非常に見どころが多く、1日ではとても回りきれません。日の出から日没まで、時間ごとに表情を変える景色を楽しむためにも、現地で1~2泊するのがおすすめです。カッパドキアで宿泊するなら、ぜひ洞窟ホテルに泊まってみてください。

発達した地下都市ですが、今では日常的に人が暮らす場所ではありません。洞窟ホテルは、その遺された数多くの古い洞窟を改装し、人が住めるようにしたものです。

世界遺産にもなっている美しい風景に溶け込む見た目や、洞窟ホテルごとに異なる内装を楽しめるのが魅力です。洞窟のなかで寝泊まりをするのは特別な体験となるでしょう。洞窟ホテルはその性質上、外気から守られており、夏は涼しく冬は暖かいのが特徴です。

冷暖房、テレビ、インターネットといった現代的な設備は一通り完備されているホテルが多く、快適に過ごせる環境でありながら古代遺跡の中で生活をする体験が可能とあって人気です。

カッパドキア洞窟ホテル
洞窟ホテルは数もとても多く、「これぞ洞窟ホテル!」という雰囲気満点の高級ホテルや、リゾート仕様でどちらかといえば一般的なホテルのようなところなど、好みのタイプを選べます。例えばギョレメには、古城のような全室スイートの洞窟ホテルもあります。

部屋によっては窓からの美しい景観や洞窟プールなども楽しめ、ラグジュアリーな体験ができます。さらにホテルによっては、部屋の蛇口をひねると名産であるワインが流れ出てくるというところまであり、さまざまな楽しみを得られるでしょう。

宿泊客の多くが日本人、というホテルもあるので旅慣れない人でも安心して泊まれる洞窟ホテルを見つけられるはずです。日本と比べて割安な設定が多いため、コストパフォーマンスに優れているのも魅力です。カッパドキアでも有名な本格的なトルコ料理レストランが入っているホテルもあり、食にこだわる人も満足できるでしょう。

トルコ旅行ならカッパドキア洞窟ホテルがおすすめ!人気ホテルをご紹介 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

カッパドキアならではのグルメに舌鼓を打つ

テスティケバブ
トルコ料理はフランス料理や中華料理と並ぶ、世界三大料理の一つです。東洋と西洋が混ざり合う、独自の食文化が根付いています。料理はトマトベースに肉・野菜・豆類といった、旬の新鮮な食材を煮込んだものが多くみられます。

味付けは塩が多く、香辛料はタイム・ミント・トウガラシなどが多く使われているのが特徴です。日本人の口にも合いやすいため、さまざまな料理を味わってみると良いでしょう。

トルコの代表的な料理には、「マントゥ」や「テスティ・ケバブ」などが挙げられます。マントゥは「マンティ」とも呼ばれ、挽肉などを小麦粉の生地で包んでゆでた、水餃子のようなものです。トルコではヨーグルトソースをかけて食べるケースが多いといわれています。

テスティ・ケバブは素焼きの壺に、羊肉や野菜を入れて焼いたものです。焼いたあと、壺を割るパフォーマンスが見られることもあります。

基本的には、肉料理が多く、羊肉もよく食されています。カッパドキアにはクズル・ウルマック=赤い川という意味の川が流れており、そこで獲れるマスなどの魚料理を味わうこともできるのです。

カッパドキア
ぶどうの産地としても知られるカッパドキアでは、上質なワインも名物です。美味しいワインと共にトルコ料理を楽しめる場所といえば、洞窟レストランでしょう。洞窟レストランのテーブルやイスは岩を彫って作られたもので、そこでしか味わえない雰囲気のなか、おいしい食事を楽しむことができます。洞窟ホテルに泊まる機会が得られなかったときの選択肢としてもおすすめです。

トルコに行くなら一度は味わいたい!おすすめのトルコ料理や飲み物を紹介 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

多彩なアクティビティで世界遺産カッパドキアを堪能しよう

カッパドキア レンタサイクル
カッパドキアでは、「乗馬」、「レンタサイクル」、「レンタバギーカー」も人気のアクティビティです。現地の町の様子を眺めながら観光できます。さらに、川をゆっくりとゴンドラで周遊するツアーもあります。のんびりとした時間を過ごしたい、ロマンチックな雰囲気を楽しみたいという人にもおすすめです。

カッパドキアには世界最大級の地上絵がある



地上絵といえばナスカが有名ですが、実はカッパドキアにも巨大な地上絵があるのをご存知でしょうか?これは、オーストラリア人の彫刻家アンドリュー・ロジャース氏のプロジェクト「リズム・オブ・ライフ」の一環として製作されたものです。

馬、キベレ像、脱穀石、天使の顔をした鳥、生命の木、双体単頭のライオン、石器時代と最初の寺院など、カッパドキアの歴史や文化を象徴するモチーフとなっており、なかでも馬の地上絵は世界最大級といわれています。

通常のツアーで見にいくことは難しいので、興味のある方はプライベートツアーを組みましょう。運が良ければ、気球から見ることもできるかもしれません。グーグルアースでも、その壮大な作品を楽しむことができますよ。

カッパドキアの場所・行き方・アクセス・地図

カッパドキアは、トルコの首都であるアンカラの南東部に位置しています。



カッパドキアは、トルコ最大の都市であるイスタンブールからは、かなり離れています。イスタンブールからの移動手段はバスか飛行機になりますが、バスだと片道11時間以上かかるため、飛行機の利用がおすすめです。アンカラ、コンヤといった都市を経由して観光しながら移動するのもいいでしょう。

カッパドキアには「カイセリ空港(Kayseri Erkilet Airport)」と「ネヴシェヒル空港(Nevsehir Kapadokya Airport)」という2つの空港があります。カイセリ空港のほうが規模は大きいですが、カッパドキア観光の拠点となるギョレメに近いのはネヴシェヒル空港です。ネヴシェヒル空港からギョレメまでは車で片道約40分でアクセスできます。

カッパドキアの治安は?安全に観光できる?

世界中から旅行客が訪れるカッパドキアは、日本人にとっても安全で観光しやすい場所です。2020年現在、カッパドキアは外務省の危険情報の対象エリアには入っていません。貴重品は肌身離さず持ち歩く、夜遅く狭い路地を歩かない、現地のマナーや風習に従う、といった海外旅行の基本事項を守れば、快適に過ごせるでしょう。

一方、外務省によれば、イスタンブールなどの観光地を歩いていると、質の低いカッパドキアの格安ツアーに勧誘される詐欺も報告されているようです。安心してカッパドキア観光を楽しみたいなら、信頼できる現地スタッフのいる実績豊富なツアー会社を選びましょう。

トルコの治安と日本人の注意点を徹底解説!安心できる旅行会社選びも紹介 | トルコ旅行専門の人気ナンバーワン旅行会社『ターキッシュエア&トラベル』

カッパドキアで人気のお土産

トルコワイン

トルコワイン
カッパドキアはぶどうが特産となっており、洞窟環境を使ったワイナリーも点在しています。ウチヒサールには老舗の大きなワイナリーもあり、お土産用には奇岩群が掘られた陶器入りのワインも売られているので要チェックです。カッパドキアの2大ワインメーカーは、「TURASAN(トラサン)」と「KOCABAĞ(コジャバー)」です。

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トルコ絨毯

トルコ絨毯
絨毯もカッパドキアを代表する特産品です。トルコでは絨毯が有名ですが、特にカッパドキア周辺では高品質な絨毯が売られています。耐久性に優れるので、100年以上にわたって使えるとされています。

カッパドキアの北方にあるアヴァノスという町で作られる陶器もおすすめです。近くを流れるトルコ最長の川「クズルウルマク川」からとられる赤土で作られています。素朴な見た目ですが、花模様やモダンなデザインもあり、特に女性に人気にお土産となっています。

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カッパドキア滞在で気をつけたいポイント

トルコ カッパドキア
カッパドキアで気を付けたいのが「決済」です。通貨はトルコリラで、現地で両替をするとレートが良いためおすすめです。なお、クレジットカードが利用できない店もあるため、注意しましょう。

「水」にも気をつける必要があります。トルコの水道水は基本的に硬水で飲めることもありますが、日本人には合わないことも多いといわれています。また、エリアによって水道事情が異なるため、極力ミネラルウオーターを飲むように心がけると安心でしょう。

「トイレ」事情について知っておくのも肝心です。カッパドキアでは洋式トイレが普及しているものの、日本とはマナーが異なる場合があります。紙は流さずに「ゴミ箱に捨てる」というケースもあるため、注意しましょう。

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カッパドキア観光を満喫するツアーの選び方

カッパドキア 気球ツアー
カッパドキアには観光名所となる場所が非常に多く、さらにそれぞれのスポットの中にも見所がたくさんあるので、1日ですべてを見尽くすことはできないでしょう。

効率よく、そして各場所に秘められた歴史的背景や宗教的な意味などをツアーガイドによる詳しい説明を聞きながら巡れば、楽しみも倍増するというものです。ですから、カッパドキア観光においてはある程度まとまった日数で、少人数でじっくりと味わう旅をするのが理想的といえます。

「ターキッシュエア&トラベル」はトルコ専門の旅行会社です。パッケージツアーのみならず、オーダーメイドの個人旅行や最大17名の限定ツアーなど、旅行者の都合や興味に応じてさまざまなツアーを組むことができます。見所である洞窟ホテルや人気の気球ツアーなどが初めから組まれているプランも多いので、ゆっくりとカッパドキアを体験できるツアーを選んでみてください。

カッパドキアツアー一覧ツアー一覧アイコン

カッパドキア旅行は現地に精通した専門会社のツアーがおすすめ

自然が生み出した稀有な奇岩群が作り出す異世界のような景観、そして地下都市などの文明遺産など、カッパドキアを十分に満喫するには1週間以上の余裕を持ったツアーが適しています。

「ターキッシュエア&トラベル」は現地情報に精通しているので洞窟ホテルや人気の熱気球ツアーも提供可能です。また、サポートも手厚いので、現地でも安心して楽しめます。ぜひ1度「ターキッシュエア&トラベル」にお問い合わせください。


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カッパドキアの地下都市とは?観光前に知っておきたい基礎知識

大人気の観光地カッパドキアですが、地上だけではなく、地下にも魅力的な遺跡が存在しています。それが謎に包まれた地下都市です。この地域には火山灰が堆積してできた柔らかい岩石や、凝灰岩を削って造られた、地下に広がる大規模な遺跡があります。

現地の言葉では「イェラルトゥ・シェヒル(地下都市という意味)」と呼ばれ、世界的に人気の観光スポットになっています。

地下都市は大小250余りもあるとされていますが、特に有名なのが「デリンクユ地下都市」と「カイマクル地下都市」の2つです。地下5層以上におよぶ巨大な空間を形成し、5000人以上の人々が生活していたと考えられています。

内部はアリの巣のような構造になっていて、教会、学校、病院といった都市機能や、水場、台所、寝室といった住居機能が充実しており、不自由なく人々が生活していたことがわかっています。

カイマクル地下都市

地下都市の謎

これほど大規模な地下都市ですが、未だに謎が多く、いつ、誰が、何のために造ったのかは解明されていません。アラブ人の迫害から逃れたキリスト教徒が隠れ住んでいた時期があり、実際に礼拝堂なども備わっているため、宗教的遺産という点からも重要な遺跡となっています。

ただし、紀元前400年頃のギリシャの歴史学者クセノポンが著した「アナバシス」の中で、既に地下都市の様子が記録されているので、キリスト教の発生以前から存在していたものと考えられています。キリスト教徒は既にあった地下空間を利用して拡張していったのでしょう。

地下空間は温度が一定に保たれているので、夏は涼しく冬は暖かく過ごすことができます。地上の厳しい気候から食料などを守るのに適しているのと、この地域の地盤が比較的柔らかな岩石でできていたために、自然と地下に生活の場を広げていったのかもしれません。

新たな発見と観光

2014年には中心都市ネブシェヒルの市街地に、さらに大きな地下都市が発見されました。発掘途中ではありますが、2020年7月20日に一部公開されたネヴシェヒル地下都市はこれまで最大とされていたデリンクユよりも30%ほど大きいと推定されています。

現在、地下都市はデリンクユやカイマクルなどの一部が公開されており、実際に入場して、希望ならガイドをつけて説明を受けながら、迷路のように入り組んだ地下都市を巡ることができます。日本では知らない人もまだ多いですが、今後、知名度は高くなっていくでしょう。

カッパドキア人気の地下都市1:デリンクユ

地下都市
デリンクユ地下都市は、現在、見学可能な最大規模の地下都市です。デリンクユは「深い井戸」という意味をもち、広さ約4平方キロメートル、深さ約85メートルというカッパドキア最大規模の地下空間を有する地下都市です。

内部では5000~1万人が生活していたとされています。現在は地下8階まで見学が可能ですが、さらに、地下16階まで地下空間が存在していることが確認されています。

地下都市の各層は階段と傾斜した通路でつながっています。通路は迷路のように入り組み、高さは低く、人が屈んでやっと通れるほどの狭い場所もあります。

寝室や厨房として使われていた部屋があるほか、地下1階から3階には、それぞれワイナリーや羊小屋、貯水池、トンネルがあり、充実した居住環境だったことがうかがえます。換気のための通気孔は深さ約80メートルにも達し、最下層は貯水池として利用されていました。

学校、洗礼堂といった都市のような共同機能もあり、地下にもかかわらず、一つの都市として十分な役割を果たしていたようです。外部との出入口には滑車を利用して上下に移動するエレベーターも設置されていました。外敵から内部を守るため、通路が狭まっている場所や、武器庫、避難所といった施設も確認できています。

通気孔の上部には見張り台が設置され、敵が接近した場合には、松明を落として各階へ知らせることができる造りにもなっているようです。このような内部構造から、一時的な避難場所ではなく、恒久都市として人々が暮らしていたと考えられています。

地下都市デリンクユの歴史

標高1000メートルの高原にあるカッパドキア地域は、火山活動が盛んな地帯です。デリンクユは火山の噴火で発生した火山灰に埋まっていたエリアですが、この地に住み着いた人々が火山灰で形成された柔らかな岩石帯を地下に掘り進めて行った結果、現在の姿が形成されてきたのです。

この地下都市が発生した時期や、誰によるものかなど、正確な史実はわかっていませんが、いくつかの定説があるので紹介します。

・説1(ヒッタイト人説) 紀元前15世紀~12世紀頃、この地に栄えたバビロン第1王朝を滅ぼしたヒッタイト人が、フリギア人の急襲から身を隠すために地下深くにトンネルを作ったとする説です。ヒッタイト人は鉄製の道具(鉄器)を開発したとされる民族で、地下都市の遺跡からヒッタイトの遺物も少数発見されています。

・説2(フリギア人説) 紀元前8世紀~7世紀頃、ヒッタイト滅亡後にこの地に王国を築いたフリギア人が最初に作ったとする説です。フリギアの建築家たちは、当時高い技術力を持っていたため、この地下都市の建造が可能だったと考えられています。遺跡内で発見されたヒッタイトの遺物は、戦いの戦利品だったとされています。

・説3(ペルシャ人説) フリギアの後、この地を支配したペルシャ帝国の人々が地下都市を造ったという説です。ゾロアスター教の経典に、伝説のペルシャ王イマが地下に宮殿を建設したという記述があり、これがペルシャ人説の根拠になっています。

地下都市デリンクユの入場情報

デリンクユ地下都市へのアクセスは、カッパドキア観光の拠点の一つである「ユルギュップ」のバスターミナルから車で1時間かかります。営業時間、定休日、入場料などの情報は下記の通りです。人気スポットのため、もともとツアーに組まれているケースが多いです。

[table th=0 colwidth="15%|85%" colalign="center|left"]

;営業時間|
8~19時(冬季は16時45分まで)
;定休日|
なし
;入場料|
大人50トルコリラ、子供無料(8歳以下)
;事前予約|
不要
;所要時間|
1時間程度
;駐車場|
有料駐車場あり

[/table]

*2020年現在の情報。営業時間・料金は変更になる場合があります。

カッパドキア人気の地下都市2:カイマクル

カイマクル地下都市
カイマクル地下都市はデリンクユよりも歴史は古く、カッパドキア最古の地下都市と言われています。地下8階、深さ50メートルを超える巨大な空間で、約5000人もの住民が住んでいたと推定されています。内部には、教会、学校、食料や物品の貯蔵庫、ワイナリーがあり、生活するための機能が備わっていました。

地下通路は迷路のように広がっていますが、観光ルートが表示されているので迷うことはないでしょう。通路の途中には強化ガラスが張ってあり、階下の様子を見られる場所もあります。

地下1階は動物を収容する場所に使われていました。動物を地下深く連れて行くのが難しかったからでしょう。教会は地下2階にあり、礼拝や儀式が行なわれていたようです。

この階には外敵の侵入を防ぐために、通路をふさぐ大きな円形の岩が備えつけられていました。地下3階には食料やワインの貯蔵庫として利用された広々とした部屋があり、人々の地下都市での生活の様子が想像できます。

何世紀にもわたって人々が住み続けたために、拡張を繰り返していったとされ、地下都市内部には複雑なトンネルが形成されています。先述したデリンクユ地下都市と同じように、ローマの迫害を逃れてキリスト教徒が身を隠しながら生活したとされています。

デリンクユ地下都市とは約10キロメートル離れており、地下通路によってつながっていたと考えられているようです。

地下都市カイマクルの歴史

カイマクル地下都市もデリンクユ地下都市と同じく、発祥の時期や目的は解明されていませんが、迫害から逃れたキリスト教徒が身を隠すために、トンネルを掘り進めて地下都市を拡張していったものと考えられています。

発祥の時期は紀元前からという説がありますが、他にも2000年前頃のローマによる宗教弾圧のときや、10〜12世紀にトルコで略奪軍が発生したときという説もあります。

武器庫や円形の石扉など、都市を守る工夫がされており、外敵との対立の歴史を推測させる施設が多く残っています。20世紀半ばに一般人によって偶然発見され、その後、20世紀後半から現在にかけて調査が進められてきました。調査を進めるほど新しい通路や新事実が発覚し、その全容はまだわかっていません。

地下都市カイマクルの入場情報

カイマクル地下都市へのアクセスは、タクシーで「ユルギュップ」から50分、「ギョレメ」から40分、「ネヴシェヒル」から35分かかります。営業時間、定休日、入場料などの情報は下記の通りです。こちらも人気スポットのため、ツアーに組まれているケースが多いです。

[table th=0 colwidth="15%|85%" colalign="center|left"]

;営業時間|
8~19時(冬季は17時まで)
;定休日|
なし
;入場料|
大人50トルコリラ、子供無料(8歳以下)
;事前予約|
不要
;所要時間|
1時間程度
;駐車場|
なし

[/table]

*2020年現在の情報。営業時間・料金は変更になる場合があります。

カッパドキアツアー一覧ツアー一覧アイコン

カッパドキア地下都市の観光を満喫するためのコツや注意点

ガイドを付ける

カッパドキアの地下都市は、歴史的かつ宗教的にさまざまな意味があるエリアがあります。そのため、詳しいガイドを付けた方がより理解が深まり楽しむことができます。

服装や荷物に注意する

地下内では狭い空間を通ることがあり、屈むような姿勢で進まなければならない場所もあります。動きやすい服装と歩きやすい靴で見学しましょう。大きめの荷物は邪魔になるので、持ち込まないようにします。

ライトを用意する

地下都市の内部は照明でライトアップはされているものの、なかには暗い場所もあります。スマートフォンのライトや懐中電灯があると便利です。頭に装着するヘッドライトがあれば、両手が自由に使えるのでおすすめです。バッテリーや電池の予備も準備しておきましょう。

腰痛や膝痛のある人は注意

腰痛や膝痛のある人や、屈んだ状態で歩行するのが困難な人は、細い通路に一旦侵入すると戻りにくい場所があります。無理に進んで途中で痛みが発生すると危険です。一人で見学するのは控えたほうが良いでしょう。

トイレ

地下都市内にはトイレがありません。デリンクユやカイマクルの地下都市を見学するには1時間程度かかりますので、見学前に地上にある観光客用のトイレを利用しておきましょう。

地下都市やカッパドキア観光を最大現楽しむツアーの選び方

地下都市を見学するのにかかる時間は1時間程度ですが、中心部のギョレメから地下都市へ移動するには、タクシーで約40~50分程度かかります。自分で行くには、事前に交通手段を確認し、ある程度の余裕を持った時間を見積もっておく必要があります。

地下都市の見学をはじめ、カッパドキア観光を最大限に楽しむためには、あらかじめ地下都市見学が組み込まれたツアーを組んでおいたほうが便利です。

短い旅行期間の中で効率的に観光を楽しむことができ、現地であれこれ調べたり、迷ったりすることもないので安心です。現地ガイドを付ければ、歴史や宗教的な背景も説明してくれるので、より深く観光を楽しむことができます。


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